●職場仲間と宇佐お泊り保育2012/H24.05.12(土)〜13(日)


関係者限定公開とは別に、一般公開用を作成してみましたが・・・・、カブネタではないので、あしからず。

お達者掲示板に、り〜のさんから、5月12日(土)13日(日)、しまなみ海道の身近島でのキャンプツーのお誘いの書き込みがありましたが、職場仲間で恒例化しているお泊り保育があったので、そちらに行きました。

そう、5月12日(土)の「宇佐航空隊平和ウォーク」に参加して、宇佐市にある職員のご実家で、お泊り保育するんです。



◎1日目/5月12日(土)

でもって、今回の参加者6人をランディでピックアップし、7時過ぎには、北九州都市高速を走ってました。

「道の駅 豊前おこしかけ」でトイレ休憩/しかし、まぁ、なんとハデなシャツなんでしょね


ウォーキングの受付は、昨年と同じ「柳ヶ浦高校」で、9時10分過ぎに到着。
車を降りると、ヒバリの鳴く声と、宇佐市のゆるキャラ「うさからくん」の方が、歓迎してくれました。


地図を見ると、ウォーキングのコースは昨年と同じようですが、違う点が・・・・
それは・・・・、「おにぎり引換え券」が配られていたんです。

例年、休憩場所の教覚寺に、おにぎりが5百食分準備されているのですが、昨年は、私たちまでギリギリ足りて、数分後の柳ヶ浦高校野球部員が到着直前に終了したのを間近に見ていただけに、改善されて良かったと思います。


左:「第一印象三十秒」/ほう、参考にしよう       右:15人程のグループに混じって出発


各グループにボランティアが同行して、いろいろと解説していただけるんですが・・・・
  「歩くペース、チト、遅くない?」と顔を見合わせます。

2回目、3回目の参加となると、ゆっくり解説を聞きながら散策するよりも、ウォーキングが目的となっているので、少し早いペースで歩くことを選択しました。

左:今年も地元小学生による「こどもガイド」が、いくつかのポイントを解説してくれます。
右:大胆なポーズで、こどもガイドを激写する「うさからくん」発見。


生残門を過ぎたあたりにある「岡田醤油」さんが、休憩所を提供してくれており、各種お菓子や飴に加え、あまざけを振舞ってくれました。/あまざけは、店主がお気に入りの福岡県朝倉産だそうな。


天気も良く、時折吹く風が気持ち良いのですが・・・・、麦畑の色は、もう少し青々してほしかったと思うのは贅沢なのか?/左が今年の麦畑、右が昨年の画像


暫く歩いて、下城井一号掩体壕(えんたいごう)に到着。
ここは、昨年のウォーキング以来、北Q組でも数回、立ち寄った場所ですね。
何度見ても、零戦のエンジンがこのような状態で展示されているのは、大変珍しいと思います。


ウォーキング中に、お達者が気になったモノ

左:状態の良さげな軒下のCD90             右:こんなところにポスト?


そうこうしていると、11時15分頃、「教覚寺」に到着し、無事、おにぎりを確保することができ、少し早い昼食となりました。/うさからくん、昼食の図


さて、ウォーキングの後半は、中型掩体壕から始まります。
ここにも、こどもガイドが活躍/「戦争」というものが希薄となる中、意味のある活動でしょう。


13時15分頃、スタート地点の柳ヶ浦高校に戻ってきました。
温泉に入って、職員のご実家に向かうのですが、まだ時間が早いので・・・・、

「豊後高田 昭和の町」に立ち寄りました。/半数が、初めて訪れたというのは意外でした


昭和臭のする懐かしい玩具等が展示してある「駄菓子屋の夢博物館」に入った6人は・・・・
やはり、世代別、性別に分かれ、展示物をそれぞれ楽しんでいるようです。


お達者なカブ乗りとしては、どうしても↓の品々が気になりますね。



単純に懐かしいモノとしては、小学校から戒厳令が出された「ライダースナック」や、近所の子が持ってた「ウルトラマシン」でしょうか?


