●カブDEキャンプU(鍋カブパーティー)/H20.11.02(日)〜03(祝)


カブ界で11月と言えば・・・・、「カフェカブパーティー」ですね。
でも、九州からの参加となると・・・・、「チョット、いや、結構、遠い・・・・」となります。
私が参加したのは、2001年にカブをフェリーで運んだ1度っきりです。
北Q組には、2度参加した剛者もいますよ。/今年はTAKAOさんがFカブを輪行して参加してます。
で、それに対抗するってわけではないのですが、
デングリ氏の企画で、「カブDEキャンプU/鍋カブパーティー」が計画されました。

 カブDEキャンプU/鍋カブパーティー
   東京青山で「カフェカブパーティー」が開催される日に、北九州で「鍋カブパーティー」しませんか?
    日   時  11月2日(日)泊/13時に帆柱ケーブル山麓駅前集合(雨天時は中止)
    場   所  「帆柱市民キャンプ場」(北九州市八幡東区)/『帆柱青少年キャンプ場と違うので注意』
            炊事場とトイレのみのシンプルな設備/照明なし(各自用意)、バイク乗り入れ可能。
    参加資格  お達者なカブ乗り&カブ好き、ハイオク好きならなお結構。
    参加料金   サイト料は無料、夕食代(モツ鍋を予定)は明朗割勘/みんなで買い出しに行きます。
            ハイオクと朝食は各自で準備。/差し入れ大歓迎。
    参加人員  鍋の関係から8名程度を予定。
    必要装備  テント、ブルーシート、ロールマット、寝袋、食器、各種照明、折畳イス、食料、飲料水等
    贅沢装備  広いサイトなのでランタン、タープがあると便利。
    注意事項    サイトは標高約500mのため、防寒対策装備は自己責任で万全に。
    参加希望  当サイト掲示板に参加表明すること。


●1日目

おはようございます。
集合が13時なので、昨晩の「ピザボ号製作プロジェクト」の活動報告を書いていたところ・・・、
デングリ氏から・・・・、
  「準備完了。事前打合せを兼ねた昼食会開催。11時30分集合」との連絡がありました。
  「えっ? まだ準備してないが。 レポートは帰ってするとして、早よ準備してしまおう。」
っと、準備を始めたところ・・・・
  「あんた13時集合やったよね。 ちょっと子供を車で送っちゃりぃ〜。」/家内です
  「え゛っ? 今から・・・・ ハイ、行ってきます。」/断れるわけがありません。
マッハで行って、マッハで戻って、マッハで準備して、遅れる旨を連絡して、マッハで出発し、ワープして15分遅れで到着。



DAXさん(左)、デングリ氏(右)、共にカブの積載能力に挑戦って感じです。


事前打合会場は、「八幡ちゃんぽん」
地元で有名な「銀河のチャンポン」の息子さんがやっているらしい。
注文したのは、デングリ氏オススメの「カツの多い焼きそば」↓を3つ。


左:なぜか店内のモニターにカブが写ってる       右:な〜るほど、そんな理由なんですね。


12時45分に集合場所である「帆柱ケーブル 山麓駅」前には、直やんが待っていました。

左:デングリメイトの積載機能UP術を確認中の直やん  右:宿泊組の4台


定刻の13時を回ったので、4台でキャンプ場まで登ります。
途中、デングリメイトの前輪がUPして、ヒヤっとしたことは内緒にしておきます。

「帆柱山市民キャンプ場」へ到着。
ココは車道から未舗装路に少し入ったところなので、看板を見落とすと実に分かりづらい。
増して、すぐ近くに「帆柱山青少年キャンプ場」があるから尚更です。
休憩組が迷わなければよいのですが・・・・

予行演習で来た時は真っ暗で、杉林の中しかわかりませんでしたが、明るいときは全く印象が違います。
到着した4人のお達者は、早速テントを張り、「鍋カブパーティー」の準備に取り掛かります。


左:直前に買ったのは燻製用のチーズでした       右:焚き木を集め、ナタでエイヤッ


その後、今晩の鍋の食材&ハイオクを調達しに3人のお達者が下界に降りていきました。
しばやんは、留守番&火熾しです。
ラジオでは福岡県高校男子駅伝大会の模様が中継されています。

左:チャッチャと火熾し                    右:スモークチーズもイイ感じになってきました


ん〜、でも、とにかく静かです。
鳥の囀りと、杉の枝葉の音しかしません。
先日の予行演習の際、ふぁ〜さんが味わっていたのは、コノ雰囲気なんですね。
火もあるのでワンドリップタイプのコーヒーを入れて啜っていると、ハイカーの方が声を掛けてきます。

