●原チャリin四国ツーリング(りーのさん持込企画)/H22.03.20(土)〜22(祝)


2月のyonosanさんの唐津ツーリングに続いて、りーのさんから四国ツーリングの持込企画がありました。
りーのさんの四国ツーリングは、昨年2度にわたって天候不順で中止されたリベンジ企画でもあります。


 原チャリin四国ツーリング/りーのさん持込企画
  今回は、関西汽船のフェリーを利用して、四国山脈の名水&竜馬脱藩の道を散策します。
  地図に載ってない○秘ルートや四国山脈縦断等、楽しめると思います。
    集  合  3月20日(土)21:00頃/関西汽船小倉港ターミナル
    往  路  3月20日(土)21:50小倉港発 → 21日(日)5:00松山港着
    復  路  3月21日(日)21:50松山港発 → 22日(祝)5:00小倉港着
    参  加  原付二種限定(但し、原付二種速度に我慢できる方は、自動二輪でも可)
    そ の 他  フェリー予約、乗船券購入等は、各自で行うこと(ひまわり会員で3割引)
          企画者の判断で、降水確率30%以上、あるいは低温時は中止
          中止する際は、20日(土)昼までに掲示板に書き込みます



早速、参加表明したいところですが・・・・、
家庭内調整は、最近ポイントが貯まっていたので、特段の問題も無くOKが出たものの・・・・、
職場的には、この時期避けては通れない年度末というぶ厚い壁が調整を難航させます。
場合によっては、休日返上の可能性も否定できません。

また、天気予報もあまり良くありません、ってか、雨マークやし。

掲示板でも、天気を気にする書込みが・・・・

  3月17日22時18分/りーのさん
    う〜ん
    気象庁、ウェザーニュース
    どっちが本当なんだろう???
    わからん(笑)
    天気になる事を祈ろう。

21日(日)の予報を確認すると・・・・
  気象庁は「曇一時雨/60%/信頼度C」、ウェザーニュースは「曇時々晴/20%」
企画者の苦悩がうかがえますね。

このままだと・・・・、はしくん大魔王降臨? 今回も・・・・、二度あることは三度ある?
それとも、気象庁の「信頼度C」がハズレることに賭けて、三度目の正直?
りーのさんのお達者的経験上、ウェザーニュースのほうが信頼性が高いらしいので、それに期待しましょう。


で、実施か中止かの企画者の最終判断は・・・・

  3月20日(土)11時40分/りーのさん
    四国ツー行きます。
    少し寒くなるようなので防寒装備など忘れずに・・・・
    参加の皆様、小倉港で会いましょう。

    祝 原チャリin四国ツーリング催行


ってことで、フェリーは小倉港を出航し、船中でのハイオク前夜祭も無事済ませ、強風で接岸に難航し、定刻の15分遅れで松山港に到着し、7台で四国に上陸。/画像の白い点々は、小雨ではなく、黄砂です





さあ、これから7人のお達者カブによる「原チャリin四国ツーリング」のスタートです。

出発前に7台でパチリ
左から、りーのさん、しばやん、はしくん、いのっちさん、ピザボ氏、ぷーさん、りゅーさん


当初の予想に反して、雨は降っていませんが、とにかく風が強く、黄砂もヒドイ状況です。


左:黄砂で景色も霞んでいます              右:あっ、メーター装着30,000.0km


松山市内を抜け、国道33号線を流しますが、ヤッパリ強風&黄砂が、快適度を押し下げます。
太陽も白く、まるで満月のようですね。


砥部町を抜けると、幅員も狭まった峠道を登ります。
クネクネと登ります・・・・・が、強風で車体も振られ、サブさが増してきます。

三坂峠で、サブさもピークとなり、自販機の壁で寒風を遮りながら、雨具やインナーで寒さ対策を講じます。
サブいはずです、近くにスキー場もありました。

防寒に出発当日に購入した雨具を着込む某氏。/ヒントは、の中に・・・・


静止画像(左)では、竹の撓りでしかお伝えできませんが、とにかく風が強い、黄砂がヒドい。
この日は、全国的に記録的な暴風だったそうです。/よりによってこんな日に・・・・
いつもは雨対策のエルボー君を装着して、黄砂対策しておきます。/もう遅い?


