タスキリレーで壮年部と別れてから・・・・/ふぁ〜レポート


どぉーも、久々登場の ふぁ〜です。
タスキリレーで北九州から青の洞門まで走りましたが、今回は日帰り参加でして、昼食後、別府へ向かう壮年部と別れ、青年部は帰路についたのでした。
帰路といっても、デングリ氏と我輩の二人ですから、皆さんの期待どおり、スンナリ帰る訳ありませんね。
今回、別府の夜こそ堪能できませんでしたが、北Q組青年部でタップリ道草して帰りました。
では、その模様をレポートします。


さて、青の洞門で壮年部と別れ、北Q組がハマっている「ズリ串」を求めてR212を西へ走ります。
ココらは、中津市自ら「中津からあげ街道」と称してるようで、いたる所に若鶏の唐揚げ屋さんがあります。

デングリ氏の研ぎ澄まされた嗅覚だけを頼りに、最初に「くりちゃん」という店に突入し、ピリ辛な衣で揚げられたズリ串(50円)を堪能。
ビールと一緒に食べたら絶対に幸せな、ちょいピリ加減が絶妙であります。


次に寄ったのが「おきな」という店。
ここは4月の「お達者お泊り保育」の2日目に「直やん」のオススメグルメで立ち寄ったところですが、その日早朝出発で別行動だった吾輩は、はじめてであります。
しかし、ここのズリ串(100円)は、とにかくデカイ!
少しニンニクをきかせた衣は、癖が無く、飽きが来ない味でつい何本も・・・・
何と・・・・、デングリ氏が20本注文したのに触発され、吾輩も20本注文してしまいました。/お土産ですよ


かなりキツキツに満腹状態となり、出発して野峠越え英彦山経由を想定して走っていると・・・・、
耶馬溪最古の神社「雲八幡宮」なる看板が目に付きました。
これは寄っていかねばなりません。
境内には巨樹マニアもニンマリする大イチョウ・千年杉など圧巻です。
色鮮やかな絵馬の数々、軒下の彫り物も見事で、しばらく見とれておりました。


神社を後にして軽快に走っていましたが、汗ダラダラ流してズリ串三昧した我々は、阿吽の暗黙ルールにより、やっぱり温泉にお邪魔してしまいました。
  「青空が広がる日中は、温泉でのんびりするに限りますなぁ〜。」
湯温が低いので出るに出られず、と言うか出たくない心地よい風でして、ホテった身体を程良く冷やしてくれます。

さて、次は五右衛門風呂で暖まろうと、全裸のお達者二人がワイワイと薪を焚き付けて、熱々の湯船で湯ったりと・・・・。
結局、なんやかんやで2時間近く・・・・、いったい何やってんでしょうねぇ。
  「壮年部は今頃、別府でタスキ受け渡してるんだろ〜なぁ〜。」
あ〜楽しい。


湯ったりしながらも、話題はR212沿いに見え隠れする旧街道でして、天領地日田と中津城を結ぶ日田往還を散策しようという話になってました。
今回は古地図等何も準備してないのですが、ここ最近の旧街道ツーで研ぎ澄まされた感覚と旧街道が醸し出す雰囲気だけを頼りに探し当てていきます。
学校・郵便局・派出所・神社・寺院などが道標で、R212に着かず離れずの面影を辿り、山国町の旧道に迷い込みました。/丁度、七夕まつりをやってるようでした。

奥耶馬トンネルを越えると日田市で、眼下に広がる田園風景が素晴らしい。
楽しく迷いながら、さらに旧道を進むと「石坂石畳道」なる看板あり、
  「行ってみましょう。見てみましょう。」
と更に迷い込んで、なんの変哲もない山道にそいつは隠れるように存在してました。
伏木峠を跨いで16回の葛折りに石段が続くその姿は、街道マニアも歓喜させる風情です。


さて17時を廻り、ぼちぼち帰る算段をせねばと思っていると・・・・、旧街道は楽しげな県道107と交差しています。
地図でルートを確認して県道107での北上を決め、「ことといの里」に向かいます。
公園には吊り橋が架かっており、美味しい水も湧き出ていてグビグビっと喉を潤す。
ここから苔生した恐怖の「乙舞峠」を越えて、JR筑前岩屋駅へ抜けて日本100名水の湧水をグビグビっと頂きます。


そんな駅前の川に「食堂 水の駅」を見つけ、デングリ氏の嗅覚がピクピクっと反応。
蕎麦のみ手打ちという話で、小腹の空いた我々は清流の流れる音をBGMに鶏そばを食しました。


思ったより道草に時間がかかり、帰宅は洛陽後になってしまいました。


「行き当たりばったりだったけど、週末を満喫できたねぇ〜。」
と、深く頷いた青年部二人でした。


以上、ふぁ〜レポートでした。 し〜ゆ〜


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