●第6回 カフェカブパーティーin京都 【後編】/H21.06.11(木)〜15(月)
●4日目/6月14日(日)
おはようございます。
今日は「カフェカブ京都」当日です。
お達者時間に目が覚めたのは、スズキさん&しばやんです。/もちろん多重奏の記憶はありません
散歩がてら、早朝の京都をカブでろうかとも考えましたが、何となくカブ談義となりました。
2人ともウコンの力&キャベジンのお陰か、前夜祭のハイオク残量感もありません。
左:皆まだ寝てるし/って、まだ5時前やん 右:コレも気になった/ウルトラマン押したのにセブン
次々にお達者が起きだしてきました。
やはり、お達者多重奏の 犠牲者 洗礼を受けた方もいらっしやったようです。
スズキさんのお近くに住むV−MAX乗りの方に、紅茶を入れていただき、美味しくいただきました。
左:気さくな兄やんのオリジナルTシャツ&寝グセ 右:オーナーを交えてパチリ/今年も表情堅かった
とりあえず7台で朝食を食べにファミレスに向かう途中の信号待ちで・・・・
やまちゃん(左)、しばやん(中)、スズキさん(右)が、カブから降りて、それぞれ写真を撮っていると・・・・、
何か熱い熱い視線を感じます。
左を見ると地域住民の方が・・・・、
右を見ると・・・・、警察の方がぁ・・・・ とっさに会釈すると、笑いながら会釈を返してくれました。/ホっ
ファミレスで朝食&時間調整した後、8時40分頃に「梅小路公園」に到着しました。
開場の1時間以上前ですが、20台ほどのカブが並んでおり、会場内ではスタッフの方が準備をしています。
本日の大まかな予定としては、
10:00 車輌受付開始
12:00 車輌エントリーの受付終了
12:30 人気投票受付終了
13:00 山本薫氏(本田技術研究所、研究員)と小林謙一氏(三樹書房代表)によるトークフォーラム
14:20 人気コンテスト授賞式&閉会式
15:00 退場
となっています。
受付待ちの時間にも、再会&はじめましての挨拶が飛び交い、私もお声がけいただきました。
受付待ちの間に・・・・
左:やまちゃんの孫ちゃん登場〜 右:TAKAOさん&りゅ〜さんは、休憩
左:同じようなツナギ/DAXさんはオリジナル 右:だてりんごさんと名刺ならぬ、ステッカー交換
左:大勢が集るのでコレ(↓)も必要ですね 右:会場には事前に開催告知がなされていました
今回、お声掛けいただいた方々のカブ
だてりんごさん/さらに進化しています サルヲさん/エンジン換装したばかり
モーガンさん /サイトを見てくれてありがとう ぴのんさん/阿蘇ではお世話になりました
KIKUSAN/昨日はガレージでお世話になりました 三個一のSOUさん
その他、CLUB121の方々、GWにお会いできなかった「親方さん」、コンビニフック王こと「hitoshiさん」とも会場内で会うことができました。
あっ、スズキさんのカブって写真撮ってなかった。/ぞうさんはネタ?(↓)
待っている間も続々とカブがやってきます。
主催者側も、受付開始時間を早めて対応したようです。
受付をすると「51番」でした。/今年が、カブ誕生51周年ってことでラッキィ
写真撮影を済ませ、スタッフの方が会場にカブを並べますが・・・・、間隔狭っ。
スタッフの方曰く、「会場の広さと参加予想台数から、かなり詰めないと、並べられない」とか。/納得&協力
左:今日は、360台分用意しているのかな? 右:6月27日夜のBS5chをチェックしましょう
並べられるカブを見る前に、開催に尽力されているモトメビウスのNさん、事務局のHさん、ホンダ広報のTさん、スタッフのおきらくさん、Mさん、Rさん達に、感謝&再会の挨拶&ガッツリ握手。
