●ふぁ〜号、ついに105cc化/H19.09.29(土)


おはようございます。
昨日は、ふぁ〜号に先んじて、腰上交換してしまいました。
活動報告UP後、ふぁ〜さんから、・・・・/だから、ごめんなさい。

で、今日は、ふぁ〜号への移植手術の日です。
作業は、午後を予定しています。

私は、いつものごとく、お達者時間に目が覚めてしまいましたので、軽〜く慣らしに走ってきます。
倉庫の床を見てもオイル漏れは確認できませんでした。/一安心です。

家を出て、GSに向う際時点で、「さっぶぅ〜」
Tシャツ1枚で出てきたこと、デジカメを忘れたことを後悔しましたが、・・・・まっ、いっか

まぁ、遠賀川沿いの土手を4,000〜4,500回転で流します。
土曜日の早朝ですから、交通量はは少ないものの、結構なスピードです。
  「秋の交通安全運動期間中ですよ。」
なんて、聞こえてませんね。

ワタシもいつもは、車の流れに乗って車線の中寄りを走っているのですが、今は左側をトロトロです。
普通車はもちろん、携帯片手の 軽にもタイトな抜かれ方をされてしまいます。
原付1種の方は、いつもこんな思いをしていると再認識させられました。

で、淡々と距離を重ね、1時間程度でしたが45km走り、慣らし50km進めました。
まだ先は長いですね。
4,500回転くらいまでですが、このカムの乗り味、イイかも。

帰宅して、エンジン周りを確認しましたが、オイル滲みも確認できませんでした。/二安心
また、オイルクーラー取出口の自作ガスケットも、チャンと機能しているようです。/三安心


帰宅後、予想通りだったNHK朝ドラ最終回を見終え、娘を送り、家内の買い物のお供、娘の迎えで、午前中終了。



お昼を食べて、ふぁ〜号施術準備して、まったり待っていると、「来た〜。」
聞き覚えのある排気音が、大通りを通り過ぎていきました。
暫くして、ふぁ〜さん到着。



左:手術器具たち                        右:移植臓器たち/ん? 何か増えてない?


何でも、今回の作業に併せて、タケガワの120kmスケールメーターも交換したいとのことでした。

作業前に、PE24、PE22のレイバルブを比較して見ました。

左:PE24(左)、PE22(右) 径が違うのは当然     右:でもPE22の方が背が高いのには、驚きです


まずは、メーター交換から始めます。
チャッチャと外して、チャッチャと組み込むつもりでしたが、・・・・
外して、結線し直したまでは順調だったのですが、組付けで四苦八苦してしまいました。

左:24,158km、お疲れ様でした             右:手こずったのはコレ/メーターセットスプリング


何とか組み付け、動作確認して、臓器移植に進みます。
3万kmを越えているエンジンだけあって、ガスケットが固着しており、分解するのに苦労しました。

左:プラグはキレイです/最近の癖で見てしまいます  右:カム比較/JUN(左:私と同じ)、ノーマル(右)


左:燃焼室には、カーボンビッシリ/掃除します。     右:今日は左足の「POLO」が活躍します。


ふぁ〜さんが、ガスケット剥がして、オイルストーンかけてます。/オイルストーンは始めてだったようです。


左:ピストン/ふぁ〜さん「前のって、サンゴみたい」   右:今回クリップ装着には、相当手を焼きました


左:燃焼室洗浄中/この後歯ブラシでゴシゴシ      右:ココまでキレイにしましたが、もう少し頑張ります


左:スタートが遅れた関係で、ナイター戦に。        右:残すはキャブ、外装周りとなりましたが、・・・・


レッグシールドとJUNロングマニホ、ガソリンコック、アクセルケーブルの取り回しに、思わぬ時間を取ってしまいました。
特に、アクセルケーブルは、アクセルの戻り具合の調整に苦労しました。
で、一応エンジンに火が入りましたが、時間の関係で、タペット調整が十分できず、翌日再調整としました。

ロングマニホの関係で、しばやん号の横チン仕様とはチト違いますが、キャブ&フィルターがムキ出しです。
ふぁ〜号は、通勤仕様でもあるので、雨対策が必要です。
メーカーも雨天時の駐輪に注意喚起しており、フィルターも乾きやすいモノ(K&N等)を推奨しています。

パッと見でも、ロングマニホ&PE22が目を引きますね〜。


で、雨対策ですが、ふぁ〜さんは「北Q組」です。
当然のごとく、「エルボー君」をススメ、まだ開いていた近所のホームセンターへ・・・・

水道管関係の売場に行き、しばやん号と同タイプのエルボーをあてがうと・・・・
開口部のサイズはフィルター外径とドンピシャでした。
ただ、ロングマニホ仕様に90°タイプ(173円)は、チト似合わないし、ズボンの裾の吸込みが気になる。

っと、棚の隣を見ると、45°タイプ(155円)が、鎮座していました。
コレをふぁ〜号にあてがうと・・・・
ヨッシャ〜。なんともよくマッチしております。
後で、固定用の穴を開けてタイラップで固定すれば、「OK」

左:しばやん号と同じ90°タイプ/足と干渉しそう     右:45°タイプ/コッチがカッコイイ


タペット調整が不完全ながら、少し走ったふぁ〜さんの感想は、
  「確かに、メカニカルノイズ&排気音が大きくなったが、
   20ccUP&ハイカムで、エンジン全然別物。アクセル開けるのにも勇気が要りそう。
   皆さん、こんなカブに乗っていたんですね。ズルイ。
   タペット調整して、全開したらいったい・・・・。メーター変えてよかった。」

今日は、とりあえず動くようにしただけに留まりましたが、明日にはチャンとタペット調整しますね。


なぜ、タペット調整が不十分だったかって?

カムタイミング調整は、キッチリやったんですが、その後ジェネレーターカバーを組みつけてしまいました。

エンジン組んでタペット調整しようとしたら・・・・
ジェネレーターカバー外せばいいんですが、・・・・
外れないんです。

なぜって?
それは、ふぁ〜号は、チェンジペダルが変更されていて、チェンジペダル外すには、ステップを外さなければならず、そこまでする時間的余裕がなかったのです。

不十分といっても、タペット音が少し大きい程度で、高回転まで回さなければ、十分帰宅できる状態だと判断したからです。

みなさんは、チャンと調整して乗り出してくださいね。
明日、ふぁ〜宅でカブを動かす前に調整することとしています。

重ねて書きますが、カブは楽しい乗り物ですが、皆さんの命も乗せています。
くれぐれも不十分な状態では、運行しないでください。



これで、北Q組全員が、100ccオーバーとなりました。/バンザ〜イ

inserted by FC2 system