●北Q組的ハイオク壮行夜会&壮行走行会/H20.09.23(祝)


9月22日(月)の夜、折尾のいつもの店で、お達者5人が・・・・、「カンパ〜イ。 お疲れ様〜。」
  『な〜んだ、いつものハイオク夜会か。それにしてもよく集まるよなぁ・・・・』
と、思った方は『半分ハズレ』です。/半分は当たっとんのかい!!

ハズレというのは・・・・
  「3年間ありがとう〜。 楽しかったね〜。これからもヨロシクね〜 」と続いたんです。
そう、北Q組で3年間一緒にカブで遊んでいたCT乗りさんが10月に帝都に転勤になるんです。
お達者カブ倶楽部で、ハイオク壮行夜会を盛大にとも考えたんですが、本人の時間的問題&たっての希望により北Q組での実施となりました。

↓ ちょっとした手違いで、せっかくの冷え冷えジョッキが・・・・/でも5人揃ってはじめたかったんです。


そもそもCT乗りさんと私の出会いは・・・・ ♪あれは3年前、止めるあなた・・・・・♪
っていう歌詞に「ピ〜ン」ときたあなたは、立派なお達者世代です。

詳しく書くと長くなるので、端折ります。
あれは3年前の平成17年7月のことでした。
休日にカブで走っていたところ、とある交差点の信号待ちで、横に並んだのがCT乗りさんでした。
北九州に赴任して間もなく、実家からハンターカブを送って、着いたその日に走り出した最初の信号待ちで私と並んだらしい。
お互いの存在を十分意識しつつ、次の信号待ちで、
  「何や、このハンター?」と思いながらも、私の口から出た言葉は・・・・、
  「キレイなハンターカブですね。少し話しませんか?」と、模範的お達者社交辞令でした。
その頃のしばやんカブは、110cc+CR26キャブ+ヨシムラT4のやんちゃ仕様でした。
それが災いしたのか? 幸いしたのか? カブを停めるや否やCT乗りさん
  「ヤッパリね〜。どこかのサイトで見たことある えげつない カブだと思ったんですよ。」/そうなんや。


後日、必然的にハイオク夜会となったのは、書くまでもありません。
集まったのは、当時、福岡カブリアン(最近どうしたの?)のイベントに北九州から参加していたDAXさん&ふぁ〜さんを加えた4人でした。
そこで、CT乗りさんとDAXさんがネット上でつながっていたことが判明。/世の中狭い

その後、11月の福岡カブリアン秋季キャンプ(保木公園)にデングリ氏を加えた5台で参加しました。
思えば、これが北Q組の実質的スタートでしたね。

さて、北Q組としては、ハイオク壮行夜会だけで終わらせるわけには行きません。
翌日23日(祝)にCT乗りさんの壮行走行会として、久しぶりに北Q組5人で走ることにしました。
そして、肝機能を考慮したお達者のハイオク壮行夜会は、五合瓶1本で早めに切り上げることになりました。



●壮行走行会当日
おはようございます。
未明には結構な雨が降りましたが、今は止み、路面も乾燥しています。
天気予報は、「曇、ところによって雨」/まっ、北Q組としては、上出来でしょう。
ただし、「はしくん大魔王」が県内を徘徊するらしく、微妙〜にコースが重なっている点が気になります。

左:続々、集合〜                        右:DAXさんは、50周年記念スタジャンで登場


若戸大橋をバックに5台で若松側(左)と戸畑側(右)で記念写真を撮ってから、出発しました。




北九州市を出て、香春町、添田町を抜け、県道78号線で陣屋ダム&大藪峠経由で小石原町、東峰村を通って行きます。
ホリデーペースカーで快適快走とは行きませんが、5台はジェントル走行です。
途中、ポツリポツリと落ちてきて、風防に水滴が付きます。/近くに、はしくん大魔王がいるのか?


