●晩秋の週末に・・・・/H20.11.28(金)〜30(日)


★Friday

先日、オイル交換をしたんです。
でも、ドラえもん倉庫の整理が悪くて、在庫しているハズの「MOTUL5100」を見つけられず、止む無く近くのホームセンターに行ったんですが・・・・、
広告で特売だったらしく、「ホンダULTRAG1、G2、G3」が棚からなくなってました。
で、残っていたのが・・・・、なぜか「S9」
他に行くのも面倒で、「部分化学合成油で特価だし、まっ、いっか」のノリで購入し、何の疑念も抱かず交換。

  がしっかし、スベリます、スベリました。

   オートバイ用4サイクルエンジンオイルには「JASO規格」があり、摩擦特性指数によって大きく2つに
   分類されています。
      MA規格/高せん断安定性に優れるオイル ← わからない語句は各自で調べてね。
      MB規格/低摩擦特性に優れるオイル
   MA、MBは摩擦特性の違いだけで、性能的な優劣はありませんが、MA指定車にMB規格オイルを
   入れるとクラッチの滑りなどを発生する恐れがあるとされています。
    → 湿式クラッチのカブは、MAオイルを使いなさいということです。

ネット上には、カブにMB規格の「S9」を入れても特に問題ないような内容も散見されますが、しばやん号ではスベリました。
8,000回転以上でシフトアップする際に、スベリの症状が出ます。
「S9」を入れる前には、なかった症状です。
しかし、6,000回転位でシフトアップすると、その症状は現れません。
確かに、そろそろクラッチプレートも交換の時期が近いとは感じていたのは事実です。/スベリ易い状態
そういう状態だったからこそ、MB規格の「S9」を入れて「スベリ」の症状が出たんだと思います。

これを『スベリ易い状態だったから、スベったんであって、クラッチが適性ならスベらなかった。』と、整理するかどうかは、意見が別れるところですが、私は『×』と判断します。

さて、スベリ気味の症状を改善するため、MA規格のオイルに交換します。
ドラえもん倉庫で「MOTUL5100(MA規格)」を見つけましたが、「S9」がエンジン内に行き渡っていますので、フラッシング的意味合いから、MOTULの前に「G2」を買って入れました。
「G2」も半化学合成油で、カブにも十分だと思いますが、私はMOTULの「あの香り」が好きだったりします。

「S9」と「G2」のオイル缶を比較すると・・・・、
表面(左)は、オイル銘柄の違いのみ。
裏面(右)は、注意書きも同じで、違いは「MA」か「MB」表記のみ。
これでは、「MA」、「MB」の特製の違いを理解していないと、買い間違ってしまいます。/私ですって。
店頭販売実額も、G1<G2<S9<G3だったりすることも、原因のひとつだと思います。
  「ホンダさん、表示について改善してもらえませんかねぇ。」


気になる「スベリ」の症状ですが、「G2」に交換後は、以前の「もうすぐクラッチプレートも交換かな?」程度に軽減されました。

  私的に やっぱり、カブは「MA規格」です。


さて、その足でそのまま、久しぶりにカブドリームに行ってきました。

左:玄界灘は、風も強く、シケ気味/国道495号線   右:今日のペースカー/抜くに抜けんやんか


カブドリームに着き、お店の方と楽しくカブ談義していると・・・・、2つのクランクが目に付きました。

  「ん? コレって、90と50のクランク?」
  「そう、いるならあげるよ。」
  「えっ? マジスカ? じゃあ・・・・」
  「でも、どっちも大端ベアリングが逝ってるよ。」/で、おしまい

カブ90(↓左)とカブ50(↓右)のクランクを画像で比較してみましょう。
下の二つの画像を見て、そのコンロッドの太さの違いがわかりますね。
カブ50の華奢なコンロッドのまま、ボアアップして必要以上に負荷を掛けるは「?」と思うのは、私だけ・・・・?


久々にゆったりとさせていただき、18時から職場のハイオク夜会があるので、15時過ぎにカブドリームを出発しました。

左:行く先に黒雲が・・・・/国道495号線津屋崎付近  右:案の定、雨が落ちてきました


雨粒も大きく、本降りとなってきました。
リアボックスに雨具も入っていますが・・・・、少し先に「玄海バーガー」があったので、雨宿り。
お店に入るや・・・・
  「おっ、いいとこに来た。鼻が利くねぇ〜」
  「何?」

左:軒先をお借りします                    右:さて、コレは何でしょう


とある食材の試食会だったようです。
  「食べてみて? 何と思う?」
皿に盛ってあるのは、どう見ても魚の刺身です。
一口食べてみると・・・・、コリコリとした触感ではなく、柔らかくて、今まで食べたことのない味です。
  「わからん・・・・」/もう一口、二口、三口・・・、おい、いい加減にせい。
  「普通、刺身では食べん魚よ。」
  「想像つかん。降参」
  「サワラっちゃ。」
  「サワラ? コレ? 刺身よ?」

鰆(サワラ)は、臭みがあるので、フライや西京焼きで食べる魚です。
刺身では食べたことありませんって、普通〜食べませんって〜。
どう手を掛けているかは、企業秘密らしい。

左:残りはフライパンで、酒と塩で軽〜く          右:レタス&チリソースが試作メニューの予感?


