●カブ軍団 FAQ/2002年公開 私がカブに乗り始めた頃に加入した「カブ軍団」。 その活動の拠点は関東が中心でしたが、当時のスタッフの方々にとても親しくしていただき、2001年の青山でのカフェカブパーティーにも一緒に参加しました。 また、「カブ軍団」には全国各地から多数の方がメンバー登録していましたが、残念ながら現在ホームページは閉鎖されています。 その中に「FAQ」の頁があり、当時は今ほどカブ関係のサイトは少なく、カブに関する情報としては貴重なものでした。 カブ軍団ホームページ閉鎖とともにこれを埋もれさせることは非常に忍びなく、当サイトに掲載したいとの思いから当時のホームページ管理人&スタッフの方に連絡したところ、快諾していただきました。 現在は、アフターパーツも豊富で掲載内容と食い違う点もいつくかありますが、2002年当時の内容としてご覧下さい。 数多くのカブ乗りのカブライフが楽しいものとなることを祈念します。 掲載内容に関する注意事項 ・2002年当時の「カブ軍団」スタッフの経験等に基づいて独自に編集したものである。 ・公開当時の内容をそのまま掲載している。 ・掲載にあたっては、当時の管理人&スタッフの了解を得ている。 ・掲載内容の転用、転載を禁止する。 ・掲載内容に関する疑義、質疑に関して当サイト管理人は応じない。 ・誤字・脱字、明らかなる誤記、安全運行に支障がある内容については、管理人までご連絡ください。 ================================================= 【2002年6月23日公開】 カブ軍団 FAQ について 本ページは「カブ軍団BBS」に良く寄せられる質問をQ&A形式で、カブ軍団スタッフが編集・執筆したものです。FAQメニュー 項目↓をクリックすると当該部分にリンクします。
(1)基本メンテナンス編 1−1 必要な工具 一言で「必要な工具」と言っても、その人それぞれの作業レベルに合った工具を持てば良いでしょう。1−2 オイル交換 4サイクルエンジンにとって、エンジンオイルは、人間の体に例えるなら血液のような生命線とも言われています。1−3 チェーン調整 カブに純正で採用されているドライブチェーン(以下「チェーン」)は、メーカーのコストの制約からか、残念ながらグレードの低いものが装着されています。(2)エンジン編 2−1 ボアアップ カブ系のHPや雑誌には必ず登場するこの言葉「ボアアップ」。2−2 カムシャフト エンジンチューンにおいて、「ハイカムに交換」と言うことをよく聞きます。2−3 4速化 50カスタム、セル付のリトルカブを除き、「カブ4速化」はかなりのオーナーの望むところではないでしょうか。2−4 クラッチ交換 この作業はインパクトドライバーやロックナットレンチ等、特殊な工具が必要であり、またカブの中では最大級のトルクで締め付ける必要があるため、安易な環境での作業はオススメできません。2−5 強化カムチェーン ボアアップ等パワーを上げていくと気になる部分に、このカムチェーンがあります。2−6 強化クラッチスプリング パワーを上げていくとクラッチにも心配がでてきます。2−7 オイルクーラー ノーマルエンジンには必要ない物ですが、チューニングエンジンには必要不可欠なパーツです。2−8 フライホイール軽量化 スロットルのレスポンスを向上させるためにフライホイールの軽量化があります。(3)吸排気編 3−1 マフラー 基本的にエンジン腰上は、モンキーと共通なので市販されているモンキー用が使えます。3−2 キャブレター まず、大きな問題として「純正エアクリーナーボックスを使うか否か?」で二つに分かれます。3−3 キャブセッティング エンジン系のパーツを交換すると避けて通れないのがキャブセッティングです。3−4 パワーフィルター カブ系お手軽チューンの第一歩として「パワーフィルターに交換」というのがポピュラーですが、実際はセッティングに苦労したり、ちっともパワーが上がらないという声も多数あります。3−5 マニホールド 「3−2 キャブ」の項目と少々重複しますが、効率よく混合気を燃焼室に送るため、キャブとエンジンヘッドの間に「マニホールド」が存在します。3−6 ハイスロ カブにハイスロ(スロットルの巻き取り径が大きく、少ないアクセル開度で全開可能)は、不釣り合いかも知れませんが、全開するのにスロットルを握りなおす必要がなく、意外と便利です。(4)足周り・制動編 4−1 タイヤ スーパーカブにそのまま履かせることの出来るオーバーサイズのタイヤは、フロント2.50−17、リア2.75−17ぐらいが限界でしょう。4−2 スプロケット パワーアップしていくと、各ギアがすぐに吹けきってしまい、どうしてもスプロケの交換が必要になります。4−3 ドライブチェーン どこのメーカー製でも「420」サイズなら使用できます。4−4 リアサスペンション リアサス = リアサスペンションユニット(スプリング+ダンパー)一式4−5 ブレーキ強化 「カブのブレーキは効きが悪い。」(5)電 装 編 5−1 プラグ&コード&コイル ノーマルなら純正のそれで実用上は全く問題無いのですが、チューニングしてくると色々試してみたくなるものです。5−2 アーシング 車や大型二輪車両では当たり前のアーシング。5−3 CDI 古いポイント点火車両以外、ほとんどの車両はCDIによる点火方式が採用されています。5−4 配線の色 配線に慣れていない人だと、何がなんだか解らなく迷子になってしまうこともありますが、慣れてしまえばそんなに難しい事ではありません。5−5 ライトが暗い カブの純正ヘッドライトは12V−30W/30Wです。5−6 バッテリーレス化 バッテリーレス化は可能ですし、実際にやっている方もいます。(6)外 装 編 6−1 自分で塗装は出来る? この項目はカブに限ったことではなく、一般的な缶スプレーで行う塗装の方法について簡単に記します。6−2 シート 純正のポジションでは少々キツイ、ゆったりタンデムしたい、純正タンデム用ピリオンシートではちょっと、という質問が多いようです。6−3 バーハン化 バーハン化 = 市販のパイプハンドルが使えるようにカスタムすること。(7)実 用 編 7−1 積載力アップ ポピュラーな積載力アップの方法としては、荷台にボックスを装着するというのが、メジャーな方法です。 |