●緊急決定 北Q組 今年初ツーリング(遅っ)/H21.02.08(日)


6日(金)の夜、DAXさん&デングリ氏から、8日(日)に走れる旨の連絡が入りました。
私はOKですが、ふぁ〜さんはスタートが遅れながらも途中で合流可能とのことで、行き先は集合してから決めることにして、北Q組の今年初ツーリングが緊急決定しました。

私としては、7日(土)にマフラー交換&空燃比計装着の効果を確かめるにも、北Q組のペースで走るのは好都合です。


●当日

おはようございます。
朝方、冷え込んでいるものの、天気は上々のようです。/きっと、バイカー達も多いことでしょう。
また、今朝の予報では花粉飛散量も多く、まだ今年は症状が出ていませんが、花粉症患いの私としては、ツラい時期となりました。

左:出発前の空は白んできました              右:出発直後の朝焼け


集合場所で、DAXさん&デングリ氏と待ち合わせ、昨日の作業内容の報告&説明をします。
行き先をどうしようかと思案中に、ふぁ〜さんから、9〜17時限定で参加可能との連絡が入りました。
いくつか候補が上がった中、そろそろシーズンも終わる牡蠣を食べ、走り、湯に浸かり、甘味も・・・・という何とも北Q組らしいコースとなりました。

さて、牡蠣ですが、今年は不作・不漁のようで、今日行ける場所の候補にあがったのは、次の二つ
  ・太平楽/大分県境手前で国道10号線沿い(11時OPEN)
  ・糸島半島/福岡市の東
追走するふぁ〜さん、帰りの渋滞等を考慮して、太平楽に行くことにしました。
早速、ふぁ〜さんに、11時に太平楽で待つ旨の連絡をして、3台で出発しました。

直行しても面白くないので、回り道していくことにします。
ルートとしては、河内貯水池−合馬−国道322号線−赤村−油木ダム−野峠−求菩山/県道32号線を走って、国道10号線に抜けることにしました。

左:このクルマ、何?                     右:快適路のハズが、バス&ペースカーで・・・・


国道322号線に合流してすぐに、先頭のデングリ氏が急停車。
  「ん? 何だろぅ?」
デングリ氏のWAVEもマフラー交換後、キャブセッティングを煮詰めている途中だと聞いていたので、ソレ?

が、違うようです。
デングリ氏が指差す先には、軽トラが1台停車しています。
運転手は、携帯を操作していて、コチラには気が付いていないようです。
私が運転席の窓まで近づき・・・・、
  「おはようございます。」/飛びっキリの元気声で挨拶します。
  「あぁ、ビックリしたぁ〜。心臓に悪いねぇ。」

リーノさんでした。
何でも、仲間と山にトライアル車で遊びに行く、待ち合わせだとか・・・・/12月の「とにかく集まる会」でも・・・・
お達者の大先輩がこうしてバイク遊びを仲間と楽しんでいるなんて、ナント羨ましいことでしょう。
私たちも、そうありたいと思う次第です。

リーノさんを交えて、暫しの間、お達者カブ談義


リーノさんと別れ、今度は電探対策でしばやん号が先頭を走ります。/って、巡航速度上がってますが・・・・
順調に走り、国道322号線の金辺トンネルに突入します。
タイプRマフラーの「トンネルデビュー」です。
4速巡航でしたが、私の感覚では、MR−01よりも耳障りでないように感じました。

  ※この夜、掲示板にピザボーイさんから、、
     『 親父が、国道322号線で、カブの一団を見たそうですが、皆様ですか? 』
    との書込みがありました。
     『 一時期、3台以上で走るカブを見たら北Q組と思え・・・・、』 と言われていたことを思い出します。

さて、出発してから、4速巡航時にアクセルを戻して、再度開ける際の濃い症状が気になっています。
そういえば、今朝出発する前に、ニードルを交換してました。/クリップ位置は同じ
油木ダムで休憩した際、ニードルのクリップ位置を一段上げると、症状は軽減しました。