っと、自販機の裏に、四国ならではの無料宿泊所を発見


りーのさんに・・・・、
  「今日走る林道って、未舗装路があるんやろ。」と尋ねたところ
  「そうやね。 カブで走っても楽しいよ。」/そうなん?
  「で、昨晩、雨が降ったけど、大丈夫なん?」
  「大丈夫っちゃ。少し雨が降ったくらいが、土も浮かんし、丁度いいっちゃ。多分」/多分なの?

他の参加者はこれを知ってか知らずか、7台で三坂峠を結構な巡航速度で下ります。
久万高原町を走っていると、先頭の りーのさんが突然右折しました。
6台が続き狭い道を登り、3つ目のカーブを曲がると・・・・・、もう未舗装路やし


怒涛の林道走破のスタートが何の前触れも無く訪れたようです。
轍も深く、所々に水溜りがあります。/りーのさん、ホントにこのくらいが丁度いいの?

大体、しばやん号で未舗装路を積極的に走るなんて想定してないし・・・・・/泣き言です
もちろん、そんなテクなんて持ち合わせていないので、腕&肩に力が入るし、増してや運転中にデジカメ撮るなんて余裕は、ほとんどありません。/↓は、その状況での数少ない画像です


走り出すと、りーのさんは当然ですが、いのっちさん&はしくんも、すぐに背中が見えなくなり、後ろも少し遅れて、単騎状態での格闘が続きます。
今回は不参加の、DAXさんやデングリ氏が好きそうな道が続きます。

次の4枚は、りーのさん提供画像/左上から右に・・・、いのっちさん、しばやん、りゅーさん、ぷーさん




先の分岐点で、先行の3台が待っていて、ココで暫し休憩。

各車の汚れ具合で、格闘の痕跡が見て取れます。/はしくん、リアフェンダーは必要だよね。


休憩していても、いったいここが何処だか分かりません。
中野林道ってことはわかりますが・・・・、5.5kmって、何処まで? それとも何処から?


誰かが、
  「りーのさん、この道って、まだ続くん?」と聞いています
  「そりゃ、まだ登り道やけ、下りになるまでは続くやろ。」
  「やっぱりね。」

その後、あーだ、こーだ言いながら休憩していると、1台の車が登ってきました。
  「こんなところに、普通のセダンやん。」
  「多分、この上の湧き水を汲みに行きよるっちゃない。」/りーのさんの分析です

それを機に、再スタート。

次の4枚も、りーのさん提供画像/左上から右に・・・、いのっちさん、しばやん、はしくん、ピザボ氏




左:林道からのプレゼント/ロックせんで良かった   右:ぷーさん、笑ってないで、リムバンドが・・・


現地整備演習の始まりです。
チューブや工具は台数分揃ってますので、作業は順調に進みます。




手や口も十分なので、失礼とは思いましたが、現地整備演習中に「おつまみ銀次郎」で、小腹を満たします。


その後も、舗装路が少し現れては、すぐ未舗装路となるパターンがいくつか続きます。


見晴らしの良い場所で休憩/しばやん号には、またまた、プレゼントが・・・・


県道52号線に合流して、怒涛の林道走破は終了しました。
ホッとして、暫く舗装路を快適&快走していると、標識に次の目的地の四国カルストの表示が出てきます。


国道440号線で地芳峠まで走り、県道383号線で四国カルストを目指します。
地芳峠手前では、道路脇の日陰に、雪が残っていました。(↓)


