●OHVミーティングin唐津/H19.03.17(土)〜18(日)


3月9日(金)に、ぷら〜っと福岡で「カブドリーム」まで行った際、「ゆすけくん」から、3月17日(土)に「ラーメン屋4軒くらい行けるかなツーリング」略して「ラーリング」のお誘いを受けていました。

何でも、就職の関係で4月から東京で2ヶ月間研修した後に勤務地が決定するとのことで、博多ラーメンの食べ納めにと企画したらしい。
お達者では考えも及ばない、何ともヤングな企画&ネーミングです。

しかしながら、翌日18日は「HONDA OHVミーティングin唐津」に参加予定だし、1日にラーメン4杯はお達者の身体にも悪いから、残念ながら参加は無理でしょうと回答してました。

しかし、カブドリームからの帰り際に、
  ・唐津にはCT乗りさんが、最近復活させたC105で参加する予定
  ・C105で北九州〜唐津を日帰り往復するのはリスクが高い
  ・よって、前日に福岡市宿泊も検討している
ことを漏らした 話しました。

数日後、他サイトの掲示板には、ゆすけ君が「ラーリング」のルートとして、
  「翌日の唐津行き組の関係で、最後4軒目は南区にしたい。」とか書いてます。
  「ん? 唐津行き組?=私やん。 南区?=カブドリームの所在地やん。」
ここまでくるともう、後には引けない状況です。

前泊について家内に相談すると、「まっ、いいんじゃない。」と、あっさりOK。
これも「第十一番 大吉」のお陰なのか? それとも何かの予兆なのか?
この時期、花粉症の私には、それを嗅ぎ分けることは困難です。

数日後、北Q組で唐津行きを調整したところ、C105の自走参加は避けたほうがよいということで意見が一致し、今回はCT乗りさん&DAXさんはトランポ組、デングリガエルさん&ふぁ〜さんは自走組で当日の朝、福岡市内で私と合流することになりました。

ん? って、ことは・・・・?



●3/17(土)
本日14時集合の「ラーリング」へのフル参加は、時間的にも身体にも無理なので、最後の4軒目に参加することにします。
ゆすけ君の気遣いで、最後の4軒目は「カブドリーム」のある福岡市南区が予定されています。
君のこの気遣いは、きっと社会に出ても十分通用することでしょう。
14時頃に北九州を出発して「カブドリーム」で待機、「ラーリング編隊」の到着を待つことにします。

さて、昨晩から中学校を卒業した長男の友達が4人程泊まりに来ています。
公立高校入試も終わり、結果を待つだけで、いろんなことから開放され、実に楽しそうです。
私が寝る時も、楽しげな笑い声が客間に響いていました。テメーら、うるせぇ〜

左:玄関前は、こんな状態。
右:気持ちの良い朝。彼岸前のお墓掃除に行ってきます。


その後、家の用事をひととおり済ませた時点で、家内が
  「まだ、行かんでいいと?」
  「えっ? 出発は2時頃だよ。」
  「家の用事は済んだけ、出発できるやん。」
  
はい、寒さ&花粉対策をして、すぐ出発です。もちろん準備は昨晩のうちから万全です。
結局、12時過ぎに自宅を出発することができました。
折角ですので、快適に海側のルートを流し、津屋崎でチョット寄り道です。

現在休園中の「玄海彫刻の岬 恋の浦」/当時はカップル(死語)、家族連れで賑わってました。


東郷公園/艦橋を模した「日本海海戦記念碑」/コンクリートの砲身は日本海を睨んでいます。



既にお昼時は過ぎていますが、出発時から、チョッと回り道して志賀島名物「金印ドッグ」を食べようと決めていましたので、志賀島に向かいます。

片側単車線&黄色い中央線の道中、巡航速度の違うペースカーの後ろ、中央寄りを走っていると、不思議と道を譲ってくれます。
もちろん、譲っていただいた後のお礼の合図は忘れません。

んが、しっかし、譲ってくれる車は1台だけではありません。何と4台です。
  「何か、おかしい。」
決して、絶対、神に誓って、威圧的な運転&行動はしてません。
ただ、中央寄りを走っただけです。
  「好意は素直に受け取ります。快適に走れるし、まっ、いっか。」←いつものヤツです。

快調、快適、順調に志賀島に着きました。
んが、しっかしU、いつもの場所にお店(ワゴン車)がありません。お休み?
朝食はトースト1枚だったので、時間的にも胃が「ぜん動」を要求しています。
で、手前の「ママドッグ」にします。
ココを利用するのは初めてですが、「パパドッグ」を注文しました。
よぉ〜っく、メニュー書きを見ると、・・・・
  「ジッチャンのナニでかい」、「千と千尋のハゲかくし」、・・・・
この感覚、嫌いな方ではありません。