   コーヒー飲んじゃいました。

ラジオの高校駅伝はゴールしてしまいました。/常勝「大牟田」、息子の高校は2位で九州大会へ

  し〜〜〜〜ん

っと、とあるモノと目が会ってしまいました。

買出しの3人には、大変申し訳ないのですが・・・・、
デングリ氏が料理用に持ってきた和製ハイオクを、ち〜っとだけ燗付けして・・・・、旨い


2杯目をどうしようかと思案していたところに、3台のエンジン音が近づいてきて、お・あ・ず・け。

さっ、4人で分担して、鍋カブパーティーの準備です。
今日の鍋は、「モツ鍋」です。
特に「モツ鍋」に関して、DAXさんには思い入れがあります。
実は、2006年の福岡カブリアンの保木公園での秋季キャンプに北Q組として参加した際も、デングリ氏特製「モツ鍋」だったんですが、仕事の都合でDAXさんは食べずに帰ったんです。

左:キャベツなんてナタでエイヤッ              右:特上丸腸1.5kg/家庭では絶対買えん


キャベツ(2玉)、ニラ、ニンニク、鷹のツメ、料理酒等々を鍋に放り込み、モツ鍋の準備ができ、鍋を火に掛けたたところで、「アイ・コンタクト」 ・・・・ 「行きますか?」 ・・・・ 「ですね。」 ・・・・ 「カンパーイ」

左:具材で鍋からこぼれそうです              右:フタもできません


っと、直やんが・・・・、「コレおいしいよ。」
で、出てきたのが、さっき直やんが漬けていたた「キュウリの浅漬け」
塩コブが出しゃばらず絶妙で、ポリポリいくらでもいけます。

更に、「コレも・・・・」
っと、出てきたのはスナック菓子の「じゃがりこ」。
それにお湯を注いで・・・・、「何と、マッシュポテトに化けました。」/結構有名な方法らしい

左:チーズの燻製と洋物ハイオクで、「カンパ〜イ」    右:直やんがさっき漬けた浅漬けも立派なツマミ


お次は、手羽先の簡易温燻


さて、あたりも暗くなり、モツ鍋もできあがったところで掲示板に
  「夕食の準備ができました。休憩者の方も至急、食堂までおこし下さい。」と書き込みましたが、
誰も来ないので宿泊組で「鍋カブパーティー」の開始です。


デングリ氏特製「モツ鍋」、最高です。
気心の知れたカブ乗りお達者仲間にハイオクも加わるので尚更です。

だんだんお腹も一杯になりだした頃、カブの排気音が聞こえてきました。
  「誰か、来た?」
ところが、その排気音、近くなったり遠くなったりしています。/迷子T号
  「きっと、はじめてやけ間違って青少年用に行ったんよ。大人なんだし、大丈夫よ。」

で、到着したのが・・・・、
  「めいにょやん。予行演習の時も来とってから、何しよんか、きさん。」/言葉が汚いので
  「めいにょさん。あなたは以前にも来たことがあるのに、どうしたんですか?」
ハイオクが注入されたお達者にかかっては、ひとたまりもありません。

何はともあれ5人で、「カンパーイ、って、めいにょさんは休憩組じゃ・・・・?」
今日も、シッカリ醒ませて帰るそうです。/○○チェッカー持参してました。
飲んで暫らくして、チェッカーの「DANGER」表示を見て納得顔でした。/画像撮り忘れ

左:めいにょさんを加えて5人で「カンパ〜イ」      右:直やんが器用に作った「空缶キャンドルランタン」


その後も、塩サバ、海老へと簡易温燻は続きます。


暫らくして、またカブの排気音が近くなったり遠くなったりしています。
迷子2号は、いのっちさんでした。
休憩組のいのっちさんは、レギュラーのビア・テイスト・ドリンクを持参。

その後、ピザボーイさん、PG103さん(車)、A-changさんと休憩組が到着しました。
休憩組の皆さん、食べきれ、飲みきれないほどの差し入れ、どうもありがとうね。


こうして総勢9名のお達者が集い、鍋カブパーティーは最高潮に・・・・・
最高潮に・・・・、達するはずでしたが・・・・、
  「おい、休憩組、いくらカブが好きでも、暗いところでカブ談義ばかりせんで、鍋食え鍋。」



今度は、めいにょさんが、少ない明かりを頼りにチェーン交換まではじめました。
  「おい、そういうトコトン、おバカなところは、大好きだぞ。」
何でも、キャンプ場に来るためにRスプロケを大きいものにしたところ、チェーンのコマが足りなくて、応急的にコマを継いでいるので交換しようと思ったら日が暮れてしまい、どうせならキャンプ場で交換して「ネタ」を提供しようと思ったらしい。
  「おい、そこまでせんでもネタには困っとらんぞ。でも嬉しいぞ。」


チェーン交換も終わり、9人で火の廻りに座り、鍋カブパーティーは最高潮に・・・・・
最高潮に・・・・、達しな〜い。
  「おい、お前ら、いい加減にせぇよ。 今日は鍋カブパーティーぞ。」
っとも思いましたが、暗闇の中で目をキラキラさせてライトを照らしながら、カブ談義している休憩組の5人を見ていると、
  「きっと、今がイジリたがりの楽しい時期なんやね。僕らも通ってきた道やね。」
っと、笑みがこぼれてきます。

