●久々の旧街道ツーで中津街道走破/H21.09.06(日)
9月に入り、朝晩が過ごしやすくなりました。
っと、ふぁ〜さんから次の連絡が入りました。
夏の味覚ハモを低価格で堪能できるという夢のような話があります。
宇島漁協直営の食堂が、新鮮なハモを湯引き、フライ、天ぷら、すり身のみそ汁などにして、
昼の定食として低価格で提供しているらしい。
これは行かないと!
前回の中津街道Tが筑前松江駅で終わっているので、そこから一気に中津城まで走りましょう。
お昼にハモを食し、中津街道を走破し、からあげグルメ観光&温泉ってプランはどう?
こんな話・・・・、「はい、即決で採用です。 で、いつにする?」
ってなことで、9月6日(日)に北Q組4人で行ってきました。
調べると、旧街道散策シリーズ「中津街道T」が平成20年1月13日(日)で、蓑島でカキを食し、夜は北Q組忘年会でした。
実に1年8ヶ月ぶりの続編となります。
●当日
おはようございます。
今日も1日天候が崩れる心配は無いようで、気持ちよく走れることでしょう。
朝8時の集合に集った北Q組4台/ぶっちゃん、祈 早期復活〜
今日のメニューは、昼食にハモ、中津街道走破、からあげ三昧、そして温泉です。
目的地に移動するために国道10号線をただ流すのも何ですから、北Q組的に思いっきり回り道して行くことにしました。
ルートとしては、河内貯水池〜田代〜鱒淵ダム〜国道322号線〜県道418号線〜県道34号線を使って走ります。
左:スペースワールド横をブイ〜ん 右:信号待ちで・・・・/ハッキリ言って他意あります
本来なら、河内貯水池を「ドリゃ〜T」って流したいんですが、すぐサンデーペースカーに先導されます
左:鱒淵ダム駐車場で休憩 右:金辺トンネル/自分の排気音が五月蝿い
前回の旧街道ツー「中津街道T」の終了地点である「JR豊前松江(しょうえ)駅」に行くまで、いろんな道を駆ける北Q組だったりします。
「JR豊前松江駅」を目前にデングリ氏が・・・・、「ちよっと、寄りたいところが・・・・」
で、到着したのが「中川みそや」/私も、おかずみそとも言われる「そえみそ」をお土産に購入しました。
左:お店の向かいは、日豊本線と穏やかな周防灘 右:どことなく懐かしいお隣の看板
そこから30秒で「JR豊前松江駅」に到着したのが10時22分
左:こじんまりした風情ある駅舎 右:駅前のお店/「7UP」とか懐かしくない?
左:前回入った「笑福」/配達用メイトも健在 右:これから先の旧街道ルートを確認するふぁ〜さん
ふぁ〜さんの号令とともに、中津街道ツーが再開されました。
旧街道だけに、あんな道やこんな道をルートを確認しながら走ります。
旧街道ツーにはお決まりの進入禁止もカブを押して進みます。/って、たった35mかい、短かっ
さて、そろそろ宇島漁港に近づきましたが・・・・、場所がよく分からんごとなった・・・・
ふぁ〜さんが、タバコを買う際、地元の方に場所を尋ねたところ・・・・、
お店の方、ご近所の方、総勢3人が身振り手振りで、教えていただきました。/あ〜ざす
でもって、なんとか、宇島漁港に到着することができました。
時計は、営業時間前の10時55分でしたが、お店の方が快く迎えてくれました。
左:漁師食堂「うのしま豊築丸」 右:店休日と営業時間に、ご注意ください
さて、何を頼もうか? と、思ってテーブルに座ったところ・・・・、
「定食4つでいいですか?」
そう、ここのメインメニューは「日替り定食」ONLYなんです。
左:で、本日の日替りは「ハモのフライ定食」 右:ご飯のお代わりには注意/今、9月やし
っと、レジのとなりにイカフライのパックを発見。
