●「2007年 カフェカブ青山」 見聞録(DAX編)/H19.11.03(祝)


さて今回のレポーターは、北Q組の緑レンジャーこと「DAX」が、お届けします。
レポート初挑戦ですが、最後までお付き合いください。


今年のカフェカブ青山は、別件 (お前に別件などないなんて言わないでね) で懇親会に参加するために上京した私と、ちょうど出張中の黄レンジャー「ふぁ〜さん」の2名でカフェを見学してきました。

残念ながらというか当然、カブでの参加ではありません。
が、残留組3人も九州で良からぬ計画を立てているようで、結果的に東西に分かれての活動となりました。

ふぁ〜さんとの証拠写真2枚/1枚でいいんじゃないなんて聞こえません。← しばやん風


青山のカフェカブと言えば、ある意味カブ乗りの憧れですが、九州からのカブでの参加は、そう容易なことではありません。
家庭内調整、休むための勤務調整、カブ&我身の運搬、お達者の帝都での正しい夜の過ごし方・・・・
ここの管理人である「しばやん」は、2001年に九州からカブで参加した第一人者で、常連の参加者達から、いまだ伝説的に語られています。/おべんちゃら
また、あまり知られていませんが、私DAXも2003年と2004年に参加しているんですよ。知ってた?

北Q組は、グルメったり、浸かったり、走ってナンボ的活動が多いのですが、「弄り」も大きな活動項目です。
とある1台は、外観的に目立ち過ぎます(笑)/アンタだよ、しばやん
が、基本的には「ツウ好み」のお達者ばかりで、市販品のポン付けをやや嫌う傾向(世間では天邪鬼)にありますので、カフェカブの参加車両は、参考&刺激になる車両が多く、大きな楽しみです。

今回は、OLDカブ系が好きなCT乗りさん(今回、残留組)の嗜好もあり、また友好を深めるためにも色々な濃い 参加者の方々を紹介して頂き、北Q組外交員として、ご挨拶して回りました。
地道かつ情熱的啓蒙活動(?)も進み、九州カブの熱さ、濃さを少しは感じ取ってもらえたと信じます。


次に、会場で目に留った車両を幾つか紹介します。

スポーツカブはその道で有名な「stonehairさん」です。
OHVですがエンジンの分解整備からチューンまで大変な知識をお持ちの方で、純正以上の調子を保ちつつ、走ってナンボの実用を重視する姿勢には大いに共感できます。
また、去年まで九州で活動し、北Q組とも交友のある「ベンリー号さん/C102」とも情報交換されているそうです。/世の中、狭いものです。

左:「stonehairさん」のきれいなスポーツカブ       右:関東でも活躍中の「ベンリー号さん」のC102



CM90は「Tetsu Cubさん」 です。90ccのスペシャリストで、多数お持ちです。
今回1位を受賞した「C105怪さん」の運搬サイドカーの製作担当でもあったそうです。
お仲間で楽しい連携の微笑ましい姿でした。お達者受賞おめでとうございます。

左:「Tetsu Cubさん」の CM90               右:「C105怪さん」/投票1位


青いCTは関西の雄「オックン」です。
カフェカブ京都でもお会いしていますが、今回も自走参加。長距離自走の先駆者のひとりですね。
塗装色についても質問しましたが、特に深い意味はないとの回答でした。
米国向けワシントン・ポリス仕様の幻のサファイアブルーに近いと感じたのは私だけでした。

大荷物のリトルは京都で同行した「だてりんご君」です。
あれから約半年、カブ的にも相当成長したようで、キャンプしながらの自走参加で逞しくなっていました。
これからも、益々カブに嵌って行く事でしょう。

左:「オックン」のサファイアブルーのCT          右:「だてりんご君」/ワイルド度UPしてます



2位受賞のミニクーパーのカントリーみたいに木のパネルで囲んだカブは、本人曰く跳び箱に跨るようなとか・・・・。

ふぁ〜さんの印象は、映画「最速のインディアン」みたいに見えたらしい。

私は、マカロニウエスタンの機関銃を入れたジャンゴが引き摺る棺桶を連想してしまいました。(失礼)

完全なショーモデルで、これもカブの一つの方向性ですね。




また、館内にはFIカブのカットエンジンもありました。
ピストン本体のリング下に3本のOIL溜めの凹があるのには驚きました。
ガソリンタンク内までセンサーが付いています。まったく仕掛けを理解できないので画像のみUPします。
  

コレクションホールの「自転車Fカブ」も新旧2台が展示してありました。
九州の「takaoさん」がエンジンをレストアして、ミニサイクルに載せてますよね。
これもさっぱり解りません、洒落?で雰囲気そっくりに模した「ピープル」も見学に来ていました。



その他のオーナーとは、あまりお話しできませんでしたが、会場で気になったカブを掲載します。




← あっ、ディスクだ

今回、喫煙や騒音のマナー問題に関しては、以前に比べて相当に改善されたように感じました。
参加車両の公式発表は「252台」と聞きましたが、受付〆切後に到着した車両も多く、大盛況でした。
ただ私が残念に思ったのは、改装後の狭い敷地内にカブを詰めて並べたので、車両に近付けない事です。
私も含め、もっと広い場所での開催を検討してほしいと願う方も多そうです。

来年は、カブ生誕50周年記念なので大きなイベントをするそうです、九州からも参加できれば最高ですね。

それでは、また・・・・

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