ずっと私のすぐ後ろを走っていた、りゅーくん得意のポーズ3連発〜


でもって、10時30分過ぎに四国カルスト姫鶴平に到着。

左:後姿が、怒涛の林道走破を物語ってます      右:とりあえず、看板の前で撮っとけ


カルストと言っても、平尾台や秋吉台とは、少々趣が違います。
強風のせいか、黄砂の影響もなく、とてもよい眺望です。
また、四国ではメジャーな場所なので、いろんな地域のナンバーのバイク、車がやってきます。


7台を並べて、パチリ



そこから、天狗高原まで走り、天狗荘で休憩します。

左:周りに遮るものがなく、強風がもろ当たり       右:天狗荘の駐車場にある県境表示


左:見晴らしのよいところで、パチリ            右:ソフトクリームもあるんだ・・・・


天狗荘の中で、松山のコンビニで各自買い込んだ昼食を食べ、暫し休憩です。
表の看板に釣られて、ソフトクリームを注文に行くと・・・・、ご当地モノではなかった(左)ので、残念ながら断念
右画像は、しばやんが、爆酔 爆睡するの図/りーのさん提供画像


休憩後、りーのさんの話では、ここから25kmほど一気に下るお気に入りのコースだそうです。
その話しの通り、適度な道幅&ワインディングで、快適&快走を楽しめます。


各自がそれぞれのペースで、それぞれ楽しむことが出来ました。
りーのさんが初めてここを走った際、三往復したことも十分納得できます。
対向車もほとんど無く、下りきるまでにすれ違ったのは、車3台でした。


国道197号線との交差点で、みんなが下ってくるのを待ちます。
っと、携帯を見ると着信が・・・・、クラさんです。
連絡すると、一旦参加を断念したものの、九四フェリーで四国入りし、この近くに居るというじゃないですか。 で、5分ほど待つと、クラさんがスズキ250TRで登場〜
その後、8台で国道197号線を高知方面に走ります。


りーのさんは、チョットと言ってましたが・・・・
  「りーのさん、結構、距離あるやん。」
  「そっか?」
距離感、時間感というか、人の感覚的な「ものさし」って、結構差があるんですね。

でもって、到着したのが「ラーメン 自由軒葉山店」
りーのさんの話では
  「四国でラーメンなんて・・・・」と、馬鹿にしてたけど、以外にイケルらしい。

駐車場は満車状態だったので、10分ほど空席待ちしました。
私が注文したのは、五目しおラーメン/確かに、コレはコレでアリですね。
しかし、しょうゆラーメンは「×」だったというメンバーも居ました。


食後は、クジ付きの土佐の味アイスクリンをいただきました。
60円とお値打ちですが、クジは・・・・


国道197号線を戻り、「道の駅 布施ヶ坂」で休憩&お土産タイム

左:坂本龍馬ゆかりの道だそうな              右:りーのさんに唆され、ローラーコースターを堪能


さらに、国道197号線を高速巡航で約18km走って、「道の駅 ゆすはら」で休憩


左:ここは、坂本龍馬脱藩の道だそうな          右:確かにそうやね、でも・・・・、ねぇ


続いて坂本龍馬関連で、「維新の門」に立ち寄りました。


維新に活躍した地域ゆかりの八人の土佐藩志士を顕彰した群像で、リアルかつ躍動感に溢れています。


龍馬ブームで観光客も多く、ボランティアの方も居て、写真を撮ってくれたり、撮られたりしてました。

でも・・・・、子供の龍馬はブーツでアリなんだけど・・・・、大人のスニーカーは・・・・


その後も国道197号線を約40km流し、「道の駅 清流の里ひじかわ」で休憩

甘味を見つけ、つい珍しさから、たけすみ&しいたけを注文(左画像)してみたが・・・・、微妙〜
右の画像は、給油で立ち寄ったGSで・・・・、「あっ、珍しいのが・・・」と駆け寄って写真を撮るりーのさんです。
この後、撮影に夢中になり過ぎて思わず車道まで出てしまい、クラクションを鳴らされたのは秘密らしい。