早速4人で2パックを購入して、一口食すと・・・・、
「麦ジュースが欲しいところやけど、ガマンやね。」
「いや、メニューにノンハイオク麦ジュースって、書いてあるよ。」
で、即、4本注文して、いざ乾杯〜
ノンハイオク、確かに味的には微妙なところもあるけど・・・・、まっ、いっか
話は変わりますが、実は、しばやん家の昨晩の夕食にもハモが・・・・/家内は今日の活動内容を知りません
でも、昨晩は湯引きの酢味噌&お吸い物で、今日はワサビ醤油&フライ&すり身の味噌汁でした。/ホっ
左:お待たせしました「ハモのフライ定食」600円 右:漁港をバックに4台でパチリ
さて、早めの昼食を済ませて再出発です。
中津街道のゴールである中津城までもう少しです。
旧街道沿線には、神社、お寺が数多くあり、今回も5・6箇所立ち寄りました。
左:結構過激な教えですね 右: この神社のすぐ裏は海でした
左:もう、稲刈りが始まっています 右:ふぁ〜号に変なお土産が・・・・
進みに進み、福岡県と大分県の県境でもある山国川の渡し場に出ました。
これを渡れば、中津街道のゴールです。
左:中津城下への渡し場/当時の渡し賃は三文 右:カブの向こうにゴールの中津城が見えます
近くの橋を渡り、中津城下へ入ります。
ゴールする前に、「福沢諭吉 旧居」へ立ち寄り、パチリ/右の画像は不謹慎?
でもって、中津街道のゴールである中津城の前で、パチリ
あまり大きな城址ではありませんので、周囲をグルリと散策しました。
左:城郭から・・・・、あっ、カブが2台しかないやん 右:城内の神社の社務所の番犬/オイ、寝るな〜
他の観光客と交流を図りつつ、カメラのシャッターを押したり、お堀の鳥と戯れたり、地元の高校生の制服姿を愛でたりしながら、お達者らしく時間を過ごします。
これで、中津街道を走破したことになります。
お次は、湯ったりしたいところですが、企画者のふぁ〜さんから・・・・、
「お湯に浸かる前に、中津からあげ観光ツアーを実行します。」
ってことで、ふぁ〜さんが、あらかじめ調べておいたお店2店+デングリ氏嗅覚による1店から一品づつを買い求めました。
左:ふぁ〜さんが気になっていた「からあげ 徳さん」 右:へぇ〜、9/23に、こんなのあるんだ〜
左:もうひとつ気になっていたお店は、「もり山」 右:ココのオススメは、ピリッ辛ネック串
デングリ氏が買ったお店の画像はありませんが、3店舗より3品を買い求めて向かったのが、「割烹 汐湯」です。
ココも調査済みのふぁ〜さんが、「入湯料&休憩室利用料込みで700円」で、休憩室でからあげ三昧を計画していたようですが、番台の方から、
「休憩室よりも涼み台のほうが、無料だし気持ちがいいよ。」と勧められました。
「まっ、どうしても休憩室がいいなら、その時追い銭すればいいし・・・・」
何と商売っ気のない方でしょう。
勧められるまま、350円を払って湯に浸かりました。
左:割烹は隣の建物で、ココは銭湯 右:懐かしい銭湯の脱衣場
昔懐かしい感じの銭湯です。
女湯との堺の壁も低く、隣から、昔若かったであろう淑女の声も漏れ聞こえてきます。
ココの浴槽は、海水を熱した汐湯とさら湯の2つありますが・・・・、どちらも熱いのなんのって。
とても湯ったりと浸かれる温度ではありません。
デングリ氏曰く、「熱いのは、長湯されないためかもね。」 で、納得しました。
結局、いつになく短い時間で、湯から上がってしまいました。
湯から出ても体が火照り、シャツ&トランクスのまま、番台さんオススメの「涼み台」へ移動します。
左:貸切状態の 欲情 浴場 右:こちらも貸切の涼み台/くつろぎ過ぎ?