休憩の際、DAXさん&デングリ氏に、タイプRマフラーの感想を聞くと・・・・
  ・発進時の排気音は前よりも大きいが、巡航時の音量は静かに感じる。
  ・音質もそんなに気にならない。
  ・発進時に排ガスが顔に当たらないのは、大きく評価できる。
  ・まあ、許容の範囲内といったところでしょう。

私も実走した感じとしては・・・・、
  ・排気音、音質的にも家の前でもエンジン始動できる範囲。/早朝、深夜を除く
  ・低速ギアで10,000回転以上回すと、さすがに爆音となる。
  ・上まで回さず、6,000回転くらいでシフトアップしても走行的には十分。
まっ、このまま暫らく乗ってみましょう。

左:最近人気の撮影スポットでパチリ            右:県道32号線は、クネクネ+巡航/いと楽し


英彦山の野峠から、国道10号線までは、ほぼフリー走行となりました。
私が最後尾を走りますが、下りだしてほんの数カーブで先頭のデングリ氏が見えなくなり、続いてDAXさんも見え隠れして、いずれ見えなくなりました。
キャブの調子がイチイチな しばやん号は、マイペースで走ります。/といっても結構な巡航です

ほとんど下りが続く県道32号線は、所々道幅が狭いところがありますが、小気味良いカーブもあれば巡航走行もでき、快適&快走路です。
そこを抜け、温泉もある「卜仙の人郷」から国道10号線までは、地元ペースカーにより距離を重ねるだけの走りでしたが、ふぁ〜さんとの待ち合わせ時間11時が目前に迫っています。

ペースを上げ、「太平楽」に到着したのが、11時を少し回った頃でした。
ふぁ〜さんは見当たらず、逆に出発が遅れセローで駆けつけているも10分ほど遅れる旨の連絡があり、それまで3人で準備しておくこととなり、牡蠣+地元産ソーセージを買い求めました。

左:11時のOPEN間際ですが、結構賑わっています  右:炭起しは、強力・強制のLPガスバーナーが担当


LPガスバーナーで難なく火が起き、ふぁ〜さんの到着までの間、まずはソーセージをツマミ食い。

左:香草入りソーセージ/画像のコメントは控えます   右:すぐに焼き目が付き、食べ頃となります


程なく、ふぁ〜さんが到着し、4人でソーセージ3種&牡蠣を堪能しました。
牡蠣をもう一袋追加したのは、内緒らしい。



さて、ここまで山越えして結構走りを楽しみ、牡蠣も食べました。
ふぁ〜さんの時間的制限もあり、次は「湯」を求めて走ることにします。
国道10号線から県道16号線利用して、国道212号線に合流し、大分県に入ります。

左:今日のふぁ〜さんは、セローで参加          右:「湯」を求めて巡航中


その後、国道212号線を暫らく日田方面に走り、阿吽の呼吸で、突然の右ウィンカー

言わずと知れた、北Q組御用達「からあげ おきな」で、「ズリ串」
オレのは5個付いとうだ、ワシのは大きい粒が4個だと言いながら胃袋に押し込みます。
さすがに各自1本でした。
その間、目の前を多くのバイカーが、単騎orグループで走っていきます。/今日はツーリング日和です



さて「湯」ですが、デングリ氏によると、国道322号線の「道の駅 やまくに」の隣に「なかま温泉」があります。
泉質も良く入湯料も廉価というので・・・・・、行って見ましたが、駐車場に車が多く、今回は「パ〜ス」

どうしたもんかと思案している目の前に「かまどケ岩温泉」の案内板を発見。
早速、案内板どおりに、県道43号線に入ります。
ところが、行けども行けども、「この先↑」を示す看板が、ひとつあっただけ。
  「そういえば、案内板に距離が書いてなかったような・・・・」
と思ったのが相当走った時点で、今更引き返すこともできないまま、走り続けること約7kmで、ようやく入口を見つけました。
県道43号線は、時々利用していますが、温泉があるとは知りませんでした。

