●4MINI CAFE in 松山【後編】/H21.09.26(土)〜28(月)
●2日目/9月27日(日)
おはようございます。
昨晩のやんちゃ騒ぎの余韻が幾分残っているようですが、天気も良く、絶好のイベント日和です。
ホテルが朝食付きの予約ではなかったので、近くのマックで軽い朝食を済ませます。
左:ビルの合間から覗く松山の朝陽 右:この時間、アーケードもひっそりしてます
っと、私達以上に、やんちゃしたであろう若人を発見。
かなりキツそうですが、友人がタクシーに乗せていました。
朝食後、Gクラフトの田中さんに出展のテント張りでも手伝う旨を伝えましたが、邪魔になるだけなので、イベント開始の10時頃に来ればよいとのことでした。
っとなると、それまで時間があるので、今日も道草しながら行くことにしました。
とりあえず、「道後温泉」に立ち寄り、今晩利用する松山観光港のフェリー乗り場を確認し、海沿いのルートで会場に向かうことにします。
左:○から「ココは、車両進入禁止だよ。」と厳重注意 右:空いた県道を気持ちよく流します
が、このままのペースだと、早く着きすぎるので、途中から県道よりもさらに海沿いの道を探して走ります。
こんな↑道をカブならではの低速でトロトロ走り、国道196号線に合流後、9:50頃、会場に到着しました。
受付は10:00からなので、とりあえずカブを停めますが、既に100台近くの4miniが置いてあります。
やはり、モンキーが圧倒的割合を占めていますが、どれもカスタムしてあり、同じ仕様の車両が2台とないような状態です。
っと、私に近づいてくる若人が一人・・・・
「しっ、しばやんさんですよね。」
「えっ? 確かに私は、しばやんですが、アナタは?」
「はじめまして、『た〜し〜』といいます。
お達者カブ倶楽部、よく見ています。まさか北九州からえげつないカブが来るなんて・・・・」
聞くと、DIOに乗る地元の高校生で、次はカブに乗ろうとネットを検索していて、当サイトを見つけたらしい。
嬉しくなって、お達者ステッカー差し上げちゃいました。
左:道の駅 風早の里 風和里 右:「た〜し〜さん」のDIO/いずれは、カブだよね
10時になって受付が始まり、私は106番でした。
左:続々と4miniが、爆音とともに集ってきます 右:10時すぎの状態/手前から順次写真撮影
左:Gクラフトの田中さんもチャンと仕事しています 右:山口社長も、写真取材の模様を撮影
で、会場には200台を超える4miniが集ったようです。
ナンバーを見て歩くと、四国各県、広島、岡山のナンバーがほとんどで、残念ながら九州ナンバーを見つけることはできませんでした。
その中からカブだけを順不同で掲載します。/サブフレーム装着率が結構高かったのが印象的です。
次に、エゲツない、しばやんカブを「ナニコレ」的に、怪訝そうに見ていた方々を掲載します。
っと、↑の二人の会話が漏れ聞こえてきました。
「コレ、どうみてもカブやけど、エゲツないね〜」
「きっ、北九州からやて。」
「きっと、フェリーでしょ。」
「いえ、昨日600km弱、自走してきました。」と、割って入ってしまいました。
お話しすると、四国のお達者同世代のようで、いろいろと楽しくお達者談義させていただきました。
左:モンキーR乗りの「マー君」/他にカブ90も所有 右:メッキゴリラ乗りの「ごん太さん」
次に、私が気になったモノ(者、物・・・・)を掲載します。
道後・松山市の雲形ナンバープレート
左:モンキーBAJAアフリカ/貴重です 右:ターボ付モンキー
左:オリジナルフレーム車をDAXさんばりに撮影 右:カスタムされたシャリー軍団
左:実にコメントし難いので、そのまま掲載 右:将来が楽しみな「暴れんぼう」
さて、モトモト誌の写真撮影ですが、受付順に行っているので、106番まで、そ〜と〜時間がかかります。
先ほどの、マー君&ごん太さんと話していると、彼らも103番、104番とのこと。
番号が近かったので、撮影待ちの合間も、お達者4mini談義に花を咲かせていました。
12:45を過ぎて、ようやく撮影の順番となりました。
で、ものの2分ほどで終了〜/カメラマンさんも100台以上撮影してるので、大変です。
撮影終了後、道の駅の食堂に行くと・・・・・、マー君&ごん太さんと遭遇し、ご一緒させていただきました。
左:いろんな角度から撮影していましたね 右:マー君オススメの「鯛めし」をチョイス
この後15時からジャンケン大会があるようですが、炎天下で長い時間待つものなんですから・・・・
「じゃあ、3台でチョコっと走りましょう〜」ってな話となり、プチツーに出発しました。
行き先は、地元のお二人に任せて、後ろを付いて行きます。
左:国道496号線を北上/約10kmノンストップ 右:ん? 雨か?
