●第2回カフェカブパーティーin九州 【復路編】/H22.09.21(火)


おはようございます。今日も6時に目が覚めました。
朝食までに時間があったので、りゅ〜さんと二人で、ラピュタの道へ・・・・



しっかし、雲海がほとんど無く残念でしたが、ススキが秋の気配を感じさせてくれます。


宿に戻ろうと、ミルクロードを走っていると、前方から赤い車両が先頭のバイク集団が走ってきます。

  「ん? あのライディングスタイルは・・・・」/そう、先頭は、ハンターカブの「山口のサンタさん」です。

サンタさんもコチラに気付いたようで、お互い大きく手を振ってすれ違いました。/今回のお達者的必然W

宿に戻ると、HACさんが約20分遅れで、ラピュタの道に出発したそうな。
戻ってきたHACさんに聞くと、ラピュタの道でサンタさんと遭遇したらしい。/これもお達者的必然?

朝食後、5台で活火山の阿蘇中岳へ登ることにしました。
阿蘇山は、北九州地区の小学校が修学旅行で行くところですが、広島、大阪、横浜の3人は初めてです。

阿蘇パノラマラインを登って行くと、標高が上がるにつれ、雲の中を走るようになります。





草千里を見下ろせる展望所で休憩/HACさん&兄やん、記念に石をお土産ですか?


中岳火口まで登って、パチリ


この日は、火山ガス濃度が高く、パトライトが避難()のひとつ手前の黄色でした。


左:噴煙も多く、火口が見えません/残念        右:避難所で無邪気にトーチカごっこ?


左:牛乳タップリ感のあったソフト             右:HACさんは南に向かって、先に出発/気をつけて


もう少し阿蘇を走って、今日中に大分の佐賀関から四国に渡る予定の気さくな兄やんを残して、KIKUSAN、りゅ〜さん、しばやんは、出発します。

先日、別府に上陸したKIKUSANが、阿蘇へ来る際に走らなかった「やまなみハイウェイ」を西進しますが・・・
その3人を、『とある呪縛』が待ち受けていたのでした。


阿蘇パノラマラインを下り、やまなみハイウェイに入り、城山展望所で阿蘇山とは、お別れとなります。


さらに西進し、瀬の本高原の三愛レストハウスで休憩して、私は職場へのお土産&地元ドリンクを購入。


牧ノ戸峠を過ぎ、長者原ビジターセンターで、ランチタ〜イム/3人揃って、とり天定食を注文


ここで、これから先の予定を確認します。

「九州行ったら、走っとけ。」と言われる「やまなみハイウェイ」を、このまま湯布院まで走り、お達者的に外せない「岩下コレクション」にKIKUSANを案内し、それから先は時間次第とします。
「岩下コレクション」は、りゅ〜さんも行ったことないというので、行先としてはGoodでしょう。


岩下コレクションのホームページより転載

2階展示場「世界のモーターサイクル歴史館」
 オーナー所有のバイク国産車をはじめ、世界各国の名立たるヴィンテージバイク500台以上の
 中から150台を展示しています。
 世界に1台の「ドゥカティアポロ」、スティーブ・マックイーンの愛車、1世紀以上前に作られ
 たクレメント・ガラード、ロンメル将軍のアフリカ戦線ツュンダップ軍用車、ホンダの第1号車
 世界一周した荒木さんのバイクなど、どれも国内外の有名なマシンであり、歴史的資料としての
 価値は計り知れません。

っと、携帯で検索していたりゅ〜さんが・・・・・
  「あっ、岩下コレクション、ダメっす。」
  「はぁ? ダメって、何。」
  「今日、休館っす。」
  「そっ、そうなん・・・・」

サイト上には・・・・、
  『誠に勝手ながら当分の間、毎週火曜日を休館日とさせていただきます。
  (休業期間7/20〜9月中旬までの火曜日)』
と掲載してあります。

  「今日は9月21日やし、社会的に下旬やん。」とタダをコネつつ電話してみましたが・・・・、
  「で、出らん。」/火曜日の呪縛T

湯布院を回って、夕方に別府発のフェリーで、KIKUSANを見送ろうと考えていた目論見が、完全に狂いました・・・・・、「どげんしょ〜。」

でわ、予定変更です。
湯布院&別府行きを諦め、中津に出て、お達者御用達の「ズリ串」を堪能して、北九州方面へ走り、新門司港発フェリーで、KIKUSANを見送ることにします。
個人的に、山国経由の野峠・英彦山越えを提案しましたが・・・・、KIKUSANが「山道は、結構ですわ。」ですと

長者原から、左方向の県道40号線、国道210号線を走ります。
その先の県道28号線は、県道43号線よりも広く、カーブもタイトでないので、走り易いですね。

途中、『一目八景』で休憩し、国道212号線に出て、目指すズリ串の「おきな」に到着すると・・・・、

  「ここも定休日やん。 なして?」/岩下コレクションといい、いやがらせ防止条例違反にならないのか?