場内には、今回の目玉である「カブ110」の実車が展示してあります。
当然、注目の的となっています。/早く試乗してみたいものです。
受付待ちしていたフロントをディスク化したMDに興味を持ったDAXさんが、オーナーさんと情報交換しています。
11時30分になっても、受付待ちのカブで溢れかえっています。
他に九州から来る予定のピーカブさん、HowMuchさん(福岡から自走)、久万さん、そして岡本輪業さん達の受付待ちの姿も確認しています。
が、いつになったら会場入りできるかは不明です。
左:岡本輪業さん/今朝、神戸港に着いて直行 右:ピーカブさん/今朝、大阪南港に着いて直行
「ん? ちょっと待てよ。こんなに沢山のカブがあるってことは、同じだけカブ乗りも居るってことよね。
当然、この人たちもお腹が減って昼ごはん食べるよね。 じゃあ、今のうちにお昼食べなくっちゃ。」
ってことで、りゅ〜さん、HowMuchさん、気さくな兄やんを誘い4人で昼ごはんを食べに行くことにしました。
会場前の横断歩道を渡ると、そこには考えられん光景がぁ・・・・
↓の画像の右端を左折して50mくらい先が会場入口です。
↓の画像の左上にチラリと信号が写っているので、その行列の長さが想像できますね。
並んでいる方に申し訳なく思いつつ、昨年と同じ「チャンコ料理 両国」へ行きます。
チャンコ料理と言っても、ランチメニューが充実しており、さらに安くてボリュームがあって、オススメです。
「10時受付なのに、9時前に行くのは早いっちゃないって思っとったけど、意味がわかった。」/りゅ〜さん
「でも、今年は今までにない数だと思うよ。戻る際、何台待ってるか数えてみたら?」/しばやん
お腹イッパイとなり、会場前の交差点に戻ると・・・・、
そこには考えられん光景がぁU・・・・、カブが並んどらん/画像撮り忘れ
会場に戻ってみると、スタッフの方々は受付の場所を変えて対応していました。
スタッフのMさんに聞くと・・・・、
周辺へ迷惑がかかるので、時間内に来た方だけ何とか場内に入れて受付けている。
それ以降に来た方は、申し訳ないが受付けを断っている状況である。
当初用意した番号札も足りなくて、ガムテープで代用している。
確かに、市から場所を提供してもらっている会場なので、周辺住民に迷惑は掛けられないので、やむを得ない措置なのかもしれない。
左:TAKAOさん、おにぎり買って来たよ/寝てるし 右:今度は、岡本輪業さんが・・・・
会場内は、梅雨の合間の初夏の陽射しと、カブの乗りで、ムセ返るような熱気です。
確実に水分補給しなければ、熱中症になるところです。
以下、場内の模様を掲載します。
公式エントリー台数が、482台と発表になりました。
昨年第5回は、前日が雨ながら265台でしたので、天気のことを考慮しても、217台増(+81.9%)は、もんのすごい数字だと思います。
もし、来場者全てを受け付けることができていたら、500台は余裕で超えていたことでしょう。
左:場外の駐輪場もこの状態です 右:本日最後のエントリーは、モンキーでした
さて、482台も並べられていると、感覚が完全に麻痺してしまいます。
どこを、何を、誰をどう見てよいものか・・・・
結局、まともに見れなかったというのが実感ですが、あの非日常的な雰囲気は、クセになるかも・・・・
で、その中でも気になった車両&部分
左:私と同じRZ50でフロントディスク化しています 右:バックステップの部材にトップブリッジ流用?
コチラのバックステップですが、ライティングポジション的にはどうなんでしょう?