次は、のーりさんのリクエストでもある新長浜大橋を見に、海まで走りましたが・・・・、
りーのさん・・・・、「思ったより、普通の橋やん。」ですと。

ココで、大分へ向かうクラさんとは、お別れなので、その前に8台並べてパチリ
クラさんは、怒涛の林道走破に参加できなくて残念がっていましたが、今後も機会を作って、一緒に走りたいですね。




そろそろ陽も傾き、国道387号線、通称「ゆうやけこやけライン」を走り、「道の駅 ふたみ」で落陽を見ることにしました。

左:はしくんは、育ちが良いので、行儀よく待ちます   右:若い二人が砂浜に落書き/マウスを画像に・・・・


いよいよ、陽が沈みます。
夕陽に愛を誓い、確かめ合うお達者二人?/いのっちさん&りゅーさん



さて、早朝5時過ぎに松山観光港に到着してスタートした「原付in四国ツーリング」も、いよいよ終盤に近づいてきました。

が、いのっちさん、はしくん、しばやんの3人は・・・・、
折角ここまで来たんだからと、りーのさんに教えてもらった松山港近くの「久万の台温泉」に立ち寄ることにしました。

日曜の夕方、地元人で賑わう中、1日の汚れ&疲れを流し、湯ったりすることができました。

湯冷めを気にしながら、フェリー乗り場に着くと、先行隊4人は既に夕食を食べていたので・・・・


昨年9月に単騎で来た際に立ち寄った、フェリーターミナル前の「お食事処 由良」に行き、3人でハイオクプレ反省会です。
乗船まであまり時間が無い中、家庭的な雰囲気で、ご当地料理も含め、おいしくいただきました。


乗船し、荷物を置いて集合し、船中ハイオク反省会の本番がスタートしました。

左:まだ残っていた「おつまみ 銀次郎」も参加です   右:みんな、イイ感じにホロ酔いです


共通の感想としては・・・・、四国路は、信号が少ない、郊外の交通量が少ない、走りやすい。
ってことで、今度は、讃岐うどん絡みのツーリングでも・・・・、といった話しも出ていました。
また、りーのさんから、犀川の山小屋で、お達者お泊り保育の話しも・・・・

コレからのカブライフが楽しみですね。


左:ナント、往路で逢ったミヤモト氏と再会できました  右:はしくんとお揃いのデイバッグ/ナ○コで880円


フェリーは22日(月/祝)の午前5時に小倉港に無事到着し、7台でパチリ


左:まだ暗い小倉の街をそれぞれの家路へ・・・・     右:暗いけ赤く見えんけど、若戸大橋やけ


左:5時40分頃、無事帰着/お疲れさん         右:月曜はプラの日/お達者の務めです


荷物を整理した後、怒涛の林道走破で汚れたカブを洗車しました。/画像よりも相当ドロだらけです


左:陽が昇った頃、洗車が終了して、四国ツーも完了  右:帰りに立ち寄った海岸は穏やかでした




四国での走行距離/316km

四国での走行軌跡/下の地図をクリックするとGoogleMapが展開


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ん? 最後まで読んで、何かおかしくない?

必ず開催されるであろう、往路フェリー内でのハイオク前夜祭の模様がないやん。

復路フェリー内で突然登場したミヤモト氏って誰? 再会って、いつ逢ったん?

出発直前の掲示板に・・・・、
  「諸事情で、小倉港に行けなくなりました。」とか書いといて、なんで参加できたん?


 おかしかろぉ〜もん。




そうですね、確かにこの活動報告には、不可解な点がありますよね。

  「あっ、そっか、行けんっち、掲示板に書き込んだ後に、急に行けるようになったんや。」
っと思った方、ハズレです。



では、そこら辺をひっくるめた真相は・・・・ → コチラ

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