●「ふぁ〜企画」で久々の残念ツーリング/H19.07.16(祝)


●〜7/14(土)

コトの始まりは、5/20のカフェカブ京都の帰りでした。
カフェカブを堪能した九州のカブ乗り4人は、同じフェリーで大阪南港から新門司港に向かいました。
メンツは、DAXさん、しばやんの北Q組2人+ピーカブさん+ばばくんです。
乗船直後に入浴を済ませ、ラウンジでハイオク&ツマミを前にくつろいでいた時です。
といっても、ピーカブさんノンハイオク、ばばくん未成年なので、ハイオク担当は燃費の悪い北Q組2人です。

左:第4回カフェカブ京都で、4台の九州カブ        右:フェリーの中で


楽しいカブ談義の中で、ハイオクお達者2人が、ばばくんに、
  「最近、福岡組の活動が、低迷している・・・・・・」
と、激励したつもりでしたが、ばばくんにはハイオク入りお達者の説教だったようだ。/反省してます。

で、素直なばばくんは、6月下旬に「ばば企画」として、「阿蘇ツーリング」を発表しました。/流石です。

  7/15(日)午前9時/道の駅「七城メロンドーム」集合出発
          七城メロンドーム → 大観峰 → R212 → R215 → 南阿蘇俵山風車郡
                     → 熊本空港近郊 → 大津 → 七城メロンドーム
          雨天中止/前日午後10時時点の降水確率70%以上で中止

「ばば企画」は、お達者サイトのトップページの「イベント情報」にも掲載しました。
んが、7月に入って梅雨前線が活発となり、九州各地で通行止め等の交通規制が出され、加えて「台風4号」が発生し、週末にかけて九州に接近するという予報です。

左:DAXさん情報/米国海軍?                右:モロですね。


で、7/11(水)深夜、ばばくんより「ばば企画 中止〜」の旨の書き込みがありました。
楽しみにしていましたが、安全第一ですね。

さて、「ばば企画」は、「中止」となりました。・・・・・・が、北Q組から、自然発生的に・・・・
  はい、恒例の「北Q組 残念ツーリングW」です。

思い起こすと、昨年11/18(日)に福岡カブリアン秋季キャンプが雨天中止となった際の「残念ツーリングV」で、英彦山の猪汁、太平楽で温泉を楽しんで以来です。

北Q組諸氏の都合を確認し、「残念ツーリングW」は、2日後の7/16(祝)に決定しました。



●7/15(日)

明けて7/15(日)起きると、まだ雨は降ってます。
カピタンさんの情報では、別府は吹き返しの風邪はるものの青空がのぞいているらしい。/羨ましい。

左:台風一過の別府湾/カピタンさんより         右:北九州は雨/雨にも負けない北Q組近所の人。


っと、カーポートの下で娘の自転車のパンクを発見。
いつもなら、長男にやってもらうところですが、彼は部活で不在。
雨も降っていることだし、娘ポイントゲットでヤっちゃいましょう。
でも、チャリの後輪ってメンド臭いんですよね。

で、道具を出して、チャッチャと済まそうとパンク場所を見つけた時、・・・・「あっ」

左:見つけたからには、見てみぬフリはできません。   右:あっ・・・・/って、こんなトコまでネタなのか


右の画像を見て、分かる方は、分かりましたね。
そう、以前パンク修理したパッチの脇から漏れてます。

前のパッチを剥がしてヤスって、貼り直しもできないことはありません。
が、もしこれが自分のカブだったら、「そうするか?」・・・・「しません。」

ってコトで、チューブ交換、With後輪ハブ脱着作業
   「あ〜、メンドくせ〜。」という言動、態度を微塵にも出さずに、チャッチャと作業終〜了〜。
娘の「ありがと〜。お父さん。」の一言で、OKなんです。

さて、話を元に戻します。
「残念ツーリングW」は、7/16と決まりましたが、行き先が決まっていません。
っと、ふぁ〜さんより、「長崎街道巡り」という提案があり、「ふぁ〜企画」の採択が決定しました。



●7/16(祝)

