●モンゴリミーティングin大観峰(1)/H18.09.30(土)〜10.01(日)


当初9/17(日)開催予定が、台風13号の影響により10/1(日)に延期されました。
北Q組も9/17(日)に照準を合わせ、各自調整を行なっていましたが、大観峰まで強行してHPネタならまだしも、「無謀、お達者5人組・・・・」ワイドショーネタは避けたいとの判断で、やむなく延期し、9/16(土)に残念ツーを実施しました。

開催が10/1(日)になったとこで、参加者は、CT乗りさん、しばやんの2名です。
他のメンバーは、再調整が、かなり困難だったのでしょう。
逆に、しばやんとしては、延期となったことで二人の子供の中学校の運動会を見に行くことができ、他の家庭内用務もこなすことができたことで、家庭内ポイント的には好都合でした。
また、残念ツー後、気になっていたカムチェーン点検、クラッチプレート交換もできました。

出発2日前の9/28夜に、デングリガエルさんから、「何とか参加できそうだ」、
前日の9/29お昼には、DAXさんから、「参加調整8割」との書き込みがありました。
すごいと言うか、遊びには徹底していると言うか、力強ささえ感じます。
世間の「そのバイタリティーを仕事や家庭サービスに注いだら?」といったことは、お達者性難聴の北Q組には聞こえまてせん。

結局、北Q組はCT乗りさん、DAXさん、デングリガエルさん、しばやんの4人。
事前にボアアップ、強化クラッチ組み込みまで強行した、ふぁ〜さんは以前から入っていた計画があり、調整できず留守番役となりました。
また、お達者掲示板に書き込みのあった「はしくん」、別途連絡のあった「プレス乗りさん」も参加のご様子。
さらに、会場で「一角カブ占拠作戦」を実行すべく、佐賀:まっつんさん、たけぼーさん、熊本:もっちゃん、友人の参加表明があっております。
ガンバレ九州のカブ乗りたち

前日:9/29夜
いつもは25時すぎまで起きている「しばやん」ですが、翌朝出発前に気になっている箇所を再点検しようと、22時過ぎに寝床につきました。
しかし、いつもは「1、2の3」でZzzz・・・・なのに、眠れません。
時計は22時30分を回ってます。
世間でよく言う、「遠足、運動会前の子供のよう」なのかなぁ? 
私のお達者度も、まだまだです。


1日目:9/30(土)
外はまだ暗く、日本の朝の象徴「働くカブ」の心地よい排気音が聞こえてます。
さっ、身支度して気になっているところを点検です。
それは、9/27にクラッチ交換した際、
 @回り止めのロックワッシャの手持ちが無かったので、再利用してしまった。
   ※良い子は、サービスマニュアルに従い必ず交換すること。
 Aクラッチのロックナットの締付トルクが不足していないか不安であること。
 Bステーター回りの大きなOリングが伸びていた&中の小さいOリングの一つがヘタっていた。
その日の午後に@Aを注文し、9/29夕方に取りに行った次第です。



投光機で近所迷惑にならないようにカブを照らし、5:30過ぎに作業開始。
クラッチカバーを開けるため、先日換えたオイルも抜かないといけません。
しかも今日は、連ドラ「純情きらり」の最終回です。BS2では7:30からです。
半年見てきたお達者としては、最終回は録画ではなくライブで見たいものです。
がんばって、何とか7:20作業終了。

予想通りの展開だった連ドラの最終回を見て、8:00前には家を出発することができました。
出発時メーター20,800km。本日は雨の心配もなさそうです。
今回は1泊2日なので、どれくらい距離が伸びるか、楽しみです。



集合は、いつもの高炉台公園そばのローソンに8:30です。
到着すると、既にデングリガエルさん(WAVE125−R)が着いてました。
続いて、DAXさん(NICE110)、CT乗りさん(CT110)と揃い。
メンバーから希望のあった「北Q組」、「顔」ステッカーを渡し、9:45阿蘇に向けて出発です。





小石原までは、前回残念ツーの帰路を逆走します。
途中、ほんの些細なトラブルで遅れたものの第1目的地に到着です。
そう、「ももさん」のお店です。
9/16の残念ツーで、「あわやカブ炎上」の惨劇となった忘れられない場所です。
「ももさん」は、「ドライブイン彦」を営んでおり、名物が「もも焼き」だったことから、自ら「ももさん」と命名したのでした。