左:え゛っ?  ベビーカーなんだ               右:ここも、そろそろ刈り時ですね


でもって、着いたのが大分県日田と福岡県浮羽にかかる「沈下橋」&「保木公園キャンプ場」です。
ここは前述のとおり、平成17年11月の福岡カブリアンの秋季キャンプに、はじめて北Q組5人揃って行った場所です。
CT乗りさんの壮行走行会で来るには、ある意味、適所だったかも知れません。

「沈下橋」


「保木公園キャンプ場」


左:この東屋で楽しく夜更かししたよね           右:隣には、「カリブの海賊」なる社交場も健在


さて次は、国道211号線に入り、日田市大山町に向かいます。
少し早いですが、デングリ氏オススメの「みやげ処 美晴」で昼食にします。
オススメのメニューは「鯖ずし」
5切れと1匹丸ごとがありましたが、迷わず5人とも尾頭付きを注文。
山菜うどんやかけそばを追加した剛者お達者も4人居ました。/私以外。

見た目のとおり、酢飯を1匹丸ごとの鯖が包み込むように巻いています。/頭の中にも酢飯が詰まってます
鯖も肉厚で八切れあり、結構なボリュームでした。


少しゆっくりした後、デングリ氏が・・・・
  「みんな、まだ行ける? オススメのソフトがあるけど・・・・」
  「行ける、行ける、別腹よ。」/反応したのは、DAXさんです。もちろん私もです。
国道212号線を大宮交差点まで戻り、「津江の森ソフト」で甘味堪能〜/私は、↓わさび&津江茶のミックス


さあ、適度に走って、グルメって、甘味とくれば、北Q組としては、「温泉」ですね。
向かったのが、何度か利用したことのある温泉小屋・・・・
丁度、子供連れの家族の方と入れ替わりで、北Q組で貸切状態でした。
ここは湯温が低く、この時期くらいまでは源泉に何とか入れますが、薪で湯を沸かす「五右衛門風呂」もあります。


火遊びの好きなお達者は、薪を炊きつけに取り掛かります。
他方、待ちきれないお達者は、源泉に浸かっています。


ワイワイ、ガヤガヤ、ぬるい、熱過ぎた・・・・と、実に2時間、楽しく遊びました。


さて、遊んでしたら小腹が空いてきます。
国道212号線を中津方面にズズ〜っと走り、中津市役所支所隣の「からあげ おきな」に到着。

左:北Q組御用達です                     右:「ズリ串」は、注文を受けて揚げてくれます


各自思い思いに、「ズリ串」を1〜3本注文します。/デングリ氏&私が3本だったりします。
表で食べていると、下関ナンバーの車から降りてきたカップルが唐揚を買いながら・・・・、
  「あんた、外のカブが気になるんやろ。見てきたら。」と女性が男性に言ってます。
  「どうぞ、どうぞ、選り取り見取り、見て行ってください。」と北Q組/あんた達はテキヤか?

左:「ズリ串」1串100円/ピンボケ失礼          右:人寄せパンダの一般ウケは、やはりワ・タ・シ?


おやつを食べ終わった頃、ポツリポツリ落ちてきました。
気象予報士のデングリ氏が、まだ大丈夫との分析だったので、そのまま出発。
ココから、旧街道をトレースしながら、日田市方面に走り、気ままに帰ることにしました。

暫らく走って、「雲八幡宮」に到着。

左:「千年杉」げな
右:境内のイチョウからは、この時期ならではの「ギンナン地雷」/踏むと、とにかく臭うんですよね。


狛犬ならぬ狛河童/あ・うんの河童というらしい


左:次に立ち寄った「からあげ おきな/守実店」また?  右:唐揚1個でも販売可/って、計り売りです


左:向かいの整備工場にあったテレスコ化したカブ70  右:チャンと処理してますね。見習わなくちゃ


そこから、さらに国道212号線を日田市方面に走っていると、途中から路面が濡れています。
だんだん「路面が濡れている」が、「水撥ねで風防に水滴が付く」にまで状況は悪化してきます。
でも、雨は降ってないし、水撥ねは風防&レッグシールドがしっかりガードするので、雨具は必要ありません。


