●BT−390、メーカー在庫なし。でも・・・・/H19.06.23(土)
スリップラインが出てボウズ状態のリアタイヤを交換しようと6/17(日)に、今まで装着していた同型のブリヂストン/BT−390(2.50−17)を2本注文しました。
まぁ、週末には納品され、交換できるだろうと高をくくっていました。
んが、しっかし、6/20(水)に帰宅すると、お店から留守電が入っていたのです。
「ご注文のタイヤはメーカー在庫がありませんでした。
入荷予定は7月中旬以降になります。」 ですと。
7月中旬以降? お達者の経験からすると、こういう場合は8月以降になると推察。
梅雨の時期でカブに乗る機会も少ないと思われますが、梅雨だからこそスリップラインで走ることは、「無謀」です。
この時点で考えられる選択肢としては、
@別に候補としていたIRC/NF28、NR34に変更。
Aとりあえず、店頭在庫品で凌ぐ。
Bドラえもん倉庫の在庫品で凌ぐ。
ん〜、でも、クレジット決裁の変更手続が面倒、納期、リム幅、手間・・・・・・等々考えた末、
「BT−390の注文はそのままで、Bのドラえもん倉庫の在庫品で凌ぐ。」ことにしました。
6/23(土)朝、とりあえずドラえもん倉庫を確認します。
ん〜、ゴチャゴチャして、奥まで行けん。 改名 「ドラえもん倉庫」→「ドラえもん物置」
で、何とか、 不用品予備品 在庫品4本を確認しました。
掘り出した在庫品の画像/上から
A:ミシュラン/PILOT SPORTY 70/90−17
B:IRC/NR70 70/90−17
C:COMET/DR−1 TYPE−S 70/90−17
D:COMET/DR−2 EAGLE STAR 60/90−17
さて、どれをチョイスしたものか?
・4本とも組付け時の回転方向性が指定されています。
・サイズは、「A、B、C」の3本が70/90−17、「D」が60/90−17/細いですね。
・「A」の「PILOT SPORTY」は前後兼用、「B」のIRC/NR70はリア用、「C、D」は不明
・トレッドパターンの好みとしては、「C」or「D」
っと、思案している時に、ふと、前輪を見ると
「ん? まだタイヤの山あるじゃん? フッフッフッ、・・・・ニヤリ、これで凌げる。」
左:前輪のBT−390/結構残ってる? 右:ノギスで測ると「4mm」
ってことで、前輪は「PILOT SPORTY」
後輪は前輪の「BT−390」をローテートすることに決定。
これで、タイヤが納品されるまでの間、凌ぎます。
ここで、あらためて、ミシュラン/PILOT SPORTY を観察します。
発売当時、二輪部品店の勧めもあってリアに一時的に組みましたが、扁平がキツクて、しばやんカブには不向きと判断し、倉庫に眠っていたものです。
サイズは、70/90−17のタイ製で、フロント、リアで組込むローテーションマークの方向が逆になってます。
扁平が気になって外した経緯がありますが、フロントには、「まっ、いっか」
それでは、前輪、後輪の順にチャッチャと交換してしまいます。
組込みにタイヤレバーではなく、ハンマーの柄を利用する術は、カブドリームのオヤジさんのパクリです。
ハンマーの柄、結構使えますよ。
左:PILOT SPORTYとの比較/BT390柔らか〜 右:今まで使っていたBT390前後輪
タイヤ組付けは、順調に終了〜
で、後輪を組付けるときにふと、リアスプロケを確認すると、チェーンラインが少しだけズレているようですね。
コレはワッシャで調整することにします。
ついでに、リアスプロケを倉庫にあった39Tに変更してみます。
前期型のタイカブエンジンは、3速と4速がやや離れており、4速登り坂でスピードダウンに不満を感じていました。
二次減速比 現 行 2.375(F16T−R38T)
変 更 2.438(F16T−R39T)
タイカブ 2.467(F15T−R37T)
タイカブと現行の間の設定にして、暫く様子を見てみます。
左:チェーン側は問題なし 中:タイヤ側が少し干渉? 右:38T→39Tへ
作業完了〜♪
左:フロントの「PILOT SPORTY」 右:リアの「BT−390」
午後から、30kmばかり走ってきました。
タイヤについては、「まっ、こんなもん」と言ったところです。
それよりも、フロントタイヤの「PILOT SPORTY」のタイヤの形状からでしょうか。
時折フェンダー後端に干渉しているようです。
自宅に戻って、フェンダー位置を調整して、OKです。
左:調整前/フェンダー後端がタイヤに干渉 右:調整後/前端のタイヤとの隙間が小さくなりました。
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