朝、起きると・・・・「雨やん。」
天気予報も、午前70%、午後70%だとぉ〜、「昨晩の予報じゃ、午後は降らんて、言いよったやん。」
「第十一番 大吉」さんの御利益は上半期で終わってしまったのか?
正直、台風の北部九州の最接近が14日夜だったので、16日は大丈夫かな?って、期待していました。
が、まだ梅雨明けしてません。しっかり梅雨前線が、がんばってました。
出発時に雨は止んでいたものの、雨具の上を羽織って出発です。

左:雨降ってます。           中:エルボー君も忘れません。    右:迷いましたが、右にしました。


左:5分前に集合場所に到着/まさか単騎?       右:暫くすると、5台全員揃いました。/ホっ


左:CT乗りさん、御用達のシートカバー忘れるの図。   右:久しぶりに5台で走ります。


今日は「ふぁ〜企画」です。
「長崎街道巡り」といかにも「お達者らしい」近郊歴史探訪的ツーリングで、最終目標は「冷水峠の石畳」だそうです。
何と、地元ツアーガイドのデングリ氏も通ったことがないルートも含まれているらしい。

本来なら「黒崎宿」からスタートしたいところですが、集合場所から近い「木屋瀬宿記念館」からスタートすることにします。
出発後、5分で木屋瀬に到着。早速、近くを散策します。

左:風情ある木屋瀬宿の町並み/残ってるもんですねぇ〜  右:須賀神社/夏祭りの山車


ひと回りして、カブのところに戻ったところで、
  デングリ氏曰く「あ〜っ、山の稜線が白くなって、見えんくなっとぉ〜。5分後には降ってくるよ。」

デングリ氏とふぁ〜さんでルートを確認していると、・・・・
  「降ってきたやん。デングリ氏って、気象予報士なん?」/もう、なってます。十分です。

左:ルート確認中                       右:ほ〜ら、「ポツリ、ポツリ」


ここで、北Q組揃って上下「正装」にお色直しです。/マジで、「北Q組合羽」作るか?

左:駐車場で生着替え
右:DAXさん曰く「お達者のオシャレは、カラーコーディネートから。」/そうなのか?


さっ、先に進みます。
が今日は、いつもと違います。「街道巡り」なので、細い路地、住宅街、商店街を通ります。
もし、私が昔の「ヨシムラ T−4」マフラーだったら、とっても通れたものではありません。

途中、街道筋の神社仏閣を訪れます。/たまにはこんなのもオツですね。

左:直方「多賀神社」/境内のお達者カブ5台       右:お達者は「厄」も気にします。


左:途中、「エルボー君」も装着しました。          右:飯塚「納祖八幡宮」/偶然撮です。偶然・・・


次に、全国的に有名な「嘉穂劇場」に到着しました。
私も含め、近くに住みながらも「初めて」というお達者が、複数いたのには驚きました。
券売所のオバちゃん 女性に許可をいただき、劇場前で記念撮影します。
お昼も過ぎており、そろそろ小腹が空いたので、昼食を・・・・
っと、デングリ氏「この裏に、鳥料理の店があるって。」
しっかり、券売所の女性から地元情報を入手しています。/残念、ナンパの現場写真、撮り逃しました。

左:「嘉穂劇場」前にて                     右:自販機も「嘉穂劇場仕様」


で早速、おススメの「若鳥」で昼食を食べることにしました。
奥の座敷に通され、5人揃って同じ定食を注文すると、・・・・
お達者の胃袋を満たすには、十分すぎます。
麦ジュースを欲する体を宥めるのに苦労したお達者が数名(8割)いたらしい。
今日は若い胃袋が居ませんでしたが、何とか残さずに完食できました。



お腹も一杯になり、街道巡りを続けます。

左:今日の頼りは地図だけなので、何度となくルートを確認します。
右:長尾「老松神社」/何故かこの時期のイチョウの木に・・・・。銀杏なのか? でも臭くなかった。


左:旧街道ですので、こんなところや、あんなところ、いろんなところを通ります。/結構、楽しかったりする。
右:カブで走っていても見落としそうになる標識。


冷水峠手前の「内野宿」に到着。

左:案内図                           右:隣にはこんな手作り看板/ミニチューア?