一方、レディースの二人は、「当時、こんなん出しとって、よかったんやか?」と大人の会話を・・・


広場には、竹馬やフラフープが置いてあったので、つい・・・・
私も竹馬に乗りましたが、体が憶えているもので、1本ケンケンもできました。

スバル360も、乗ってよいとのことでトライしましたが、私の体型が当時の日本人男性の標準的体型よりも遥かに欧米寄りとなっていたため、とにかく狭く、運転なんぞできる状態ではありませんでした。/細かな部分の作りこみは、ハンドメイド感アリアリで、現代の車にない「味」があります


続いて、商店街を歩いて、懐かしさを倍増させました。


左:おやつに、お肉屋さんのコロッケをいただきました  右:ゆきちゃんにもGW疲れが見受けられますね


程よく時間も経ち、近くの「まほろば  菟狭(うさ)」で、湯ったりしました。

レディース二人が出てくるのを待つ間、湯上りの冷製甘味も考えましたが、財布が車の中だったので、諦めました・・・・。

んが、目の前のお達者大先輩に続いて、ご婦人方も・・・・しかも、大盛り気味ですやん。
やっぱり、家訓の「迷ったら、とりあえず、行っとけ。」に従うべきでした。



レディースが出てきた後、ハイオク関係を買い込み、職員のご実家に17時過ぎ到着。

荷物を降ろし、我慢できないメンズ達は、17時30分頃から始めちゃいました。
テーブルには、今永家&北Q組御用達の「太閤」のズリあげに、一人一本のモモあげが置かれてます。


一日陽に当たってウォーキングした疲労と年齢にはウソがつけず、話をしている時は良いのですが、聞いていると・・・・、ついウトウトしてしまいます。

んでもって、私が、眠気覚ましに散歩がてらにコンビニで冷製甘味を買ってこようとすると、4人から手が上がり、夜の街の散策にでかけました。

結局、23時過ぎには、パタン&キューでした。




◎1日目/5月13日(日)

おはようございます。
今朝は、地域の清掃活動の町内 大音量 放送で目覚めた後は、昨晩からのキャリーオーバーもあり、豪勢な朝食となりました。

左:そんなに飲んでませんでしたね。            右:食後は、今年初モノのスイカをいただきました


その後、「太閤」にお土産用のモノを揚げて届けていただき、地元人の案内で、10時過ぎに出発。
国道387号線を走り、駅館川(やっかんがわ)沿いにある「鷹栖つり橋公園」に立ち寄りました。

この辺りはよく走りますが、このような公園があるとは知りませんでした。


普通のつり橋(失礼)だと思っていたら、地元人が、「この先が、いいんですよ。」と言い、ついていくと、断崖絶壁の壁面に奈良時代に建立された「鷹栖観音堂」がありました。

「奥の院」入り口に立つ「仁王像」


「奥の院」に上がると、高所恐怖症気味の二人が、恐る恐る外の景色を眺めていると思ったら、・・・・

  「あんた、同じ板に乗ったら、いけんっちゃ。 割れたらヤバかろうもん。」



左:天井絵にも趣がありますね              右:コレ見ると鳥取県の「投入堂」が益々気になります


さらに、大楠の木を抜け、手彫りの石仏の横を通り、手堀のノミの跡が残るトンネルを抜けて、「薬師堂」に着きます。


続いて、案内してもらったのは、「鳥居橋」。/院内町の石橋を少し巡りましたが、ココは初めてでした。
さらに、「手づくりおやつの店」に案内されて、コーヒーブレイク。/冷製甘味も・・・・


お次は、私のリクエストで・・・・、「桂昌寺跡 地獄極楽」へ向かいました。


一人では、結構勇気が必要ですが、大人数だとワイワイ入っていけます。


中に電燈は点いていますが、ある意味ムード満点の暗さです。
入るといきなり・・・・、皆で、先に地獄へ行かなくてはなりません。


地獄では、顔色の悪い閻魔大王や生首が待ってました。


赤鬼、青鬼のいる血の池地獄を見て、狭い洞窟を進みます。


無事、全員、地獄を通り抜け、極楽道に進むと・・・・、いきなり、鎖の下がった縦穴が現れます。
どうやら、この縦穴を鎖で登れば極楽浄土、すなわち、鎖で上らなければ極楽へ行けないようです。