左:コレは正式メニュー化した「イカしたナスバーガー」  右:時間切れで出発するも、結局、雨具を着ました


帰宅して、夜会に出発するまでには雨も上がり、職場のハイオク夜会を満喫してきました。

今回の走行距離/145km



★Saturday

おはようございます。
今日は家族それぞれに予定があり、1日フリーなのでカブでどっか行きます。
  「さて、どこへ行こう?」
って、もう行き先は決まってます。英彦山です。
今月はじめの「カブDEキャンプU」の翌日に「猪汁」を食べに英彦山まで行ったのですが、その日に限って作っていなかったんです。
で、猪汁は今月末までなんです。
また、北Q組の某2名が先週食べに行ったという情報も得ています。/私は沖縄でした。

10時に家を出て適当に流し、県道418号線の油木ダムの手前で右折し、「岩石トンネル」を通って添田町に抜けました。

っと、添田公園に「T−33A」ジェット練習機が展示されていました。/尾翼マークから築城基地所属機ですね


標高が低い場所には、まだ紅葉が残ってましたよ。


さすがに標高が高くなると、気温は下がってきます。
11時40分頃現着しましたが、風も強くり、標高も700mとなると、「さっ、さびぃ〜」
先週の金曜日は、積雪したそうです。
会長に挨拶すると、何故先週お達者仲間と一緒に来なかったのかと、お叱りを受けました。(笑)

左:寒さのせいか、お客はサッパリ             右:温かいのをジャーからよそってくれました(嬉)


左:今年も食べることができました。猪汁&鳥メシ    右:ヤマメも美味しくいただきました


気温が上がらず、お客もあまり来ないので、ついつい会長と二人で話し込んでしまいました。

左:今日は冷えるので・・・・、コレで2本目らしい     右:日が差すと暖かく、うとうとする会長


結局、1時間ほど居座ってしまい、天候も気になるので、来年また会うことを約束して、帰路に着きました。
先の「野峠」をいつもは大分県山国側へ降りますが、先週お達者が走った県道32号線をトレースします。

左:「豊前坊」の紅葉も見頃は過ぎています        右:イチョウがまだ、がんばってます


行橋市まで来ると、「めんバーガー」でしょう。/今回は1個にしておきました。


途中、雨がパラつきましたが、本降りになることなく、帰着できました。

左:国道201号線で見た「虹」/見える           右:田川直方パイパスで見た「虹」 


今回の走行距離/197km



★Sunday

おはようございます。
今日で11月も終わり、明日から12月師走です。

実は・・・・、昨日「猪汁」を食べに行ったことを家族に言ったところ・・・・
  「なし、お父さんだけ行ったんね。アタシも行きたかったのにぃ〜」/っと娘
で、家族(私、家内、娘の3人)で車で行くことになりました。

昨日とは違い、風もなく、日の差す車中はポカポカです。
時期的に観光客も少ないと思っていたのですが、英彦山の別所駐車場は満車でした。

会場に着くと・・・・、会長が・・・・
  「何ねアンタ、来年っち言いよったのに、もう来たんね。エライ短い1年やね。」(大笑)
  「家族のリクエストで・・・・」
家内と娘も昨年来ていましたので、会長も覚えていたようです。

左:ココも今日が今年の最終日です            右:猪汁&鳥メシU/袋にはチマキが・・・・


家内と娘も納得したようで、会長に来年も食べに来ることを約束して、お別れしました。

次に向ったのが、「深倉峡」。
今年は行けませんでしたが、「男魂祭」の会場となっているところです。


一通り説明すると・・・・、中三の娘が・・・・、
  「お父さん、年頃の娘に・・・・」
  「だから、神事だって。」/家内は、笑ってました。


娘が、「展望台」に行こうと、階段を登りだしましたが、なかなかたどり着けません。


5分ほど登り続けた頂上には東屋があり、深倉峡が一望できました。/家内と二人、ゼェゼェでした


その後、「歓遊舎ひこさん」で買い物をして、「ふじ湯の里」で湯ったりして、帰着しました。

左:歓遊舎では、娘とお約束の甘味/ソフト&焼芋   右:ふじ湯の里は混雑気味/バックの緑が眩しい


まさか、2日連続して「猪汁」を食べに行くとは思いませんでした。
でも、デングリ氏に教えてもらって以来、我家の季節行事となっています。

今回の走行距離/99km(車)

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