さらに、「パパドック」を受け取る際、お店の方が
  「お客さん、怖〜い。プっ(笑い)」

「プっ」って、初対面の客に何とも失礼かつ許されない言動です。

と、バックミラーに写った我が姿を見ると、そう言われても仕方がないことに気が付きました。

「な〜るほど。」これで、先ほどの4台が道を譲ってくれた理由が解明できました。

中央寄りに走ってたので、車のサイドミラーにこの姿が映ってたんですね。

こんなのがミラーに写るんですから、困ったものです。
その後、マスクを外したことは書くまでもありません。

左:風が強いので、風裏の海岸で、「パパドッグ」を食べます。/フランクなのでパパなの?
右:福岡ドーム、福岡タワーをバックに、高速船が航行しています。


さて、胃も「ぜん動」を始めたようで、私もカブドリームを目指します。
志賀島の県道59号線は、複車線のすんごい快適路で、お気に入りのひとつです。
ただ、海からの横風が強い日が多いのが「△」です。
この日も、例に漏れず海からの強風で、時折フラれそうになります。
その状況の中、Fスプロケを16Tに戻した乗り味を楽しみます。戻して正解でした。

っと、前方に2台の4miniらしき後姿を捕捉。
距離が詰まってくると「桃色ナンバー/原付二種」、一人は「女性」を視認。
暫く後ろに付いていましたが、頃合いを見て右車線から「パ〜ス」。

後姿&追い越し際では、ご夫婦なのか、恋仲なのか、不倫仲なのかは確認できませんでしたが、バックミラーでは、男性のペースが上がっているのが確認できます。

信号待ちでは、空いている横の車線に並ぶことはせず、後ろからこちら様子を伺っているのが判ります。


その後の様子は、皆さんのご想像にお任せすることにして、「海の中道大橋」、「香椎かもめ大橋」からR3に出てカブドリームに到着。

「ラーリング変態 編隊」到着には、まだ時間があるのでオヤジさんと世間話。
お店の中には、事故で右側面にダメージを受けたカブ90が鎮座してました。
1万3千キロ程度の走行ですが、クラッチカバーが割れ、キックシャフトがポッキリ、スイングアーム微曲が確認でき、フレームの再利用も難しそうです。

で、オヤジさん
  「現状で、他に利用できるものを外すっちゃ。」
時間もあることですし、当然というか成り行き的に
  「私が、やります。何外しましょう。」
  「じゃ、○○と△△、ついでに□□もね。」
  「はい。」→ カチャ、カチャ →「終わりました。」

  「ん〜、エンジンはクラッチカバー、キックシャフト交換でイケるやろうけん、・・・・」
  「じゃ、腰下を割らんといかんけん、降ろしちゃいましょう。」
ってことで、今度は二人で作業が始まりました。
オヤジさんはプロ、私も素人に眉毛 毛が生えた程度ですが、作業はチャッチャと進み、エンジンハンガーボルトを外すまでして、
  「どうせやけん、降ろす前にクラッチカバー開けて、ケース割る直前までしとこぅ。」
  「はい。」
で、作業はここまで。

左:バラしかけのエンジン              右:こんなところに北Q組のステッカーが・・・・


そうこうしていると、「ラーリング編隊」の到着です。
無謀な 編隊は、ゆすけ君の他、便利さん、龍馬さん、ばば君の4人でした。
彼らはここに来るまで、すでにラーメン3杯を食していることになります。
しかしさすがに、若い胃袋もココで暫し休憩。
その後みんなでカブ談義しているうちに、日も暮れ、4軒目をどうしようか相談してます。
結局、私が参加することなく「ラーリング」はココで終了し、6人でご飯を食べに行くことになりました。
※そこでの彼らの食べ振りでは、十分4軒目も行けたと思います。

食事をしながらの本日の題目は、
  「福岡のカブ事情及び多様化するユーザーニーズにおけるカブドリームのあり方懇談会」
各自、いろいろな考え、意見を持っており、新鮮でした。

話の中で、各自の悩みも解決&深まったようです。
  Aさんの「エンジンのキャブセッティングがなかなか決まらない。」に対しては、
        →○○さん所有の信頼性の高い社外エンジンに載せ替える方向で「解決」
  Bさんの、「21〜24日に自走で東海地方行き&25日遠賀川ガレセ参加」に対しては、
        →24日夕方のフェリーを利用し、25日早朝新門司港着後、
         ガレセに直行すればもう1日有効に使え、負担も軽減できるのではないかで「要調整」