「かまどケ岩温泉 へ屋荘園 でんろくの湯」
帰って調べると、ここは中津市の和菓子屋「へ屋傳六(へやでんろく)」の直営で、地下1000メートルより湧き出る53度の源泉掛け流しの天然温泉です。
お店で買い物or「囲炉裏処 傳六菴」で食事すると、入湯券がいただけるようです。


岩風呂(男湯)と檜風呂(女湯)ともに、湯船は一つで決して広くなく、鍵付ロッカーも無いので注意。
湯に浸かり顔を洗っていると、「ふぇ〜っくション、々、々」と、くしゃみ5連発+目も痒痒です。
とうとう今年も忘れずにやってきました、花粉症。
花粉飛散情報からも今日あたり・・・・、と思っていたら「ドン、ピシャリ」でした。

左:定休日は水曜日だそうです               右:男湯の岩風呂



私達が来たときは他に男性客1人でしたが、帰る頃には男湯・女湯併せて10人弱のお客さんになりました。
時計は、15時
ふぁ〜さんは、家庭内ポイントに直結した時間的制限により、ココから単騎で野峠経由で帰ります。
他の3人は、デングリ氏の事前リサーチにより、日田方面に走って、もう一グルメすることになりました。
で、立ち寄ったのは、日田市の三隈川そばの「三隈飯店」/デングリ氏も初来店

左:大将、ドンブリ持って、何見てんの?         右:「焼きそば」を注文/さすがに大盛は0人でした


左:サービスで付く「ラーメンスープ」            右:麺は強火でパリっとした食感でした


左:大将も腕を組んで気になる「お達者カブ3台」    右:お店のリトルカブは、出前用


3人の「ごちそうさま」に対して、大将の「今にも、飛んで行きそうなカブやね。」の声に見送られながら、次に立ち寄ったのが「豆田町」
江戸幕府の直轄地「天領」として町人文化の栄えた「日田」の中でも、豆田町には今も古い町並みが残り、旧家に残る絢爛豪華な雛人形でも有名です。
今年の「天領日田おひなまつり」は、2/15(日)〜3/31(火)です。/チェっ、来週からかよ。

左:無電柱化工事も終了してスッキリした街並み     右:あっ、タイカブだ。/走行6,600km超でした


ここでのデングリ氏のお目当て&オススメが、「田舎庵」の「おはぎ」です。
早速、DAXさん&デングリ氏が思い思いにお土産を注文しています。
ココは注文を受けてから店先で作ってくれます。/というか、目の前で握ってくれます。

左:お店の間口は狭く、カブでは見逃しました      右:私も甘味として、「おはぎ」をひとついただきました


その後、私は、「ゆずごしょう粉末」、「かぼすごしょう」をお土産に買い求めました。
さぁ、これで、「走」、「湯」、「食」、「甘」の全てをクリアしました。

日田市からは、定番のルートで帰ります。
日田−宝珠山−小石原−添田を通り、今任のスーパー大栄でデングリ氏と、続いて田川直方パイパスの途中でDAXさんとお別れです。/また、遊ぼ〜ね。

左:日田市内で/シートベルト取締?奥にはパンダ車  右:朝焼け〜夕焼けまで、1日よく遊びました


「あっ」と思ったら、今度は、事故処理中でした。/走行中に、慌てて撮影したので、ブレブレ↓


DAXさんと別れて、遠賀川沿いの土手を走っていたら・・・・、西の空は洛陽直後、東の空には満月です。



でもって、18時30分過ぎに無事帰着しました。

帰り着くと、娘が玄関に雛人形を飾っていました。
この光景をあと何回見れるのでしょう。



今回の走行距離/292km


さっ、次は2/15(日)朝倉でのガレージセールです。
各方面から、何台集まるでしょう。
今から、楽しみです。




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