●新年おめでとう/H20.01.01(祝)


皆さん、あけましておめでとうございます。
年末から寒波の影響で大荒れでしたが、紅白も白組が勝ち、無事新年を迎えることができました。

新年早々、「カブネタ」ではありませんが、ご了承ください。

しばやん家の大晦日は、実家で紅白と年越そばで、除夜の鐘を聞くことにしています。
翌元旦は朝から実家に行き、元旦恒例の「お汐井とり」をこなします。
年初めの男の御勤めです。
清める、安全祈願という点では、博多祇園山笠の「お汐井とり」に通ずるのかもしれません。

何故?、どおして?とか、気にすることなく、祖父の所作を見よう見まねで継承しています。
祖父が亡くなり、私がするようになって、15年程になります。
現在、高一になる息子も、歩けるようになったから、ずっと付き合ってくれています。
元旦朝の行事ですから、我家は元旦の朝に「家」を空けることはできないんです。

まっ、ローカルな風習ってことで、・・・・
でも、「記録」という意味で、簡単に手順を掲載します。

しばやんの実家は、漁師町なので、海の神様を奉るという意味合いの風習だと思います。
祖父の兄が漁師でしたが、笹、しめ縄などを用いていたことを記憶しています。
が、それに比べると、祖父がしていたのは、かなり簡易なものでした。
  「海岸で貝殻、海藻、砂を取ってきて、家の周りを清め、炊事場、神棚に飾る。」というものです。

左:今日の日本海は相当シケてます            右:貝殻を探す息子/向うの山は冠雪してます


左:昨年の貝殻/再利用せず、新しく探します       右:波打ち際を探すと、結構落ちているものです


左:5分ほどで息子と二人で集めた貝殻           右:その中から今年の候補をチョイス


左:貝殻、海藻を海水で清めます/冷たい        右:汐(砂)を持ち帰ります/ホント、ツベたい


持ち帰った「汐」を玄関(すべての入口)に盛ります。


左:次に、家の周りに「汐」を撒いて清めます       右:貝殻に「汐」、「海藻」を盛って神棚等に供えます


ひととおり御勤めが終わった頃、・・・・
  「あっ、カブの音だ。」/前フェンダーに白マークがないので、MD50ですね。
  「なっ、何か? ハイ、これ年賀状です。」
  「お仕事ご苦労さまです。 それはMDですね。」
  「MD? 何言ってんの。 これはホンダだよ。 今朝は忙しんで、・・・・」
  「そうですね。・・・・」
これ以上の民営化&カブ談義は見込めないと判断し、彼を 解放 見送りました。



家の中に入り、お屠蘇で新年の挨拶をし、実家のおせち&お雑煮をいただきました。
その昔、祖父は「歳」の数だけ、餅を食べていた「フードファイター」だったらしい。/私にはマネできません


その後、午前中に町内の神社へ初詣に行きました。

左:ここでも御賽銭は105円                 右:今年は「第一番 吉」


恒例のおみくじは、「第一番 吉」でした。
昨年が「第十一番 大吉」で、ネタとして何度も使いましたっけ。

おみくじに書いてあったのは、
  「ならび行く人にはよしやおくるとも ただしき道をふみなたがへそ」
調べると、
  「多くの人々と並んで行く世の中で、たとえ、他の人々には遅れることがあっても、
   あまり急いで、正しい道を踏み誤らないでほしいもの。」という、示唆的な内容でした。

まぁ、おみくじというものは、本人の捉えようなので、良いように解釈するようにしています。
「第十一番」から「第一番」になったんで、まっいっか。

また、文中に「旧知旧友の力をかるがよい。」ともありました。
良いように解釈するので、北Q組諸氏、よろしくです。


今日、元旦に私はカブに乗りませんが、・・・・/って、飲んでますので乗れません。
ふぁ〜さんは、早駆けで初売り狙いに行ったらしい。/が、お目当てのモノはタッチの差で、・・・・


夜は、我家でおせち&お雑煮です。



さて今年は、カブ生誕50周年にあたります。
この一年もたくさん走って、楽しいカブライフの思い出を作りたいと思います。

で、北Q組の走り初めは?



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