さて、ステージでは、本田技術研究所の山本薫氏、三樹書房代表の小林謙一氏によるトークフォーラムが開催されています。
新型カブ110をステージに上げ、レッグシールドも取り外して説明される、特徴や開発のエピソードを興味深く聞いているカブ乗り達でした。
強いながらも陽が傾きかけた頃、人気コンテスト授賞式が始まりました。
会場に並べられたカブをスタッフの方がステージ裏に移動させます。
これぞ、暗黙の受賞対象車なんです。
昨年は、出前機を付けたしばやん号が移動させられるのを、仲間から教えてもらい、ワクワクしたことを思い出します。
っと、しばやん号のところに戻ってみたら・・・・・、なっ、ないやん
って、ないのは「やまちゃん号」で、「しばやん号」はしっかりセンタースタンドで踏んばってました。
早速、「やまちゃん、C65が持っていかれたばい。」
「えっ? 盗られたん?」
「違う違う、ステージの裏に移動させられたっち言いよると。 孫ちゃんも準備しとかな。」
「どげんしょう。」
「間違っても、ステージでウケとか狙ったらいけんばい。」/経験者は語る
ステージ裏に移動させられた受賞候補車両たち
っと、おもむろに人気コンテスト授賞式が始まりました。
やまちゃんのC65は、ベストタンデム賞(親子版)でした。
司会者のインタビューで
「親子で受賞した感想は?」に → 「残念ながら、孫なんで〜す。」/受賞取り消し?
「新型のカブ110は、どうでしょう?」に → 「それは、買いません」/気になりますね位言ってよね
と答えたやまちゃんは、スゴイと思いました。
左:出番待ちの二人 右:ステージ上のやまちゃん&孫ちゃん
左:今回の1位はキレイにペイントされててました 右:閉会の挨拶をする「おきらくさん」/いつか夜会を
これで、2009年の第6回カフェカブパーティーin京都は、盛会に終了しました。
重ね々々、主催者&スタッフの方々に感謝の思いでいっぱいです。
来年も是非参加したいと思っています。
帰り際、朝挨拶した方々を探し、挨拶&握手そして再会の約束をして、別れました。
さて、ステージの前で九州組を集めて写真を撮ろうと思いましたが、混雑する会場では困難と判断して、諦めました。
ただ、大阪南港19時50分発のフェリーで、7人が一緒に帰りますので、途中までのやまちゃんも含め、8台で会場を出発しました。/気さくな兄やんは、もう1泊してゆっくり広島まで帰るそうです。
左:出発時のお達者たち 右:後方からカブの軍団を覗き込むの図
国道1号線は、日曜の夕方ということもあり渋滞気味ですが、速度が上がるような場所には・・・・、セーフ
途中のガソリンスタンドで、やまちゃんとはお別れです。/お陰で、2日間楽しく過ごせました。受賞オメデトウ
中央環状線に入ると、幾分渋滞が緩和されます。
ここで思い出すのが、昨年の白い悪魔の遭遇です。
ハプニング エピソードを予想して、最後尾を走っていたのですが・・・・、残念ながら1台も遭遇することはありのせんでした。
左:最後まで反応の良いりゅ〜さん 右:これぞ、親子ベストタンデム賞?
さて、フェリー乗船前に、腹ごしらえをします。
昨年と同じ、中国料理「王記美食楼」に立ち寄りました。
7台も店の周りに停めたので、その旨を大将に伝えに行ったら・・・・、
「ア〜、アナタ1年ブリネ。 マタ会エタネ。」/中国訛の日本語の雰囲気が伝わった?
