●ブラックハンター号にオイルクーラー取付け/H28.08.13(土)
7月末に、別府経由で朝倉ガレセへ行き、帰りに大牟田のガッピさんのガレージを訪問しましたが、酷暑の中での長距離走行で、ヒトもエンジンも熱ダレ状態でした。
ブラックハンター号に油温計は付けていませんが、かなり高温になっていたと思われ、熱ダレ対策は喫緊の課題です。
お達者カブミーティングに参加されたガッピさんのCT110は、オイル取出し口を自作して、オイルクーラーを装着しており、とても気になっていました。
先日、ガッピさんのガレージにお邪魔した際、オイル取出し口の話となり、ご無理申し上げたところ、ご好意で特別に作成していただくことになり、お盆前に届きました。
モンキー用のオイル取出し口は世の中に溢れていますが、エンジン形式の違うCT110用は希少です。
純正サイドカバーを加工したモノがありますが、高額で厚みも薄く、強度的に不安が残ります。
仕上がりは1.3mm厚のアルミで、表面には「GAPPY」と刻印されています。
さて、先日、入手した4段のオイルクーラーを取り付けます。
まず、オイル取出し口を仮組みして、数回キックすると、オイルが出てきます。って当たり前ですよね。
オイルクーラーの取付け場所ですが、当初考えていたウオタニのコイルとクランクケースプロテクターの間には、大きさ的に無理でした。 3段で良かったのかも・・・・
なので、アルミステーを加工して、ココに取り付けることにしました。/ガムテープはコアを保護するため
エンジンを始動し、オイルがシリンダーヘッドに戻ってくるのを確認します。
その後、オイルクーラー容量相当のエンジンオイルを継ぎ足して、作業完了〜。
フロントフォークとのクリアランスもOKで、フルボトムしてもフロントフェンダーと干渉しません。
暫く、アイドリングしましたが、オイル漏れ・滲みも無さそうです。
昼食で自宅に戻ると、注文していた油温計が届いていたので、食後にチャチャっと取付けました。
油温計が、オイルクーラー取付け前に届いていたら、取付け前・後を比較できたので、チト残念です。
一連の作業が終了し、試走を兼ねて、DAXさんのところに届け物に行きました。
お盆のせいか、いつもの海岸の人出は少なめでした。/そろそろ、クラゲの季節か?
DAXさんに、お届け物&オイルクーラー取付けの報告です。/チェックに余念のないDAXさん
到着時の油温は、69℃でしたが、暫くすると81℃まで上がりました。/ちゃんと機能してるんですね
暫く、カブ&お達者談義して、ドラえもん倉庫に帰還。
帰りは信号の少ない道を巡行したせいか、帰着時は76℃でした。
その後、84℃まで上がりましたが、オイル取出し口周りに、オイルオイル滲みは確認できませんでした。
今回、ガッピさんのご好意から、オイルクーラーを取付けることができました。
CVT110用のオイル取出し口が必要な方は、ガッピさんに相談されてはいかがでしょう?
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