左:「内野の大イチョウ」                    右:「大」というのは「樹姿?」「葉?」


左:自然界の「営み」                     右:ふぁ〜さんが撮っているのは、何と「キノコ」。


左:街道沿いにある「長崎屋」/中を見学しました。    右:なんとも風情のある「路」ですね。


左:雨も上がり、青空がのぞいています。          右:気温も上がり、お達者が生着替えするの図


そして、いよいよ今回の目的地でもある「冷水峠の石畳」目前です。

左:国道の歩道の外側を通ったりします。
右:行く手を阻む「進入禁止」には、エンジン切って、手押しで進みます。
   /人目のないところでもチャンとするのが、お達者なんです。


左右から草の生い茂った狭い道を進み、登り坂の舗装路がジャリ道へと変わって暫らく行くと、突然「石畳」が現れます。
結構、斜度がキツイです。/「上る」より「登る」という表現が適切です。


私は最後尾でしたので30m程登った工事現場に遅れて到着すると、・・・・
デングリ氏、ふぁ〜さんが、登頂アタックで更に登って行った後でした。
それに続けとばかり、DAXさんも勇猛果敢に登って行きます。
が、先程まで降っていた雨のため、石畳は濡れて、所々ぬかるんでいます。
後輪をスライドさせながら、何とか登って行きました。

DAXさん、チャレンジ中の図


取り残されたのは、CT乗りさん、しばやんの二人です。
顔を見合わせ、「行く?」・・・・ 二人はお茶をすすりながら、ココで待つことにしました。
念のため、携帯の受信感度を確認すると、3本立ってましたので、一安心です。

待つこと約10分、上からエンジン音が聞こえ、無事3台は帰還しました。
「スゲぇ〜」「怖ぇ〜」「滑るぅ〜」「止まらん〜」「楽しかった〜」と子供のような屈託の無い笑顔で語る「お達者」に幸あれ。

左より、DAXさん、デングリ氏、ふぁ〜さんが順次帰還するの図


何でも、「怖ぇ〜」には、二通りあったらしい。
一つは「下りの濡れた石畳」、もう一つは「首なし地蔵」/行ったものにしか分からないらしい。

デングリ氏提供画像
左:石畳の先には・・・・                     右:怖くて内部は撮影できません/看板だけ


さて、程よい時間となっております。
楽しんだ後は、北Q組恒例の「温泉」です。
地図を確認し、近くで今まで行っていないところを探します。
復路は5台の千鳥編隊で2車線の国道を利用するので、往路と比べ巡航速度は格段と上がります。

左:ライダー結構、ノってます/私やん           右:国道を巡行中


途中で、ふぁ〜さん 「あっ、パ○ツ忘れたけ、コンビニ寄って〜。」

早速、近くのコンビニで、パ○ツ購入&休憩
左:温泉を待てずに、アイスを食す二人のお達者。
右:その場の空気を読み、ネタ提供のため二人の間に入るDAXさん。/この気配りができてこそ「お達者」。


しっかし、ふぁ〜さん、コンビニでパ○ツを買ってません。
この先のホームセンターで買うとのこと。
きっと、好みの黒いビ○ニタイプが無かったんでしょう。

ふぁ〜さんの買い物も無事に済み、少々迷いながらも温泉に到着しました。

左:田川郡福智町神崎の「日王の湯」です。/「ひのう」と読みます。
   アルカリ性単純温泉で入湯料500円。
中:大広間は貸し切り状態/ここではじめて「新潟県中越沖地震」のことを知りました。
右:湯上りの甘味(パイン味)/ご当地モノはありませんでしたが、果肉が混じって美味しゅうございました。


湯ったりした後は、夕食です。
デングリ氏は、不覚にも先週たどり着けなかったラーメン屋のリベンジを決意しているようです。
が、残念ながら私は、都合で早期戦線離脱しなくてはなりません。
以後のレポートは、他メンバーに任せました。

左:「日王の湯」を出る頃には、青空です。         右:皆は左折してラーメン屋へ、私は右折で帰路


ココから自宅へ向かうには、R200バイパスから遠賀川沿いに下るのが常套ルートですが、意味も無く別ルートで帰りました。

県道62号〜R200を横切り〜県道74号〜八木山川沿い〜犬鳴川を渡って右折して県道21号〜県道98号〜県道27号で、遠賀川の西側の土手に出るルートで無事帰宅しました。

ん〜、ルートを文字で書いても、ウマく伝わりませんね。
ふぁ〜さんみたいに、「GPSロガー」でも導入するか?