みんなで話せば、解決の糸口が見つかるものですね。

楽しい時間は早く過ぎ、食事、意見交換会は、無事終了、解散となりました。
そして私は、博多での空白の楽しい時間へ・・・・



●3/18(日)
「えっ? 昨晩、あれからどうして、どこに泊まったかって?」
そんなこと、ココに書かせるなんて無粋なことさせないでください。
ココは九州一の繁華街です。

さて、今日は「HONDA OHVミーティングin唐津」当日です。
天候にも恵まれ、昨晩の楽しいお酒も残ってなく気持ちのよい朝です。
天候といえば、2007年になって雨具を着ていません。快挙です。

7時15分頃、トランポ組から無事出発したとの連絡がありました。

自走組のデングリガエルさん、ふぁ〜さんとは福岡市内のコンビニで合流する予定です。

少し早めに行って、コンビニ朝食

予定の時間を過ぎても二人は姿を見せないと心配していた頃に、携帯に連絡。
何でも、道を曲がりそこなったということで、次の待ち合わせ場所で合流することにしました。

そこは、今回のミーティングを支援している福岡市西区の「岡本輪業」さん達の待ち合わせでもあります。

遅れてはいけないと、つい、つい、休日の朝は交通量が少なくて、つい、つい。
で、現着したら、トランポ組だけ。
その後、OHVカブが続々集合、程なく二人&HowMuchさんも到着。

左:カブを並べると、コンビニ駐車場がプチ会場となり、他のお客さんの目を引きます。
右:別に目を引いたモノ


ここで、「ふぁ〜号」の様子が違うことに気が付きました。
前日に主治医の定期検診を受けた際、マフラー交換したそうです。
  「ん?」でも、新品同様とのことですが、表面に複雑な模様が・・・・
  「ふぁ〜さん、コンビニの袋でも引っ付いた?」
  「違うよ。」
  「じゃ、何?」
  「コレよ、コレ」


左:変な模様
右:キックした際、ズボンの裾がマフラーの熱で溶解、焼き付いたらしい。


程よい時間となり、OHV組が先に出発、暫くしてOHC組+トランポ組が追いかけます。
高架下のR202バイパスを西進しますが、工事渋滞&信号待ちの関係で、どうしてもカブが先に行くことになり、トランポ組とは現地で落ち合うことになりました。


途中、二丈浜玉有料道路/かもめロードを利用します。
125cc以下の原付も30円で通行OKです。

快適、快走、ふぁ〜号も主治医の検診&マフラー交換で快調のようです。
以前より確実に巡航速度も上がり、登り傾斜でも速度が落ちません。
本人も大満足のようです。

途中、休憩所に立ち寄りました。
お店の中で、デングリガエルさんが何か注文しています。ホットドッグのようです。
  「このキレイなお姉さんに、大盛でお願いしてるんよ。」
ホントに大盛のようです。すかさず、
  「ホントにキレイですね。僕にも大盛で一つ。」
こんな馬鹿やってます。末期です。本物の主治医に見てもらわなければ・・・・

左:キレイなお姉さんが大盛ホットドッグを作るの図/顔掲載は希望されませんでした。
右:ホントに大盛/マスタード効きすぎ。でもウマイ


二丈浜玉有料道路を降り、11時過ぎに会場に到着しました。
今宿のOHV組&トランポ組も到着しており、既に十数台が誇らしげに並べてあります。
CT乗りさんのC105も確認できます。北Q組代表です
今回の主役は「OHV車」なので「OHC車」は、脇にとめておきます。

参加展示車両
左:本日の主役「OHV車」22台          右:今回脇役の「OHC車」







ここで、カブの歴史を紐解くのは割愛しますが、展示車両を見ていると、カブの歴史、奥深さを感じさせられます。

ハッキリ言って、これほどの台数が集まるなんて予想してませんでした。/OHV車22台

ナンバープレートを見ると、佐世保、唐津、福岡、久留米、北九州・・・・と北部九州一円からの参加です。


      コレは秘密の商談か?、闇取引か?→

そうこうしていると、「ピーカブさん」が駆けつけてくれました。
掲示板によく書き込んでいただく方で、「カブドリーム」にもよく行かれています。
SPD100エンジンで燃費重視のセッティングにしているそうです。
50km/L超は当たり前という、地球にやさしいカブ。私ももう少し努力せねば・・・・

左:しばやんカブを参考にしたというスピードメーター
右:キャブ調整用に広く開けられたレッグシールド/マフラーは水本ですね。


さて、北Q組、ピーカブさん、HowMuchさんの7人で昼食を食べに行くことにします。
DAXさん、CT乗りさんは今日、初走りです
会場にいた唐津ナンバーの「黄カブのスージー」から情報をいただき、「虹の松原」へ。
そう、名物「唐津バーガー」です。
「黄カブのスージー」お勧めのメニューを7個注文。5分ほどで出来上がり。

