●お達者的CT110イジリ方【其の弐】
先日、ドラえもん倉庫をガサゴソしていたら・・・・、「・−P−H切替」機能が付いた「集合スイッチ」を発見。
これを使って、CT110のウィンカーをプッシュキャンセル化しちゃいましょう。
と、思い立っても、ポン付けできるワケなんてありません。
発見したスイッチは、ホンダ製と思われるので、テスター&コードの色を頼りに、仮配線します。
イグニッションONで、ニュートラルランプ、ウインカー、ホーン、ストップランプの作動確認。
続いて、エンジンを始動して、ライトのHi−Loの点灯が確認できたので、配線はOKのようです。
配線をまとめ、ノーマルの左スイッチボックスと交換します。
で・・・・、いきなりですが、
フロントブレーキをディスク化しちゃいます。
先人達は、CB50、RZ50、ドリーム50の流用や、某専門店のキットで対応しているようですが、専用キットって結構イイお値段するんですね。
ドラえもん倉庫の長期在庫品に、NICE110のフロント周りがあります。
いずれ、カブをもう一台組み上げる時までにと温存していましたが、今が、使う時でしょう。
って、正直言うと、ネット上でCT110のディスクブレーキ化に、NICE110を流用した情報が見当たらなかったので、アマノジャク的発想と言うのが、正直なところです。
そうと決まれば、チャッチャとCT110のハンドル、トップブリッジを取り外します。
ステムシャフト径&長さは同寸ですが、ステムシャフトとフォーク取付け部のオフセットが少し違うようです。
まっ、とりあえず組み付けてみて、いつもの現物合せ&力技で、対応しましょう。
と言っても、運転に関わる重要な部分なので、慎重に作業しましょうね。
少しでも、CT110らしさを残すためには、フォークブーツが必要です。
在庫品にCD50用(左)の短いタイプもありましたが、とりあえずCT110(右)を移植。/小加工で、イイ感じ
ハンドル、汎用ライトステー&ハンドルポストを利用して、↑で加工した集合スイッチ等を取り付けます。
マスターシリンダーは、やや使用感のあるタンク別体型を取り付け、地味〜なエア抜きをして、フロントブレーキのディスク化は完了です。
ついでに、リアサスも在庫品に交換しましょう。
一番左がCT110で、気持的には、右から2つ目のYSS製のHUMMERにしたいところですが、スプリングの巻径が大きく、マフラーと干渉するので、一番右のサスにしました。/いずれは、他を考えます。
でもって、一連の作業終了〜
早速、試走しようとしたところ・・・・、あ〜っ!!
フロントタイヤがミシュランのパイロットスポーティーで、リアがブロックタイプという、なんともチグハグな組合わせです。
前後のタイヤをロードタイプにするか、ブロックタイプにするか、迷うところですが、構わずそのまま試走〜。
試走した感じは・・・・、
@ フロントサスが、底づきしなくなった。
A ディスクブレーキ&プッシュキャンセルスイッチは、イイ感じ。
B タイヤノイズが軽減された。→ リアもロードタイプにする?
C でも、以前として8,000回転で頭打ちで、最高速もノーマルのカブ90並み。
さぁ〜って、お次は?
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