●緊急指令・・・・、大阪に出撃せよ【Vol.1】/H23.08.18(木)〜22(月)


7月に、第3回カフェカブ九州が開催されました。
例年なら既に、カフェカブ京都が開催されているのですが、今年は3月の東日本大震災の影響で、延期されていますので、大阪にも立ち寄れていません。

で、突然ですが、急遽、夏休みを利用して大阪に行くことにし、各位に連絡しました。

ただ、大阪に行くだけだったら、お達者的に面白くないので・・・・・
大阪のお達者カブ乗り「やまちゃん」が帰省中で、18日の大分港発フェリーで大阪に戻る旨の情報を基に、
「大分港で待ち伏せて、一緒のフェリーで大阪に行ったら、面白いやろ〜なぁ〜」と画策していました。

ところが、やまちゃんの予定がズレ、1日早い便で帰るらしい・・・・

仕方なく、大分港での迎撃サプライズを諦め、18日の新門司後発フェリーで行くことしましたが・・・・、夏休み中でお盆後の時期だったので、いつも利用する大阪南港への名門大洋フェリーは予約が取れず、何とか神戸港行きの阪九フェリーの予約が取れました。



◎1日目/8月18日(木)

通常通りに出勤し、午後からお休みを取って、一旦帰宅。
軽く昼食を済ませ、ドラえもん倉庫へ移動し、ゆばちゃん号のオイル交換をば・・・・

そう、今回は、ゆばちゃん号での出撃なんです。

また、先日交換した左スイッチボックスのハンドルプロテクターの位置が高すぎたので、サンダーで削って、幾分低くします。

左:今回オイル「G2」 → 「G3」に変更してみます    右:サンダって、ドリって、タップって、OK


忘れ物を取りに一旦帰宅した途端に・・・・、「雨?」。

長くは降りそうにないので、その間に、船上ひとりハイオク夜会の買出しを済ませました。


程なくして雨が止んだので、いざ出撃〜

本来なら、途中で夕食を食べるところですが、雨が気になるので、直行します。
所々、路面が濡れていましたが、結局、雨に降られることなく、新門司港に到着できました。


手続きを済ませ、即、乗船。


速攻で入浴を済ませ、混み合う前にレストランで夕食を・・・・

左:フェリーは、備付スリッパよりも、ビーサンですね  右:フェリーの食事レートはやや高めでした


部屋に戻って、少しゆっくりした後、船上ひとりハイオク夜会がスタートし、ソフトバンクホークスが勝ったのを見届けて、お開きとし、早めにベッドに入りました。




◎2日目/8月19日(金)

おはようございます。
フェリーは、神戸港に定刻の7時10分に到着します。

左:今日の天気も思わしくなさそう/明石海峡大橋   右:阪九フェリー名物(?)の朝カレーセット


さて、今日は午後に、KIKUSAN&やまちゃんと会うことにしていますが、直行しても時間を持て余すだけなので、ちぃ〜っと寄り道して行こうと思ってます。

大勢のバイクの最後尾で下船すると・・・・ 「やっ、やまちゃん、何しよん?」

そう、18日着のフェリーで大阪に戻っているはずの、やまちゃんが、そこにいるんです。 おかしかろぉ〜もん


頭の中から????が、振り払えません・・・・

  @ 今朝、自宅から迎えに来てくれた、優しい やまちゃん?
  A 昨日から、ここで待っていた、奇特な やまちゃん?
  B 同じフェリーに乗っていたにもかかわらず、先に下りてた、お茶目な やまちゃん?

何はともあれ、とりあえず、再会のガッツリ握手


話を聞くと・・・・、ヤラれました。

結局、やまちゃんは、当初予定の18日大分発のフェリーに乗って、同じ神戸港に6時35分に着き、私を迎撃したとのこと・・・・/こんな、やまちゃんって、大スキです

二人で相談し、お昼頃、kikusanガレージに行くことにして、それまで寄り道することにしました。

左:一応、地元人のやまちゃんを先頭に・・・・      右:六甲ライナー/赤い橋脚が、若戸大橋っぽい?