都合よく、涼み台が貸切状態だったので、先ほど買った「からあげ3種」の登場です。
「徳さん」のからあげ 「もり山」のピリッ辛ネック串 デングリ氏が買ったズリあげ
左:ピリッ辛ネック串を撮影する某氏の勇壮 右:つい、買い求めてしまった冷たい甘味
お味の方はと言えば、ピリッ辛ネック串が強力で他の味を圧倒し気味ですが、それぞれに特徴があります。
中津のからあげ、最高っす。
ココで、ノンハイオク麦ジュースでも欲しいところですが、売店にはハイオク麦ジュースしか置いていませんでした。
しっかり、意見箱に「ノンハイオク麦ジュース販売希望」と書いて入れておきました。
こっ、ココでハプニング発生です。
からあげの口直しにと、「みぞれ練乳がけイチゴ」を食べていたら・・・・、
なっ、なんと、あろうことか、練乳がトランクス目がけ・・・・、タラ〜っ
幸い、トランクスに練乳が着陸することは避けられましたが、もしもそのままトランクスに落ちていたら・・・・、健康なお達者諸君なら、わかりますよね。
しっかし、この涼み台、その名のとおり、海からの風が吹き抜けて、とぉ〜っても気持ちがいい。
これが無料で利用できるなんて、贅沢です。
また、この時期だからこそ、この時間帯でもこの格好で、心地よいんだと思います。
もう時期が少し前だと暑いし、先だと涼しいを通り越してしまっていたことでしょう。
左:何で天井を撮ってるかって? 右:そう、貸切をイイことに、大胆にもお昼寝タ〜イム
結局350円で、15時まで湯っくりさせてもらいました。
さっ、これで今日のメニューは全て完了したことになります。
じゃっ、これで御開き〜、なんてならないのが北Q組です。
どうしても国道10号線は使いたくないようで、国道212号線で山国経由の野峠越えで北九州まで戻ることにしました。
左:国道212号線を山国川沿いに山国方面へ 右:北Q組御用達の「おきな」をスル〜します
いつもなら、国道212号線沿いの北Q組御用達の「おきな」(ズリ串)と「旬采館」(冷製ねじり重ね甘味)あたりに立ち寄るのですが、先ほどのからあげ三昧の影響で、誰もウインカーどころかブレーキランプも点滅させることなく通り過ぎていきました。
左:「旬采館」も同じくスル〜 右:で、1時間走って某所に到着〜
野峠越えの前に立ち寄ったのが、北Q組御用達の露天風呂。
っと、入口に貼紙が・・・・
左:はいっ、わかりました中尾先生 右:ココは源泉掛け流し
幸いココも貸切状態だったので、湯っくり、じっくり、湯に浸かり、湯ったりした贅沢な時間を過ごすことができました。
その後、「道の駅やまくに」に立ち寄り、冷製ねじり重ね甘味を堪能し、各自お土産を買い求め、17時過ぎに北九州に向けて出発しました。
左:話題に反して、抹茶ミックスを注文した私 右:かなり、陽が傾いてきましたね
国道496〜500号線で野峠越えです。
前半の長い登りでは、中・大排気量車が、馬力に任せて容赦なくカブを抜き去っていきます。
この状況では、物理的に致し方ないことです。
しっかし、後半の車線が狭く小刻みなカーブ続きの登り坂になると・・・・
DAXさん、デングリ氏が、抜き去っていった大排気量車両に迫っていく勇壮が、なんとも頼もしく映ります。
でも、さすがに野峠のカーブを片手運転でシャッターは押せません。
この二人に追いついていくのは、至難の業です。
薬師峠からは、県道451〜458号線を「ドリゃ〜U」ってな感じで下っていきます。
左:下っても先導車のペースが落ちません 右:山あいの日没は早いようです
赤村で今朝往路で走った道に戻り、国道322号線で北九州入りです。
で、小倉南IC近くの「かかしうどん」で停車。
「どうせ、ココでもう一グルメするんやろ。」と思った方もいらっしゃったかとは思いますが、予想に反して皆帰宅することに・・・・
左:かかしうどんで最後の休憩 右:結構攻めてたもんね/デングリ氏のメイト
ココからは、往路とは別ルート、北九州カントリークラブの脇を「ドリゃ〜V」っと通り、八幡東区に抜け、各自流れ解散となり、19時20分に無事帰着。
今日も1日、楽しくカブで遊ぶことができました。
さてお次は、唐津街道? 長崎街道?
今回の走行距離/263km
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