左:犬鳴川を渡る橋の上から見えた「落陽」
右:橋を渡り、右折して東の空を見ると、曇ってます。/って、降ってますよね。


今日の別れ際にデングリ氏が言った
  「北Q組で今日ほど、ゴー&ストップしたことは無い。
   って言うより、1日でこんなにキックしてエンジンかけた事が無い。」
という言葉が、今日のツーリングを象徴しているようで、印象的でした。


本日の走行距離/162km
慣らし通算距離/673km、って、とっくに強制終了したんやろ。







その日の夜、デングリ氏より、私が離脱してからのプチレポートが届きました。


しばやんと別れ、201号を「香春」へ向けて30分ほど快適に東進し、今回は迷うことなく目的の場所へ向かいます。
   ※先週は、見逃したのではなく、不覚にもお店の手前で「ふじ湯の里」方面に左折していたのでした。
程なく、「しる商人」に到着。
情報によると、「とんこつ」ではなく「魚介系スープ」らしい。

各自、適当に注文します。塩ラーメン、醤油ラーメン、つけ麺醤油
皆さん「大盛」ですが、当然、私(デングリ氏)は「つけ麺醤油の徳盛り」です。

皆さん、大粒の汗を掻きながら、おいしく完食し、ここで解散となりました。
近場ながら新発見のモノが多数あり、大満足&大満腹の1日でした。/何たって「特盛り」です。



醤油/大盛                塩/大盛               つけ麺醤油/徳盛り






また、ふぁ〜さんより、本日の旧街道散策の行程&コメントが届きました。

木屋瀬宿/「木屋瀬宿記念館」 外回りを1周。
       「長徳寺」 門扉が閉まってました。
       「須賀神社」 夏祭りの後片付け中

直  方/「多賀神社」 筑豊線沿いの立派な神社

飯 塚 宿/「納祖八幡宮」 寛永17年(1640年)の鳥居石
       「嘉穂劇場」 記念写真だけお願いしました
       「若鳥」 昼食を堪能

長  尾/「長尾の老松神社」 何故か、銀杏?の実がなってました。
                   何故かU、この付近に老松神社という名の神社が3ヶ所あります。

内 野 宿/宿場内の道幅は江戸時代のままです。
       「えびす様」 隣に嘉永2年(1849年)
       「内野の大銀杏」 樹齢約400年/天保12年(1842年)の石碑
       「長崎屋」 シーボルトも休憩したという宿の中を見学

冷 水 峠/「大根地神社 荒田の鳥居」
         一通道の先の道横にポツンとありました。/この鳥居が長崎街道の冷水峠への登り口
       「石畳道」 アタッ〜ク/雨上がりでは無謀でした。
       「首なし地蔵」 本当に首がなく・・・・不気味/ガクガク、ブルブル、怖い怖い
         その昔、この峠で盗賊に遭ったとき、身代わりとなった地蔵尊の切られた首から血が流れ
         出たとのこと。
         その後、心ある人達がお堂を建て、地蔵尊を安置したと言い伝えられている。


      「地蔵堂横の石橋」 文政6年(1823年)設置
         この川の水は、夏も冷たく冷水の名の由来。遠賀川の源流の一つでもある。


日王の湯/北Q組、お約束の温泉/アルカリ性でヌルヌル度が高く、女性には好まれそう。

しる商人/ラーメン屋
         中華そば醤油味(500円)を食しましたが、これが旨い!
         ちじれ卵麺にスッキリしたスープが絡んで絶品。
         チャーシューも美味しく煮込まれていて最高!