途中、雨の降り方が強弱を繰り返しながらも、雨具を着ることもなく、目的地の「来島海峡展望館」に到着。
空は曇天ですが、昨日渡った来島海峡大橋が一望できます。
左:記念に、ごん太さん(左)&マー君(右)をパチリ 右:サイズ的に大・中・小の4miniをパチリ
楽しくお話させていただきましたが、私の戻る時間となり、ここでお二人とはお別れです。
たまたまイベント会場で一緒になったご縁で、お二人とも知り合うことができました。
四国には、まだまだ楽しいツーリングコースがあるので、また機会を作って再会することを約束しました。
お二人と別れた後、雨脚が強くなったので雨具を着ましたが、エルボー君を持参していないことに気付き、近くにあったホームセンター「コメリ」に入り、エルボー君を購入し、お店からドリルを拝借して穴を開け、ストラップで固定しました。
これで、少々の雨でも安心です。
が、南に行くにしたがって、雨脚は弱くなり、じきに雨は止み、路面も乾燥してきました。
「まっ、せっかく付けたので、このままイベント会場まで戻ることにしましょう。」
15:40頃イベント会場に戻ると、昨晩ご一緒させていただいたSさんが息子さんと来られていました。
北九州から自走したエゲツないカブがどんなもんかを確認したかったようです。
左:対向車線には、イベント帰りの4miniが数台 右:松山銘菓「霧の森大福」/Sさんからの差し入れ
左:しばやんカブをソフト片手に見るSさん&田中氏 右:Gクラフトの二人&イベント関係者をパチリ
イベントは16時までの予定でしたが、会場にも結構、雨が降ったみたいで、予定を繰り上げて、撤収も完了していました。
皆さんとの話はつきませんが、ココでお別れし、だいぶ早いですが、フェリー乗り場に向かうことにしました。
別れ際にGクラフトの田中さんが・・・・、
「次は、11月1日の熊本のイベントで会えるよね。 絶対よ。じゃっ。」/って、まだ調整ついてないし。
会場を出てすぐに停車・・・・、「だって、今回、初の甘味ですやん。」/勿論、カップでWです。
防波堤で、甘味を堪能していて・・・・・、
「そうや、時間は十分あるし、フェリー乗り場まで、できるだけ海岸べたを走ろう〜。」
と、走り出しましたが、いろんなところ走ることになります。
当然、こんな行き止まりがあったり、こんな坂?階段?(↓)を下らされたりもします。
「この先 行き止まり」でも書いてあればよいのですが・・・・、止む無く手押しで戻ります。
左:途中気になったすんげぇ数の仮設トイレ 右:ハイリフトって、限界はないのか?