でもって、立ち寄ったのが、神戸市長田区にある若松公園の「鉄人28号」です。

2009年に完成した高さ15.6mの1/1スケールのモニュメント像、デカい/やまちゃんも、お初げな




左:この角度からの画像はノーコメントで・・・・      右:近くの交番の名前も、そのまんま・・・・


次に向かったのが、六甲山。

んがしっかし、向かう先の雲行きが怪しく、ポツリポツリ落ちてきたので、早めに雨具を着込みます。


標識を目当てに走りますが、結局、「表六甲ドライブウェイ」を登ることになりました。

ところがギッちょん、「でっ、でたん、急坂やん。」

やまちゃん号はWAVE125で余裕ですが、40ccも少ない85ccの ゆばちゃん号はキャブの調子がイマイチなこともあり、2速で頑張るも、場所によっては1速まで落として、懸命に登ります。


標高、四四四米地点で、一旦停止。


さらにエンジンは唸りを上げ続け、鉢巻展望台(675m)で、小休止/絶好の眺望は・・・・


そこから、西六甲ドライブウェイを少し下って、「六甲山牧場」へ到着。
ここで、冷製甘味をと、売店に行くと・・・・

  「ご当地、ソフトってあります?」
  『はい、神戸チーズ入りソフトがありますよ。』
  「じゃあ、それください。」
  『それが・・・・、機械が故障してて、・・・・』
  「えっ? そうなん? 九州から食べに来たのに・・・・」/そこを強調します。そこだけです。
  『そんな事言われましても・・・・、園内の売店にはありますよ。 入場料500円ですが・・・・』
  「入場料?」/と、困惑していると、別の方が・・・・
  『20分位なら、ゲートに連絡しておきますので、特別入園ってことで、食べられますよ。』
  「そっ、そうしてください。」/冷製甘味だけ堪能するには20分で十分です。
下のゲートまで、カブで行こうとすると・・・・
  『すいませ〜ん、ゲートまでの道はバイク通行禁止なんで、歩いて行ってください。』
  「歩いて?」
  『そう、歩いて5分くらいですので・・・・・』

こんな歓迎を受けたお達者二人は、お互いの近況等を話しながら、トボトボ歩いて行くのでした。

下のゲートには、連絡を受けた係の方が、満面の笑みで迎えてくれて・・・・
  『聞いてますよぉ〜、20分、20分ですからねぇ〜』と叫んでます。
  「分かってるって」

でもって、売店のおばちゃんと、お達者トークを交えながら、地元冷製甘味を堪能することができました。


続いて、「六甲山展望台」にも立ち寄りましたが、ココからの眺望も予想通りの結果でした。


ココから一気に下ります。
上りでは苦労しましたが、下りは軽快&快適に走れました。
下るにつれて、路面も乾燥してきて、私はガソリンスタンドで雨具を脱ぎました。


大阪に入り、雲行きが怪しくなった所もありましたが、12時過ぎにKIKUSANガレージに到着。
KIKUSANとは、カフェカブ九州以来、1ヶ月ぶりの再会になります。


四方山話の後、KIKUSANの提案で、コリアタウン「鶴橋商店街」に行って、漢陽(はにゃん)でランチを食べました。


麦茶でカンパ〜イの後、3人顔を見合わせ、不本意ながらノンハイオク麦ジュースで仕切りなおし。


食後の口直しにと、KIKUSANが案内してくれた「成駒屋」で、「冷やしコーヒー」/懐かしい甘さです


一旦、KIKUSANと別れ、第二京阪を走って、やまちゃん宅へ向かいます。
ガレージ内は、隼、カブ、スクーター等・・・・、何台あんの?


やまちゃん家のグリーンカーテン計画のゴーヤに小さな実が2つ確認できました。


その後、電車で京橋まで出て、再度KIKUSANと合流し、居酒屋「丸一屋」で、なにわハイオク夜会を堪能し、なにわの夜は更けていきました。



                                             → → → 【Vol.2】へ続く



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