●家庭内マイレージ貯めに 長崎ランタンフェスティバル/H25.02.17(日)


カブネタではありませんので、悪しからず。

前日は、お達者的健忘症候群を自覚しつつ、山口まで走ってきましたが、今日は家庭内マイレージを貯めるべく、家内&娘と3人で「長崎ランタンフェスティバル」に行ってきました。

実は、家族スキーも考えたんですが、「長崎ランタンフェスティバル」は、毎年行こう行こうと思いつつも行けてなかったので、「弾丸日帰りツー」を強行しました。

んが、天気予報は、午後から発生する前線の影響を受け、夕方から雨となっていますので、折畳傘を準備しました。

スーパーで買出しをしていたら、モトラ発見。
幅1mくらいのマット上の物をモトラに載せようと四苦八苦しているようです。


彼の奮闘ぶりを最後まで確認したかったのですが、時間の関係で出発し、九州自動車道から長崎自動車道を走ります。

標準装備のオートクルーズ機能で「楽」しますが、そこは「純正」、実速100km/h以上の設定ができませんが、それでも10時30分には「ながさき出島道路」を出て、心配していた駐車場も、新地中華街近くのリーズナブルな場所を確保できました。


「新地中華街会場」の湊公園/まだ明かりは点いてませんが、迫力あるランタン装飾です






新地中華街の通路も中国提灯で飾られています。


思案橋近くの「桃太呂」の長崎ぶたまんで、小腹を満たします。/ん? 街中をポールでウォーキング?


寺町通りを歩き、「興福寺」を拝観していると、メジロを発見。


龍馬通りの長い上り坂&階段が、お達者にダメージを与え、「亀山社中記念館」を見学。


観光名所となっている「龍馬のぶーつ像」を見て、坂を下ったところで・・・・


趣のある中華料理店を発見。/我家は、ガイドブックに載ってないような店が好みです

表に出前用?のカブが見えますが、暖簾が出て無いので、開店しているのか不安でしたが・・・・
よぉ〜っく見ると、蒲鉾板みたいな板に「営業中」と書いてあったので、入店。


3人で、特製皿うどん(左)、特製ちゃんぽん(中)、チャーシュー麺(右)で昼食です。


中国提灯で飾られた「眼鏡橋」/暗くなった時が楽しみです


「浜市アーケード」は大混雑です。


「崇福寺」から、「唐人屋敷会場」まで歩き、「媽祖(まそ)行列」が来るのを待ちます。

媽祖行列とは、江戸時代に貿易で長崎に入港した唐船の船乗りが航海安全の女神「媽祖」の像を船から降ろし唐寺へ安置し、出港の際に再び船に戻すまでの流れをランタンフェスティバルの目玉イベントのひとつとして、市民団体が再現しているものです。

待ち時間中に気になった/地元TVスタッフ(左)、疾走するソロ(中)、たこ焼きドール(右)


暫くすると、けたたましい爆竹とともに、媽祖行列が坂を上ってきました。


ついつい、チャイニーズドレスのスリットに目が行きがちなのは、健康な証拠でしょうか?


順風耳(じゅんぷうじ)&千里眼(せんりがん)も居ます。/唐船は、まだ空ですね


20分程すると、今度は、唐船に媽祖を乗せた行列が下ってきます。




媽祖さんに手を振ると、笑顔で応えてくれました。/隣の男は誰よ?


「新地中華街会場」に降りていくと、先ほどの「媽祖行列」が到着していて、その見物客で大混雑。


ふと見ると、装飾に灯りが点いていました。/娘のリクエストで長崎名物「角煮まんじゅう」をおやつに・・・・


中華街の中国提灯も見事ですが、あまりの混雑に人酔いしそうなので、喫茶店「富士男」に逃げ込み、これから先の動きについて作戦を練りました。


「中央公園会場」に移動。/大混雑でしたが、たまたま目の前のベンチが空いて、幸運にも3人座れました


ここで、「龍踊り」を見学するんです。

中国で五穀豊穣を祈る雨乞いの神事に始まったとされ、唐人服をまとった龍衆が約20mの龍を操り、雲を呼び、雨を降らせて、月を飲み込もうとする様子を表現します。

地元女子高校の龍踊り部(赤い龍)&龍踊会(緑の龍)が、迫力満点で舞います。








辺りも暗くなったので、明かりの点ったランタン飾りや中国提灯を見に歩きました。


「眼鏡橋」もお昼とは趣が違います。


水面に映る中国提灯がキレイです。/新地中華街の中国提灯も鮮やかさが増してます


再び、「新地中華街会場」に戻ると、ひと・人・ヒトで大混雑です。


「中央公園会場」での棚ボタを期待しましたが、世間はそんなに甘くありません。

今回は立って「中国獅子舞」を見ます。

極彩色の衣装と中国独特の打楽器で、日本の獅子舞とは違った躍動感あふれるリズムとアクロバティックな踊りです。


ステージの上だけでなく、客席の真ん中の特設台の上での舞いを間近に見ることができます。






二人で舞いますが、後ろ足役の方は、大変ですね。


最後に、獅子の被りを取ると、大人、子供に混じって、女性が居たのにはオドロキました。

イベントは20時30分まで続き、これまで何とかもっていた天気ですが、最後に獅子がステージに上がったのを待っていたように、ポツリポツリと落ちてきました。


その後、雨脚が強くなる中、日付が変わる前に無事帰着。

日帰り弾丸ツーでしたが、初めてのランタンフェスティバルとしては、天気予報も良い方に外れ、龍踊り、中国獅子舞も見ることができ、家族も大満足でした。

これで、家庭内マイレージもUPしたと思います。




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