「え゛っ? 憶えてるの? マジ?」
「九州マデ何時間カカル?」/九州から来てることまで、憶えてるし
実際にココを利用するのは3回目ですが、まさか憶えていてくれるとは・・・・
「しばやんは、絶対悪いことできんね。すぐ通報される。」/6人全員
「はい・・・・」
食事を終え、コンビニで「船上ハイオク反省会」の準備をして、フェリー乗り場に到着。
フェリーに乗るのは、TAKAOさん、DAXさん、ピーカブさん、りゅ〜さん、久万さん、HowMuchさん、しばやんの7人です。/岡本輪業さん関係の2人は、神戸港発の早い便で出発済
左:りゅ〜さん、番号が付いたままやん/「ネタっす」 右: 無事、7台が乗船
乗船後、ダッシュで入浴したせいか、「船上ハイオク反省会」のラウンジには、誰も居ません。
申し訳ないのですが、我慢しきれなくって・・・・
まずは、1人で・・・・ ピーカブさんを加えて/2人
DAXさんを加えて/3人 TAKAOさんを加えて/4人
りゅ〜さん、久万さん、HowMuchさんを加えて/7人 KIKUSANからの差入れ/オリジナルラベル吟醸酒
左:DAXさん、明石大橋を撮影するの図 右:「船上ハイオク反省会」の模様
「船上ハイオク反省会」とはいえ、楽しくカブ談義した後、中〆し、数人残っていたところに、ツカツカと男性がひとりコッチに向かってきます。
パンチの効いた頭(パンチパーマとも言う)で、黒いジャージの上下ですから、乗務員の方でないのは容易に判断できます。
話し声が大きい、あるいは消灯時間の注意、まさかイチャモン? と、数秒間にいろんなことが頭をめぐりましたが・・・・、
「機関長、どぉ〜しても、さっきの7気筒クランクの原理がわからんっちゃ。もう一度教えちゃってん。」
「はぁ? 機関長? 7気筒クランク?」
後から聞くと、TAKAOさんが喫煙ルームで一緒になった男性と、第二次大戦での航空機のエンジンに関する話になり、TAKAOさんに補講を申し入れに来たらしい。
彼の質問に10分程丁寧に説明した後、その男性は納得したらしく、お礼を言って去っていきました。
「TAKAOさん、最初に説明してもらわんと、ビックリするやん。 はぁ〜、ビビって損した。」
結局、25時を回って、散会となりました。
4日目走行距離/ 74km
●5日目/6月15日(月)
おはようございます。
4夜連続のハイオク注入&カフェカブでの陽射しで疲れたのか、いつもより幾分起床が遅れました。
左:ラウンジで販売される軽食で朝食 右:新門司港には定刻8時20分に到着
乗船する際に気がついていたのですが、カブがもう一台同じフェリーに乗っていたんです。
ナンバーを見るとお隣の町のプレートでした。
下船の準備をしていたら、オーナーが来たので・・・・、
「カフェカブに行っていたんですか?」
「はい。」/これで確認できた九州からの参加者は、10人です。
「そうだったんですか。機会がありましたら、今度ご一緒しましょう。」
と言って別れました。
「あー、名刺渡すの忘れた〜。」/しばやん
「大丈夫よ、多分知っとるよ。」/DAXさん
下船前の勇壮をパチリ
下船後の勇壮をパチリ
ここから、TAKAOさん、ピーカブさん、久万さん、HowMuchさんは、国道3号線経由で福岡方面へ向かい、何人かはカブドリームに立ち寄るとのこと。
DAXさん、りゅ〜さん、、しばやんは、国道199号線で自宅まで走ります。
左:日明付近で、りゅ〜さんとお別れ 右:若戸大橋を渡って、DAXさんとお別れです
その後、無事帰着し、私の4泊5日のカフェカブ京都は、無事終了しました。
荷物を降ろして片付け、着替えて、ゆばちゃん号で出勤し、10時には机の上にたまった書類を処理していました。/あ〜っ、身も心も現実に引き戻されました。
コレが今回の参加記念品です。
無料参加の上に、ドリンクサービス、記念品が渡されることに感謝しています。
それよりも何よりも、開催するために奔走された主催者、事務局、スタッフの方に大大大感謝です。
「来年も参加します。」って、書き込んだりしていますが、その影に開催を支える方々には、軽々には言えないのかも知れません。
来年も今年と同じ、楽しいカブライフの1ページとしてのカフェカブ京都で、皆で集えることを祈念しています。
5日目走行距離/ 37km
今回の走行距離/350km(昨年は340km)
さて、次は・・・・、
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