左:本人の承諾を得てと言うより、本人の強い希望で、「生顔」で掲載しております。
右:「ももさん」の「とりもも炭火焼」 一口食べてしまいました。


折角ですので、ココで腹ごしらえをすることにしました。
座敷に上がると、裏には川が流れています。涼しげです。
メンバーからは、「夏には、ココで麦ジュース&昼食で、昼寝して、カキ氷食べよう。」などと言っています。
こういう北Q組、大好きです。その際は、勿論参加です。
さて、お目当ての「もも焼き」+各自思い思いの品を注文します。
思い思い?
要するに4人とも違うんです。チャンポン、焼そば、山菜うどん・そば。
こういう北Q組・・・・・。それ以前の問題です。
そういう状況でも、モモさん、いやな顔なんて見ず、アクセル全開です。商売人です。大人です。
お腹も満たし、小石原から裏道通って、日田に向かいます。

出発前に本日、熊本の菊池へ車で行っている「うこうこさん」から連絡がありました。
当初時間が合うなら、瀬の本あたりで会いましょうということでしたが、こちらが遅れており、残念ながら見送りとなりました。ごめんなさい。


さっ次は、第2の目的「ファームロード」です。
ココは以前から走ってみたかったところで、今回のルートに組入れました。期待度「大」です。

「広域農道」と称され、日田から阿蘇に抜ける際、バイク乗りがよく利用しています。

今回、地図だけでは不安だったので、普段よりココを庭のようにしている町内のBMW乗りご夫妻にご教授願い、ご主人からは詳しい「特製写真入りメモ」までご提供いただきました。感謝。


ココはメンバーも走ったことがなく、確認しながら進みます。
今は、しばやんが先頭を走ります。
駄菓子菓子(←ベタで失礼)、ツーリングの宿敵「ペースカー」が、前を塞ぎます。
白のス○ージア。デートでしょうか。運転者が助手席の方をチラチラ見て、巡航できていません。
ストレス源は取り除くに限ります。@ブチ抜く、Aやり過ごす。
お達者たちはAを選択し、数分間の休憩です。大人です。

さて、気持ちを切り替えて再出発。
どんどん進みます。ペースカーはどこへやら。(その後、前後に車、バイクとは遭遇せず。休憩は正解でした)
ほどよい道幅、直線、カーブ、アップダウン、信号なんてありません。
※基本的に農道ですから、作業者・車がいます。止まれもあります。要注意です。



走っていて、楽しい、嬉しい、大好きです。
各メンバー、車両の特性に合わせて、必然的に 変態 編隊が崩れます。
DAXさんのNICE110はマニュアルです。
さぞ、楽しめたことでしょう。上り坂でブチ抜かれ、背中が小さいなり、見えなくなりました。お〜い
途中に展望台があったので、CT乗りさん、デングリガエルさん、しばやんで小休止。
DAXさんは、見えなくなったままです。
※後で「先に行って、みんなの走ってくるところを撮ろうと思っていたのに・・・・・」なんて、言われてもねえ。



さらに続く快適路をドンドン、グングン、ズンズン、バンバン、ガンガン進みます。
「スッゲエ〜、気持ちいい〜」バイク乗りが走りたがるのも理解できます。


「スカイファームロードひた」を走り終え、「岡本とうふ店」で休憩です。

ココは、ガイドブック等でも紹介されており、BMWご夫妻からも「とうふ定食」を勧められていました。

でも今回は見送りです。

時間帯がズレていたせいか、お客さんはマバラでした。

お達者お約束の甘味として、「豆腐ソフト」を食します。(画像取り忘れ)


ココから、
  @次の「ファームロードわいた」まで行き、黒川温泉−瀬の本−やまなみ
  A小国へ出て内牧温泉の「阿蘇ライダースハウス」に直行するか検討しましたが、

時間の関係でAを選択しました。
小国を抜け、阿蘇の外輪山を越え、内牧温泉街に入ります。
「阿蘇ライダースハウス」は、CT乗りさんが2度利用しており、そこから案内役を務めます。
いくつかのホテル、旅館の横を過ぎ、進みます。曲がります。進みます。相当奥です。まだです。
着きました。温泉旅館の隣です。管理人さん(といっても色黒、坊主刈りの若い男性)が出迎えてくれ、荷物を降ろし、受付が始まります。
キャンプ以外での北Q組初のお泊りです。ワクワクはしませんがドキドキ、ハラハラです。(意味不明)

ここで本日の第3の目的?「受付前説」
これはココを利用する始めての者が必ず越えなくてはならないハードルなのです。
3回目となるCT乗りさんは早く行った行ったと、笑みを浮かべながらお達者3人を送り出し、バイクを眺めています。

