●お達者的CT110イジリ方【其の壱】
さぁ〜て、先日入手したCT110ですが、ネットで検索すると定番カスタムとして、
@ 12V化
A リアスプロケ交換(45T→41T) の二つがあり、私もトライしてみます。
【12V化】
12V化の情報は、ネット上に多数見受けられますが、多くの方が「12V化キット」なるものを購入して対応しているようです。
しかし、そのキットって、結構、イイお値段するんですよね。
でも、キットの内容を見ると、配線等の加工は必要ですが、ドラえもん倉庫の在庫品で対応できそうです。
必要なパーツを探し出して作業します。
CT110のヘッドライトソケット(左)が独特の形状のため、PH7タイプが使えるCD90(右)を使用します。
6Vのレギュレター(左)の配線をブッた切り、適当なハーネスを流用して配線を加工します。
イグニッション・コイルもカブの12V用に交換しましたが・・・・、画像取り忘れ。
12Vのバッテリーは、カブのバッテリーケースを流用して収めます。
先人達は、フレームの一部を削っているようですが、私の場合は何故か無加工で収まりました。
ウインカーリレー、電球類、ホーン等を12V用に交換した後、アッさりとエンジンは始動しました。
交換した電装品も、OKのようです。
次に、12V化したので、タコメーターを取り付けます。
でも・・・・、CT110は、「クランク2回転に1回点火」なので、一般的なカブ用の電気メーターをそのまま使用すると、通常の半分しか回転数が表示されないので、注意が必要です。
先人達は、その辺の設定変更可能な武川のスモールDNタコメーターを使用している方が多く見受けられますが、コレまた結構なお値段です。
在庫品で対応できないかと、ドラえもん倉庫をガサゴソ探すと・・・・、ありました。
モンキーに乗っていた頃に使っていたデイトナ製のタコメーターです。
何せ古いモノなので、使えるかどうか心配するも、チャんと作動しましたが・・・・、バックライトが切れてます。
近くを試走しましたが、特段、問題なさそうです。/CT110って、回しても7〜8,000回転程度なんですね。
【リアスプロケ交換】
さて、お次は、リアスプロケの交換です。
ノーマルのF15&R45では、巡航時の回転数が高く、ギア比の変更が必要だと感じています。
先人達は、ノーマル45Tのリアスプロケを社外品の41Tに交換しているようです。
しかし、私が入手したCT110のリアスプロケは俗に言う「足付タイプ」で、互換性が無いことがわかりました。
いっそのこと、420サイズ化も考えましたが、副変速機付きのフロントスプロケが独特で汎用性に乏しいうえに他の歯数の設定も無く、容易には変更できそうもありません。/DAXさんは、やってますが・・・・
諦めかけていたところ・・・・、ネットで足付タイプの42Tを発見。
もう少し小さいほうが良いのに・・・・、な〜んてことは言ってられませんので、即、入手。
このCT110には、センタースタンドこそありませんが、サイドスタンドが左右にあるので、適当な角材を下に置いて、作業スペースを確保します。/ノーマル45T(左)、42T(右)
チェーンもDIDの428NZに交換して、作業修了〜。
在庫品に赤いリアボックスがあったので、取り付けました。/一見、Antsさんのパクリに見えますね
作業後、近くを試走〜。
ブロックタイプのタイヤのロードノイズは相変わらずですが、チェーン&リアスプロケを交換したせいか、駆動系のノイズは小さくなったような気がします。
さて、お次は?
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