●第11回 カフェカブ京都 2014 【其の壱】


さて、今年もカフェカブ京都に参加してきました。

カフェカブは、多くのカブを見れることも魅力ですが、近年は普段お会いできないカブ乗りとの交流(再会)の場としてのウエイトが大きいように感じています。

昨年は、帝都出張と重なったため、新幹線で大阪に戻り、JUNさんにカブ110をお借りして参加しましたが、今年は、例年の行程で参加できました。




◎カフェカブ3日前/5月12日(木)


今年も私のカフェカブ京都は、開催3日前から始まります。

定時で帰宅して、ゆばちゃん号でフェリー乗り場に向かいます。

先日のパンクは、時間の関係で元々付けていたリムを少しキレイにして、再装着しました。


若戸大橋を渡り、小倉の娘娘(にゃんにゃん)のBセットで夕食です。


船上ひとり夜会の買い出しをして、フェリー乗り場に到着後、すぐに乗船です。


乗船後早々に入浴を済ませ、ラウンジでささやかな(?)「船上ひとりハイオク前前々夜会」です。

ひとりでの夜会は、どうしてもハイオク注入ピッチが早くなり、早々に終了してしまいます。


デッキに出ると、海面が月明かりで神秘的です。/結局、追加ハイオクで、日付が変わる前に就寝・・・・






◎カフェカブ2日前/5月13日(金)


おはようございます。

明石海峡大橋が、大阪に着くことを実感させてくれます。


デッキでは、中国の方が楽しそうに写真を撮ってました。 っと、急に、iPad(?)を渡され・・・・


コチラでも写真撮影会&ストレッチ大会が盛大に開催されてました。


大阪南港には8時30分に接岸しましたが、下船できたのは9時過ぎでした。

とりあえず、2年ぶりの「サウスリート」でモーニングをいただきました。


さて、ここから少し時間があるので、チョろっと走ろうと思います。

昨晩の船上ひとり夜の際、地図で目星を付けていました。

大阪の東にあるの「信貴生駒スカンイライン」が気になっているのですが、原付二種は走行できないので、交差する「国道308号線」を走ります。


既に地元の方は、「知らないことは、恐ろしい。」と「ニヤリ」としていることと思います。

そう、ココって、ハンパない急坂なんです。

後から調べると、国道308号線は、暗峠(くらがりとうげ)と呼ばれ、平均斜度20%、最大斜度37%と、自動車通行可能な国道(酷道)としては日本一の急勾配で、CMの「ベタ踏み坂」よりも、急なんですって。


さて、その酷道に入り、住宅街は2速で何とか登っていたのですが、途中から1速に落とし速度も落ち、青息吐息状態が続きます。

右手の感覚とエンジン音から、クラッチの滑べりが感じ取れます。

観音寺の標識があるところに、車を上下交互に走行させる誘導員の方がいらっしゃったので、休憩がてらにお話しすると、この先はこれまで以上に状況は悪くなるとのこと。

そろそろクラッチの交換時期と思っていたことから、これ以上のトライはカフェカブ京都の参加そのものを断念しなくてはならないと考え、今回はココまでとし、リベンジを誓って撤退することにしました。




気分を変えて国道170号線を南下していると、道路標識に「富田林」の文字が現れました。

富田林と言えば、そう「スペシャルパーツ武川」ですね。

モンキーに乗っていた頃に幾度かお世話になっていました。

社屋の前にカブを停めた際、ゴミを捨てに出てきた女性社員の方に、
  「何か、御用ですか?」と不審者扱いされたことは、黙っていようと思います。


シャッターの奥には、スペシャル?なパーツが沢山あるんでしょうね。

でも、社屋の対面は、田植えが終わったばかりの長閑な水田が広がっていたりします。


さて、適度な時間となり、いつもお世話になっているJUNさんの社屋に立ち寄りました。

現在、自分のハンターカブをベースにキャブ&マフラーの開発に力を入れているようです。

  「ハンターの試乗ついでに、いつもの喫茶店でも行きませんか? 」と言われ・・・・

JUNさんが ゆばちゃん号、私がハンターに乗ることになりました。


JUNさんのハンターは、排気量こそノーマルですが、自社開発のステンレスマフラー&スペシャルパーツを盛り込んだPE22キャブで、癖も無くトルクフルで、普段の感覚でアクセルを開けると、知らぬ間に速度が・・・・

いつもの喫茶店、即ち「サウスリート」に着くと、マスターが「お帰り」と笑顔で迎えてくれました。

暫くすると、カブ丸さんも駆けつけてくれ、時間の経つのも忘れて、楽しくカブ談義することができました。


さて、帰りは、カブ丸さんがJUNさんのハンターカブ、私がカブ丸さんのカブ90に乗って戻りました。


カブ丸さんのカブ90は、ノーマル排気量で3速のままで、他は基本的にゆばちゃん号と同じですが、走り出しに背中を押されるような感覚は段違いで、自分のセッティングの甘さを痛感しました。

カブ丸さんが帰り、宿にチェックインした後・・・・、JUNさんのカブ110の後ろに乗せてもらってます。


やっさんと合流し、3人で「ハイオク前々夜会」となりました。



続きは、【其の弐】




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