左:耶馬渓らしい景観の「一目八景」            右:精神的ダメージは相当です/火曜日の呪縛U


気を取り直すのに少し時間を要しましたが、国道10号線に出て、北九州を目指すことにしました。
途中、「道の駅おこしかけ」で冷製甘味を堪能した後、17時40分には新門司港のフェリー埠頭に到着。


乗船手続き後、ラーメンでも食べようということになりました。
りゅ〜さんオススメのラーメン屋「大勝」へ行こうとした際、「まさか・・・・」との思いがよぎり、りゅ〜さんが携帯で確認したところ・・・・、

  「ココもダメっす。 休みです。」/火曜日の呪縛V もうビックリなんてしません

でも、ラーメンは食べたいので、フェリー乗り場に来る際、開いていた「げんこつラーメン」へ行きました。

ココは、カフェカブ京都に行く際、フェリーに乗る前に何度か食べたことがあるラーメン屋です。


こってり系も大丈夫なKIKUSANは、今回の九州上陸で、初ラーメンでした。

小腹を満たして、カブに戻ると、ウォーキング途中の男性が・・・・

  「熊本のイベントからの帰りですか?」と尋ねてきました。

  「えっ? 確かにカフェカブ九州の帰りですが、あなたも参加されてたんですか?」

  「いえ、ニュースで紹介されていて、ココにカブが3台あったので、そうかなと・・・・」/あなたの勘は鋭い

  「あなたも、カブに乗ってるんですか?」

  「いえ、まだ持ってないんですが、買うならカブ110かな?」

  「是非購入して、一緒にお達者カブ活動しましょう。」 /今回のお達者的必然X

フェリー埠頭に戻り、KIKUSANが最後の大阪ポーズを決めて、フェリーに乗り込みました。
デッキに出て、大きく手を振るKIKUSANとお別れです。
3日間ご一緒しましたが、火曜日の呪縛もあって、十分な案内ができなかったことが心残りです。
今度会えるのは、京都かな?



KIKUSANを見送った後、立ち寄ったのは・・・・・

左:火曜日の呪縛Vを確認/ホントにお休みでした  右:げっ、門司ガレージも?/火曜日の呪縛W


って、門司ガレージに到着したら、エンジン音に気がついた、はしくんが出てきてくれました。

  「何なら、今からガレージ開けよか?」と言ってくれましたが・・・・

  「いや、ネタ的には、ココが閉まってたことで、オチがついたんで・・・・」

暫し、3人で立ち話した後、私は一足お先に若戸大橋経由で帰りました。


帰着後、今回いろいろと頂いたものを並べて整理してみました。

左:ホンダ熊本製作所のパンフ&クリアファイル、KIKUSANの大阪土産、カフェカブ参加賞の折畳イス、
  コンテスト5位の賞品の脊椎パット?&グローブ
右:カフェカブ会場で頂いたカブ乗り&プレスの方の名刺&ステッカー(nanasakura35さん、めがくぷさん、
  harbyさん)


カフェカブ九州も第2回目が無事に終了しました。
参加者こそ前回を下回りましたが、サーキット体験走行、工場見学もあり、他のカフェカブではできない体験をすることができました。

カフェカブは、主催者は勿論、参加者あってのイベントですが、ボランティアスタッフの協力も不可欠です。
自分の時間を削って、ボランティアスタッフとして協力してくれたカブ乗りに深く感謝します。

また、私は北九州を中心にカブ活動していますが、今回、九州各地、また地域を越えたカブ活動の盛り上がりを体感できたイベントでもありました。
これから、さらに盛り上がり、カフェカブ青山やカフェカブ京都に九州から参加するカブ乗りが増えることを期待させます。

さらに、「火曜日の呪縛」は残念でしたが、いくつかの「お達者的必然」があったり、KIKUSAN、HACさん、気さくな兄やん等、遠方のカブ乗りとも宿&行動を共にできたのも楽しめた要因の一つです。

最後に、来年の第3回カフェカブ九州が、もっと楽しいイベントになることを祈念します。



3日目の走行距離/307km
3日間の走行距離/655km



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