ここから、国道496号線で野峠、英彦山経由で帰ることもできますが、今回はもう少し先に進んで別ルートで帰ることにしました。

チョット回り道して、いかにも旧街道らしい石畳の「石坂」に立ち寄りました。


それから県道107号線で乙舞峠、金剛野峠を通り、県道52号線の斫石峠を越えて添田町に抜けます。

途中、「ことといの里」で休憩していると・・・・、ポツポツ、ポツりポツリと雨が降ってきました。
  「とうとう、降りだしたやん。」/この時、はしくん大魔王がどこに居たかは不明です。
  「ヤッパリ、北Q組のチームウェアは雨具やね。」/CT乗りさんの壮行には、うってつけですね。

左:九州最後の雨具かも?                 右:笑顔で雨具の北Q組


雨具で出発して暫くすると・・・・・
途中の下り坂には、何やら道の中央に緑色のモノが・・・・、停まって確認すると・・・・
  「コっ、コケやん」
路面濡れとるし、こんなんが生えとーし、ヘタこいたら、即「転倒」やん。
こんな状況をモノともせず、見えなくなっているお達者たちって、いったい・・・・


斫石峠を下る途中から雨も上がり、添田町に下りてきて、雨具を脱ぎます。
18時を回っていたので、自宅の家内に連絡を入れると・・・・
  「せっかくやけ、今日はゆっくりしてきたら? こっちはこっちで美味しいもの食べてくるから。」/微妙〜


で、最後に立ち寄ったのが、「上野(あがの)温泉」
入湯料がやや高めですが、それもあって湯っくり寛げます。


5人で露天風呂に入っていると、空からの「天然ミスト」が「大粒」になってきました。
湯船から上がり、休憩室で湯ったりしていると、雨音が結構強くなっています。
  「もう雨具は着たくないね。」ということで意見は一致しています。
気象予報士のデングリ氏も、止むのは時間の問題とのことだったので・・・・
  「豊水(梨)も食べましょう。」
  「梨?」
そう言えばDAXさんが「津江の森ソフト」の売店で一盛(5個)200円で買ってました。
几帳面なデングリ氏とふぁ〜さんは、が持っていたナイフで剥き剥き。/私はそのままガブリ付きました。


外は、まだシトシト降っています。
暫くして食堂で晩御飯。/こういった温泉の割には、結構リーズナブルな値段でした。


休憩室に戻ると、引き続き北Q組で貸切状態。
結局、午後10時の閉館間際まで、ゆっくりしてしまいました。

左:食堂からの景色は・・・・「カメムシ」さん        右:TVを見る者、軽〜く鼾を奏でる者/私は後者


外に出ると、路面は濡れていますが、雨は降っていません。
雨具を着ることなく、無事帰着できました。

今回は、適度に走行、旧街道散策、グルメ、甘味、温泉×2と、北Q組の活動を凝縮したようなツーリングで、「CT乗りさん壮行走行会」には、うってつけの内容となりました。
CT乗りさんとの出会いが、北Q組が、この3年間のカブライフをどんなに楽しいものにしてくれたでしょう。
転勤で実質的距離は離れてしまいますが、ネット的距離は変わりません。
帝都でも楽しくカブライフを送ってくださいね。
で、是非、帝都出張の際は、「帝都ハイオク夜会」を・・・・

最近、「お達者カブ倶楽部」も、新しいカブ乗りで賑やかになっており、頼もしい限りです。
これからますます、パワーアップしたカブライフを楽しみたいと思います。

 これからも、九州、福岡、そして北九州のカブ乗りは、でたん熱いぜ。



今回の走行距離/289km
今回の走行軌跡/下の地図をクリックするとGoogleMapが展開

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