いろいろと道草したんですが、18時過ぎには、フェリー乗り場に到着してしまいました。
今から知らない土地を走ることは選択せず、おとなしく乗船時間を待つことにしました。
とりあえず食事となりますが、フェリー乗り場には軽食しかなく、とても長居できる雰囲気ではありません。
案内所の方に歩いて行けるところで地元の魚と一杯できる店を訪ねたところ・・・・、
「この近くにはないですね。 確か電車で五つ先の衣山駅の近くには、あったと思いますが・・・・」
電車で五つ先なんて・・・・、行きはよくても、帰りがほろ酔いでは・・・・
しょうがない、軽く済ませようと何気に、フェリーターミナルの表を見ると・・・・
「おいっ、近くに、しかもターミナルのまん前に良さ気なお店があるやん。 ココ教えてよね〜。」
お店に行き、どんなものを食べさせてくれるか尋ねると・・・・、コチラのリクエストにドンピシャ、ココに決定〜
外はまだ明るいですが、中には常連客が二人、既にいいカンジになってます。
左:とりあえず、麦ジュース 右:じゃこ天&アジの刺身/黒霧ロックに移行済
左:トラハゼの天ぷら/初めてです 右:おまかせ五貫&みそ汁/黒霧は2杯で、〆
お店&常連の方とも楽しくお話させていただきました。
やはり、北九州からカブで自走してきたことの話題となり、昔、250ccや350cに乗ってブイブイ言わせていた頃の話を楽しそうにされていました。
また、常連客の一方が、今、タイカブに乗っているということで、処分する際は一声掛けていただくことを約束しましたが、あの状態では多分憶えていないと思います。
ほろ酔い気分で、フェリーターミナルの受付に行ってみると・・・・、
「えっ? 20時30分なん? まだ30分近くもあるやん。」
ってなことで、売店でハイオク&つまみを買い込み、2階の待合室で、勝手に2次会やってました。
20時40分になったので、受付に行くと・・・・
「お客さん、予約表に原付があるようになってますが・・・・」
「はい、エゲツないのが1台あります。」
「あの〜、すいませんが、ココは乗船者のみの取扱いとなっております。
お車やバイクは、別棟の車両受付でお願いします。」
「別棟?」
「はい、ココから200mほど行ったところです。」/ハイオク注入済やし、200m手押しかい
なんやかんやで、21時頃、真っ先に乗船することができ、船内風呂も1番にいただきました。
左:風呂上りにチューハイで3次会/まだ飲むんかい 右:1本追加&おでんで、〆/いい加減にせんかい
フェリーは定刻の21:55に出船し、消灯の23:00に合わせて、私も Zzzzzz・・・・
2日目走行距離/125km
今回の累計距離/721km
●3日目/9月28日(月)
おはようございます。
小倉着は、5時ですが、4時前に目が覚めました。
チャッチャと着替えて、デッキに出ると、霧雨のような細かい雨が降っていました。
そのうち、真っ暗な中、関門橋が見えてきて、北九州に帰ってきたことを実感します。
時間が経つにつれ、雨粒が次第に大きくなり、雨具を着てフェリーを下船することにしました。
ワープ走行で若戸大橋を渡ると、さらに雨脚が強くなった中、5:45に無事帰着し、定時に出勤することができました。
左:フェリーのデッキも濡れています 右:帰りの若戸大橋も未明でわかり辛いですね
3日目走行距離/ 24km
今回の累計距離/745km
今回の松山行きは単騎での参加でしたが、単騎だと、つい休憩せずに走ってしまう傾向があります。
単騎ならではの楽しさもありますが、私としては、やはり数台で走る方が合っているような気がします。
また今回は、Gクラフトのお二人との再会の意味合いもありましたが、前日の夜会でご一緒させていただいた方々、イベント会場でお会いした「た〜し〜さん」、プチツーで一緒に走った「マー君」&「ごん太さん」と知り合いになれたことも大収穫です。
特に「マー君」&「ごん太さん」は、お達者同世代ということもあり、これからも末永くお付き合い願いたいと思います。
四国には、まだまだ楽しいツーリングコースもありそうなので、また訪れたいと思いますし、もし、お二人が九州に来られるようなことがあれば、迎撃したいと思います。
兎にも角にも、松山行きを急に決め、初日に596km、3日間で745kmを走り、カブのロングツアラーとしての潜在能力、楽しさを再認識することができたのは、これからのカブライフを楽しむにあたり、大きなプラスとなりました。
さて、11月23日(祝)の「カフェカブ九州」が、今から楽しみです。
あっ、11月1日(日)にも阿蘇でモンゴリミーティングがあったっけ・・・・
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