●プロジェクトQ−2016【其の弐】
さて、「プロジェクトQ−2016」ですが・・・・、
とりあえず、CT110フレームにセル付きエンジンを積みました。
右から見ても、左から見ても、国産のセル付きエンジンに見えますよね。
えっ? 見えない? 見てください。
そう、ベースは、中華エンジンです。
しかも、長州組の あんしんさんのNEWマシンと同じモノ(遠心4速・ロータリー・セル付き・125cc)だったりします。
でも、この中華エンジンを使用するにあたっては、いくつか作業しなければいけません。
@クラッチカバー交換
このエンジン、一見、二次クラッチのようですが、実は一次クラッチなんです。
エンジン中央部のアジャスター○は偽物で、カバーの中に隠れている○が本物です。
クラッチカバーをホンダ純正(左・上)に交換しちゃいます。/コピーモノだけにドンぴしゃで付いちゃいます。
その際、オイルシール、オートカムテンショナーのゴムもホンダ純正に交換します。
プロテクターゴムを付けると、CT110エンジンらしく見えませんか?
Aジェネレーター&カバー交換
この中華エンジンのモノでも悪くなさそうですが、フライホイールとともにホンダ純正に交換しちゃいます。
夏場は、ガリガリ君でクールダウンも大事な作業です。
電装&ハーネスは、ドラえもん倉庫にあった、C50カスタムのモノを移植しました。
加工したエンジンを入手した怪しいパーツでCT110のフレームに載せます。
が、微妙〜に調整が必要なのは、書くまでもありません。
キャブは、セルを避けるようにマニホを振ったPE24に角度の付いたパワーフィルターを付けました。
割れた国産CT110のメインパイプフレームがあったので、サンダーで切り込んで仮付けしてみました。
マフラーは、CT110純正が力技で無理すれば何とか付きそうですが、スタッドボルト等に必要以上のテンションが掛かっていて、この先、振動で「ポキっ」となる可能性が高いので、見送りました。
なので、とりあえず在庫のミズモトマフラーを付けてみました。
点火コイルは「RS125」を投入、リアホイルはカブ90を流用して、チェーン&前後スプロケを420化します。
回路図を見ながら、カブのハーネスと格闘し、無事、エンジンが始動〜。/書くは易く、するは難しですよ。
走り出す前に、エンジンオイルを交換しておきます。
後日、登録作業に行ってきました。
実は、4月から通勤に加え、自宅とドラえもん倉庫の移動にWAVE125を使っているので、それまで下駄代わりに使っていた「ゆばちゃん号」に乗る機会が無くなり、今回、登録を抹消することにしました。
「ゆばちゃん号」は、平成21年2月に我家に来て以来7年半、カブ90ノーマルエンジンで約17,600km走ってくれました。
で、登録抹消した「ゆばちゃん号」の自賠責保険を移して、公道走行が可能となりました。
慣らし運転に備えて、在庫のタコメーターを仮付けし、なんとか走れる状態になりました。
でも、まだまだ手を入れたいところはありますね。
8月21日(日)の画像/ダブルシートは、入手時のモノ
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