鍋カブパーティーも最終段階に入り、モツ鍋はスープを残して「ちゃんぱん麺」が投入されました。


そんなこんなで、休憩組のカブ談義も午前1時に終焉、漆黒の中5台は帰って行きました。
めいにょさんのチェッカーも「SAFTY」だったようです。

カブの排気音がだんだん遠くなり・・・・、 し〜〜〜ん

静寂を取り戻した宿泊組のお達者4人・・・・
暫し、焚き火を眺めていたのですが・・・・・、今度はその4人に火が付きました。
集めた焚き木を片っ端から放り込みます。

左:大人の火遊びってヤツ                  右:おっと、今日も出てきましたね。


焚き火の火も落ち着き、ハイオク注入のペースも思考とともに鈍り、午前2時過ぎに各自テントに潜り込みました。

  おやすみ〜

っと、未明に雨がテントを叩く音で2度ほど目が覚めました。
ブルーシートでも掛けようかとも思いましたが、思っただけでそのまま、Zzzzzz



●2日目

おはようございます。6時30分過ぎに目が覚めました。
昨晩は冷え込むかとも思ったのですが、そんなに気温は下がっていなかったようです。
テントから外に出ると雨は降ってません。テントにわずかに雨滴が付いている程度です。
他のお達者は、まだ起きていませんが、コーヒーを入れて飲んでいると、一人二人とテントから出てきました。
各自、昨晩のハイオクはそんなに残ってはなさそうです。

デングリ氏が、モツ鍋のスープの残りにご飯を入れて、「おじや」を作ります。
モツ鍋 → ちゃんぽん麺 → おじや と味の変化を存分に楽しんで、「鍋カブパーティー」は終了しました。



各自テント等の装備を撤収し、下界へ下りていきます。


2日目は、ち〜っと走ってきます。
走るにあたり、北Q組の3台はデングリ氏宅に荷物を預けます。/直やんゴメン
身軽になった3台+重装備の直やん号の4台は、一路英彦山に向かいます。

河内貯水池から国道322号線に抜け、県道418号線で「油木ダム」で休憩。
まだ、紅葉には早いようですが、湖畔の何本かは色づいていました。/これからですね。

左:河内貯水池で休憩                    右:油木ダムでも小休止


途中、運よく添田町上津野地区の「収穫祭」に出くわし、立ち寄りました。/公安職員は心臓に悪い


ヤマメ釣りは、釣ったヤマメを自分で塩焼きにして食べています。/時間の関係でやむなくパス


ここでも「猪鍋」が振る舞われていました。300円はお値打ちですが、器が小さ目です。
じゃがバターは50円でした。


左:「みかん」もお値打ちだったのでお土産に       右:公安職員が地域貢献しています/楽しそう


県道418号線で、北Q組恒例「英彦山の猪汁」を食べに行きます。
  「えっ? さっき食べたろうって? 食べ比べですよ。食べ比べ。」

いつもの場所に到着して、
  「会長。 1年ぶりです。 今年も猪汁食べに来ましたよ〜。」
  「アッちゃ〜、よりによって今日来たんね。 今日は猪汁してないっちゃ。 申し訳ない。」
  「え゛っ? ホント〜? 残念。」
何でも、今日手伝いの人手が都合付かず、作れんかったらしい。
  「まぁ、しょうがない。 月末までに都合が付いたら、また来るけ。 楽しみにしと〜ばい。」

左:今年も元気な会長です。                右:手作りキャラメル(非売品)を試食


左:猪汁の代わりにおでんを作ってました/大根絶品   右:あっ、ジェーンも元気そうです


会長と、月末までに来れたら来ることを約束して、出発しました。
また、直やんもココから帰路につくため、お別れです。/また、遊ぼ〜ね。

昨日から今日に掛けて、「食」&「走」は堪能しました。 残るは、「湯」ですね。
一番近い「しゃくなげ荘」で立ち寄り湯とします。


湯ったりした後、さらに何かグルメようと考えましたが、とりあえず休憩室で、横になったところ・・・・
1時間ほど寝てしまい、何も食べずに出発しました。

それから、私のリクエストで「大南林道」を抜けてみようと進みましたが、案の定、途中でゲートが閉まっており、一般車両通行禁止。
止む無く引き返し、帰路につきます。


途中、「歓遊舎 ひこさん」に立ち寄り、二人が買い物をしている間に、甘味を堪能〜


その後、デングリ氏宅に荷物を引取りに寄り、カブDEキャンプU「鍋カブパーティー」は無事終了しました。
また、次の機会を楽しみにしています。

帰り道、自宅近くで「佐世保バーガー」移動販売車を見つけ、自宅のお土産に持って帰りました。/旨かった
ココには月・木曜日、水巻町某所には金・土・日に出没しているらしい。


2日間走ってみて、「ん〜、MJの番手上げてみるかな?」


今回の走行距離/181km

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