●２００７年　夏のはじまり／H19.06.01(金)


懲りずに、カブネタではありません。

２日前、高校の同期生Ｓ氏（元 生徒会長）からメールが届いていました。
　　　「６／１の○○役場行きは、Ｓ氏宅を朝７時半にスタートでＯＫ？」

６／１？　○○役場？　朝７時半？・・・・・・「そうやった。」
毎年６／１は、某キャンプ場の８月利用分の抽選会がある日でした。

私たち高校の同期は、平成１１年に高校の総会担当期を幹事した翌年の平成１２年から家族キャンプをしています。
毎回２０〜３０名の参加があり、今年で８回目を数えることになります。
今まで数箇所を利用しましたが、使い勝手の良さから、ここのキャンプ場は４回目の利用となります。
毎年この日に幹事役のＳ氏、Ｈ氏、しばやん３名で抽選会に行き、予約を取っています。
役場に９時集合。受付順にくじを引き、番号の若い順に予約を取って行くシステムです。

私は、両氏とは別に自宅から直行します。
「御牧大橋」から遠賀川沿いに走っていくと、前方にイエローナンバーのカブ発見。
名前を聞いていないので、「ボビー」とします。

左：今日も天気は上々／７：３５出発　　　　　　　　右：ボビーを捕捉


ボビーは、Ｃ９０でしょうか？
野太い排気音と思ったら、キャブトンタイプのマフラーが付いています。
スタート時の排気音の変わり方からすると３速のままのようです。
暫らく、後を走っていましたが、「遠賀川橋」手前の信号停車を利用して、トラック３台とともにボビーをパス。

左：軽快なボビー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：リアサスも交換していますね。

今度は、ボビーが後ろに付きます。
ミラー越しに見ると、車線一杯に蛇行させ、ヤル気満々のようです。／私にその気はありません。
「中間大橋」の信号待ちで先頭に並んだら、「カッコイイ、カブですね。」と、話しかけようと思いましたが、現れません。

　　「ん？　あっ、居ました。」
ボビーは、側道を利用し、橋の下をくぐって、赤信号の先を走ってます。
　　「ヤラレました。」
きっと、普段から通勤で慣れていたのでしょう。

青信号に変わって、追走します。
が、追いつきません。通勤車も行く手を阻みます。コッチはこの道のこの時間帯には慣れてません。
中間市役所前の｢遠賀橋｣の信号待ちで先頭に立つと、二つ先の信号で止まってます。
　　「まだ、イケる？」

普段よりスリ抜け度を上げ、再度ボビーの後ろに付けることができました。
スピードは同等までイケそうなので、このままのポジションを維持して走ります。

今度はボビーがミラー越しにコッチを気にしています。
でも、付かず離れず、でもボビーのミラーにコッチが写る程度に走ります。

橋の信号待ちの側道利用も、当然ボビーの後ろに付いていきます。
大正解です。橋の側道って使えます。今度四輪でも利用します。アリガトね、ボビー

結構いいペースで、Ｒ２００バイパスの「直方大橋」まで来ました。
ボビーがどっちに行くか心配でしたが、私と同じく右折してくれました。
橋の信号で右折に出遅れた間にボビーはかなり先に行ってます。
片側２車線なので簡単に追いつくと思いましたが、「×」
スリ抜けしようにも、トラックが多く、幅寄せして、できません。
２つの信号待ちで、とうとうボビーを見失ってしまいました。
話したかったなぁ。でも、乗っけにブチ抜いてたんじゃぁ、ムリだよなぁ。

Ｒ２００バイバスから、Ｒ２１１を利用して、８：４０に目的地に到着。
自宅から４９ｋｍを１時間弱。通勤時間帯を考えるとマズマズのペース。ボビーのおかげです。


抽選会場に行くと、Ｓ氏、Ｈ氏も今し方到着したらしい。
朝の挨拶を交わし、作戦タイム。
と言っても、「若い番号を引いた者が希望日に予約する。」これだけです。

定刻の９時となり、抽選の始まりです。
例年３０名弱で予約バトルが展開されますが、今年は１１名と競争率は低いようです。
　　「ん？　１１？　第十一番？」／まだ、引っ張ってます。

受付順にくじを引いた結果、
　　Ｓ氏／３番、Ｈ氏／７番、しばやん／９番
コレには「第十一番」も微笑んでくれませんでした。

２番くじの方に、第１希望日を押えられたので、Ｓ氏が同日の第２希望、Ｈ氏が別日を予約し、私は「希望日が予約されましたので、辞退します。」３年連続辞退だったりします。

無事、予約の大役を終えて職場に向かい、１０：２２駐輪場に到着、１０：３０に出勤できました。


自宅からの走行距離／９４ｋｍ