途中の休憩で「キレイなお姉さん大盛ホットドッグ」を食べなかったふぁ〜さんは、もうひとつバーガーを追加注文してました。




それから、「鏡山」へ
各自、快適な登りを楽しんでいましたが、しばやんカブが突然、ブボボボ・・・。
痛恨のガス欠。コックをRESにして再挑戦。
途中、ふぁ〜号もガス欠の模様。
地球に優しいピーカブ号は、スプロケの関係で、登坂困難と言っていましたが、難なく登頂。
心配されていたCT乗りさんのお爺ちゃんカブC105も健脚です。

鏡山の展望台にて



さらに、「唐津城」へ
鏡山を下り、虹の松原を抜け、先程の唐津バーガーの横を通り過ぎます。

左:虹の松原                       右:何だ?/器用なリアガラスの割れ方です。


カブを停め、唐津城へ登るのに2ルート、「自脚」 or 「エレベーター/100円」。
お達者に選択の余地はありません。
斜めに登っていくエレベーターは、変な感じでした。
偶然、お達者と乗り合わせた、ツアーガイドらしき女性には苦痛の1分間だったことでしょう。
城内のサクラの開花は、まだ先のようです。



帰りは「自脚」で降り、下のお土産屋で各自買い物。
そこで、手提げ金庫が開かずに困っている老婆に遭遇。

左:デングリガエルさんが、金庫破りに挑戦するも断念。/開いちゃっても問題でなんすけど。
右:途方に暮れる老婆/お力になれずごめんね。


会場に戻るとOHV車の皆さんは、時間に余裕を持って帰って行かれたそうで、数台しか残っていませんでした。

さて、そろそろ北九州へ戻る時間となり、これからどうしようかと相談します。
トランポ組は、有料道路を利用して福岡市西区の「岡本輪業」に立ち寄るということで、一旦ココでお別れです。

で、自走組は?
そう、お達者な北Q組は当然「温泉」です。タオルも持参してます。
地図で帰りのルートと温泉を調べた結果、ふぁ〜さんのおススメでR323沿いの七山にある「鳴神温泉 ななのゆ」に立ち寄ることに決定しました。
ピーカブさん、HowMuchさんにもお声掛けしましたが、時間の都合がつかないとのことで、ココでお別れです。

ピーカブさんとは、物理的な距離の関係で、頻回にお会いすることは難しいですが、カブドリームでは、お会いできそうです。

まだ若いHowMuchさんは、最近のイベントでご一緒していますが、北Q組のお達者振りに毒されないよう気をつけてくださいね。

そして、運営スタッフの方に見送られて会場を後にしたのが、15時過ぎでした。

左:DAXさん仕事の電話に対応するの図     右:トランポ組



「鳴神温泉 ななのゆ」の泉質はヌルっとしたアルカリ泉質でした。/画像取り忘れ

左:お決まりの甘味/桜のソフト          右:ふぁ〜さんは、ご当地ドリンク


さて、湯ったりした後は、夕食の相談です。
ご当地「七山」名物の「つがに」も魅力的ですが、ココから100キロを超える北九州まで自走して帰ることを考え、北九州に近いところでトランポ組と合流する方向で調整しました。
その時トランポ組は福岡市西区の「岡本輪業」に居たので、津屋崎の「潮湯の里 夕陽館」で時間調整してもらうことにしました。

ココから、3台で北九州を目指します。
   渋滞÷(側道+スリ抜け)×ふぁ〜号快調  で、順調に信号待ちの数と距離を重ねます。

左:二丈浜玉有料道路に入ると、陽が傾いてきました。
右:ふぁ〜さん、白金カイロに給油の図/デングリガエルさんもご愛用とのこと。私は持ってない。


トランポ組も入浴を済ませたようで、北Q組5人揃って、宗像の「カレーの店 路」で夕食。
R3沿いなので、頻繁に前は通るのですが、私がお店に入るのは初めてです。
グルメガイドのおススメは、「ビーフカレー辛口」

食前の写真を撮り忘れましたので、完食後です。/ごちそう様でした。


ココで、本日の反省会を済ませ、散会です。
各自自宅に向かい、私は、21時30分に無事帰着しました。
2日間の走行距離/283km

次は、3月25日(日)「第8回 スーパーガレージセール遠賀川」です。




17日深夜の博多のひとコマ
上段:ひとりラーリングで、2軒制覇。
下段:寝床/って、おい。そこは・・・・・


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