●暫定マフラー交換/H18.08.13(日)


H18.7.31(月)に、別のマフラーと交換しようとしましたが、結局元のヨシムラT4に戻してしまいました。
 → 幻のマフラー交換

その状態で、H18.8.6(日)の「福岡カブリアン緊急ミーティング/バイクブロス誌取材」に北Q組で参加しました。
その際、北Q組メンバーから「サイレンサーがグラついとうよ。」との指摘を受けました。

左:ん〜、確かに排気漏れしてますね。
中:接合部分の上部が擦れて、磨耗してます。
右:サイレンサー接合部分。重症ですね。


ってことで、早々に交換しなければいけません。
では、再度「幻のノジマ」とも考えましたが、他にないかと倉庫をガサガサ、ゴソゴソ。
ありましたぁ〜 「ENDURANCE/ADVANCED RACING TECHNOROGY」
って、おめぇの倉庫って、どうなっとんじゃいというご指摘は無視します。

はてさて、これがどうして我家に?
  @むか〜しの篠栗ガレセの戦利品? 
  Aネットオークションで安易に入札したのがそのまま落札?
  Bサンタさんのプレゼント?
モノは未使用品のようなので、多分Aあたりでしょう。値段も数英世だったかと・・・・。

モノは、ステンのエキパイにアルミサイレンサー。
エキパイ接合部22mm、マフラーエンド42mm。
エキパイ部分がT4よりも細く、頼りない感じは否めません。
また、作りは決して丁寧とは言いがたいですが、許容の範囲内です。
で、サクサクっと交換。

T4のサイレンサーをスイングアームボルトからのステイで固定していたことも、接合部磨耗の原因と考えられます。
でによって、今回はサイレンサーを定番のリアショック上部ボルトから吊るようにします。

左:適当なアルミステーを見つけ、サンダーで切ります。万力で曲げます。
  ドリルで穴開けます。切断面をヤスります。→完成
右:キックは、ノーマルで何とか大丈夫そうですね。



左:でもって、取り付け完了。
右:ん〜。このマフラーどっかで見たことないですか?
  そう、北Q組デングリガエルさんのWAVE125Rです。
  確か、ENDURANCE製に交換しているって、言ってましたね。

でも、よ〜っく見ると、サイレンサー角度、形状等、違ってますね。
私のもWAVE125用という説明があったかと記憶していますが、値段からしても正規品かどうかは?です。

でも、そんなことを気にしていられません。
早速、試乗です。

キック一発。アイドリング音はT4程ではないが、低音効いてます。
いつもの試乗コースへ。

回転上がると、低音にカン高い音が加わり、大きくなります。
結構大っきいです。
4速ゆわkmで荒くアクセル開いても、何とかついてきます。
でもでもでもでも、音が×××です。
確かにT4も爆音系でしたが、主観的に耳障りではありませんでした。
コイツは、「ウルサイ系」です。
このままでは、乗れません。家でエンジン掛けられません。
この企画も「幻のマフラー交換 PartU」として、掲載されるのか?

でも、ここで引き下がってはいけません。
も一度デングリガエルさんのWAVE125Rを思い出します。
そうです、「バッフル」付いてました。

では、コイツにもということで、倉庫をガサガサ、ゴソゴソ。
って、都合よくバッフルなんてねぇ〜よ。


ない=作るしかない。
ノギスで適当にマフラーエンド周りを測り、カブで2分のホームセンターへ。
売り場を3回りくらいして、見つけました。

エンドキャップ280円/手すりの端に取り付けるキャップみたいなヤツ
+ステンソケット54円/ステンポールを固定する金具
を加工して、作ってみました。で、
開口部42mm→21mmとなります。こんなんでいいのか?

いいんです。



左:バッフルなし
右:装着後/反省点:バッフル取付穴は、定番どおりマフラーエンドの下にすべき。



さぁ、さぁ、試乗です。

アイドリング音は装着前と差がありません。

回転上げると、音は高くなっても、耳障りではありません。

4速ゆわkm以上では、同じアクセル開度で△5kmといった所でしょうか。

まぁまぁ、合格点でしょう。

ある回転域でサイレンサーとエキパイを固定するスプリングが共振して耳障りなので、燃料太いチューブを被せてます。

コイツへの交換も暫定的なもので、T4に代わる次のマフラー探しをしなければなりません。

110ccにお勧めのマフラーがございましたら、お知らせください。





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