さぁ、受付前説の始まりです。
「ここの受付が長いの知ってるかなぁ〜。」
来ました、予想通りのジャブです。でもこれはCT乗りさんから聞いてましたから大丈夫です。
「ホっ、ホームページも見て、知ってます。」ちょっと脈が上がりました。
で、ライダースハウスの概要、阿蘇への開設経緯、地元とのタイアップ、サービスではなく安価な寝床の提供、今後の展望、管理人さんの熱い厚い暑い思い、等等等等等々・・・・・・・・
「マシンガンのごとく」って、これだと思いました。
ウチの家内顔負けです。顔の暑苦しさなら私も負けてませんが。
でも、お達者3人は大人なので、人の話を聞く時は、ちゃんと相手の目を見ます。
ここぞとばかりデングリガエルさん「そうなんですね」と相槌です。実に絶妙のタイミングです。
DAXさん、しばやんも続きます。次のタイミングを逃しません。北Q組お達者連携プレーです。

  ※脚色で上記のような表現をしましたが、彼の考え方には共感でき、説得力もあります。
    また、具現化に向けた行動力は立派なものだと思います。がんばっていただきたいものです。


20分ほどで受付前説が終わり、宿泊者名簿に記帳することができました。
これで「前説免除手形」ゲットです。次回からは前説なしで利用できます。バンザイです。
料金は男女別相部屋、素泊まり900円、布団300円、隣の温泉300円の1,500円と財布に親切です。


さっ、外が明るいうちから隣の温泉へ。
今回は泊まりですから、湯上り麦ジュース、芋蒸留酒OKです。
中は、北Q組貸切状態で、露天に陣取ります。

本日の反省、明日のルート確認、北Q組、お達者カブ倶楽部、今後の活動、今晩の居酒屋探し
忘れちゃいけない「ふぁ〜さんの桃色番号板化」(いつまで言う。するまで言う。)等々
話に夢中で長湯していまい、少々のぼせ気味です。生麦ジュース充填には絶好です。


で、夕食がてら居酒屋へ。
奥の個室に案内され、まずは生麦ジュースで乾杯。
適当に注文しましたが、結構美味。
続いて、「黒霧島」四合瓶の登場です。4人なので1人1合換算でOKです。
途中、酔いに任せて、明日日帰り参加予定の「はしくん」に携帯で、予定を確認します。
「何とか行きます。早寝します。」との事で、張り切っています。
本人現在、北Q組予備軍で、半バラなカブ90を組上げて本格参加を目指したいとのこと
北Q組としては、メンバー増員、若年層の参加は大歓迎です。平均年齢も下がります。
程よく時間も過ぎ、四合瓶も空きました。次はラーメンです。


しばらく歩いて、ラーメンの赤提灯発見。「バンバン食堂」?
既に、お達者たちは「ほろ酔い」なので、この際ホンダでも、スズキでも何でも来いということで入店。
なんとピンクレディーのお迎えです。



「オヤシジさん、ココはスズキと関係あるの? 配達はやっぱり、バーディー?」なんて聞きません。
「オヤシジさん、ココは、熊本ラーメン?」
「ハイ、そうです。」
「じゃ、おいし〜いの4杯。」酔っぱらいモード全開です。
メインジェットも5番手ほど濃くして、ニードルクリップも一番下です。ゴボゴボです。
チャーシュー厚め、焦がしニンニク入りで、マズマズのお味でした。

コンビニ寄って宿へ戻ると他の利用客の皆さんは、談話室で鉄板料理中です。
大人ですから、中に入って暫し交流を図り、朝8時過ぎ出発のため消灯前に就寝することにしました。

部屋に戻って「1、2の3」でZzzz・・・・
お酒飲んだ時のお約束で、未明にトイレに行きたくなって起きたらイビキの輪唱です。
偶然、CT乗りさんも目が覚めていて、顔を見合わせて、お互い様ですねと苦笑します。
輪唱の合間に、いやな音が混じってます。「雨」です。結構な雨脚です。
悩んでもしょうがないので、再度布団に入り「1、2の3」で輪唱に加わります。

次に目が覚めると、DAXさんとデングリガエルさんが起き抜けていました。
早速、昨晩の輪唱のことを言おうとしたら、デングリガエルさんが、
「CT乗りさん、しばやん、お二人にはホント参りました。
寝ようと部屋に戻ったら、電気まだ灯いていたのに、既にイビキの二重奏でしたよ。
特に、しばやんはヨシムラT4並み。」
「えっ?(今は水本+バッフルなのに)」



  その2へつづく

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