お達者的に状況を冷静に分析すると・・・・、「極楽は無理っ」て感じです。
長年山登りをしているFWさんも、「無理せんがいい。落ちたら、冗談抜きに地獄やが。」と言ってます。

  「イケるかも?」と、最年少の FKちゃんが、鎖を掴むや、登りだし・・・・、極楽へ。

これを見ていたFWさんも続いて、極楽へ・・・・


左:無事、地獄から脱した二人の勝者           右:残りの敗者は、脇の階段で極楽を目指します


さらに、急な階段を登り詰め、勝者の二人と合流し、暫し極楽からの眺望を楽しみます。


ここで、地元人の方々とは、お別れです。 大変、お世話になりました。


さて、ココから先は、ノープランですが・・・・
GWの最終日に、北Q組でここら辺を走っていたので、・・・・・

  「あの〜、先週カブで、今日のために下見してきたんですが・・・」と、恐る恐る聞くと・・・・

  「任せる。」

でもって、立ち寄ったのが、「東椎屋の滝」です。

駐車場では、おたきさんが居て、「あんた、ホントに来たんやねぇ。」と迎えてくれました。


その後、先週カブで走ったルートで案内したのが、「宇佐のマチュピチュ」、「西椎屋の滝」
マチュピチュは、事前に「温かい目で・・・・、」と言っていたのですが、予想通りの失笑連発でした。 


それから、県道28号線を走り、耶馬溪で遅い昼食にします。

ココはそこらじゅう蕎麦屋だらけで、どこで食べていいのか分かりません。
で、いつもの習性で、駐車場脇の観光案内所で・・・・

  「あのぉ〜、おいしい蕎麦屋を紹介してください。」と聞くと、

  「それぞれ美味しいので、お好みのお店で食べてください。」と、模範回答が返ってきました。


  「おばちゃんが、食べるとしたら、どこですか?」

  「そんなん、言えんが・・・・」/観光案内所の立場としては、そうですよね。

  「そこを何とか・・・・」

  「ちぃ〜っと、待ってや。」と、奥に入って電話を掛けている様子。

暫くして、
  「この先の△△ちゅう店で、6人でっち言うたら、打ちたてが食べられるよ。」

  「あざーす。」

で、暫くいて△△に行き、「6人なんですけど・・・・」と言うと、
「お待ちしてました。」と中に通してくれ、時間的に他のお客が居ないようで、ゆっくり食べることができました。

それよりもなによりも、リーズナブルな価格でびっくりしました。/↓で750円でした


帰り際、女将さんの「耶馬渓は紅葉の時期もいいけど、私は今の新緑の耶馬溪が好きやね。」との言葉に背中を押されるように隣の展望所へ行きました。


駐車場に戻ると、キレイな「ハコスカ」がありましたが、当時ナンバーでないのが残念ということで意見が一致しました。

観光案内所の方に美味しくいただいた報告&お礼を言って、耶馬溪ダムを抜け、国道212号線に出ました。


いつもなら、「おきな」でズリ串と行きたいところですが、今回は潔く「パス」

帰りも渋滞を避けるべく、「京築アグリライン」で北九州を目指します。

先週、カブで走ったときよりも少し時間が早かったので、「城井ふる里村」には閉店15分前に着くことができ、パイシューでおやつ休憩できました。

香春町付近の信号待ちで渋滞気味になったものの、皆を送り届けた後、19時前に無事帰着。


今回、カブでいろいろと走り回っていることが、大変役立ち、家内の理解も深まった?


今回の走行距離/335km ← 1週間前のカブの日帰ツーより少ないやん




意見、感想、ツッコミ等がありましたら、是非、掲示板に書き込んでください。





inserted by FC2 system