次も「ふぁ〜企画」を楽しみにしていてくださいね。





さらに翌日、ふぁ〜さんより私が参加できなかった「オプショナルツアー」についてのレポートが届きました。


●冷水峠/石畳アタック
一方通行区間を抜ける(勿論カブは手押し)と、道路脇に大根根神社の鳥居がある。
これが長崎街道の冷水峠入口、少し進んだ所から民家の脇を通る。
土を被ることなく当時のまま残る石畳に惹かれて「ふぁ〜企画」として来たのだが、当時難所と言われていた峠なので結構な傾斜に加え、台風による雨によって激しく滑りやすい危険極まりない状態。
途中まで登りひと段落していたところ・・・・
Drデングリは「フンフ・フン」っと鼻歌交じりに「ダーッ」と激登り、おぉ〜(歓声)
行けるもんなら俺も俺もと、吾輩とDAXさんも参戦して悪戦苦闘しながら登る登る。
傾斜のキツイ滑る石畳、光を遮る薄暗い森林、不快な蒸し暑さ、唸るファーストギア!
何とか「首なし地蔵」まで辿り着いたが、その不気味さ加減たるや一人だと逃げ出したい雰囲気。
3人で素早く深緑の森をバックにアタック証拠写真を撮って、早々に下り始めるも「フロントが滑ったらアウトだな。」って一点だけに注力。
滑ったら確実にお達者HPへのネタ提供という適度な緊張感により無事下山。
無事帰還&お互いの健闘を讃え合いつつも、既にお達者たちの話題は「帰りは、どこの温泉に行く?」に移行している・・・・この懲りない面々っていったい。

左:チャレンジもここまで                    右:温泉リサーチ中



●中華そば「しる商人」
「日王の湯」で、しばやんと別れたのが18時頃、さて今回の夕食どこにするか?
が、既にデングリさんが目星を付けているラーメン店があるとの事、「ア・ウン」の呼吸で進路決定!
201号線を4台で激走して、進行方向からはわかりにくい店舗を捕捉。
デングリ氏の左手がサッと上がり、統制の取れた綺麗な減速&左折で駐車場へ。
店に入って中華そば(醤油or塩)を各自大盛で注文する。
いや違う。デングリ氏はつけ麺スタイルで迷わず「特盛!」
ほどなく運ばれてきたラーメンは、中太ちぢれ麺に上品であっさりしたスープが良く絡み、チャーシューも絶品でスープまで完食。
久々に豚骨以外で旨いラーメンでしたよ!
これは女性にもウケると思います。また行こうっと!
(営業時間11:30〜22:00/定休日 火曜)



●旧街道ツーのすすめ
昨年、古処山キャンプの帰りにヒッチハイクするおば様2人を発見。
吾輩、学生時代に各地でヒッチハイクのお世話になったので、こういう人を見ると止まらずにおられない。
車に乗せ、おば様方の話しを聞くと、秋月街道を徒歩で散策した帰りなのだと言う。
自宅に帰ってネット検索してみると、世の中には同じような趣味の方が沢山いるものだと気付かされました。
それから旧街道に興味を持ち、色々と書籍を漁っていると国土地理院の地図に、旧街道がマッピングされたものに出会った。
それを見ながら、いつか自分の足で歩いてみたいと・・・・

九州の人が「旧街道」と聞いて真っ先に連想するのは「長崎街道」、小倉から長崎に通じる江戸の幹線道路。
今回、本当は歩いてみたかったのだが、「ばば企画」が台風で中止となった為、お達者なカブ仲間と一緒にカブで回ってみようと思い立った次第です。

実際、巡ってみた感想ですが、旧街道散策は、カブ号に最適のツーリングコースでした。
道幅が狭い個所が多いので車では無理。
迷いながらなので、Uターンしやすいカブの機動力は最適。
狭いがゆえに一方通行の区間もあるので要注意だが、・・・・
では自転車?これは急勾配や復路のことを考えると、やはりカブ号の右に出るものはないと思いました。
皆さんも各地の旧街道をカブで散策しませんか?





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