●ふぁ〜号緊急追加手術/H18.09.13(水)


やっぱり、緊急追加手術だったようです。
今回もしばやんは残業で、欠席でした。
前回同様、ふぁ〜さんのレポートで、・・・・・


あっどうも、「ふぁ〜」です。

3日前の肺活量UP手術時に、
   「クラッチズルズル症の兆候が散見される。
    しばらく日常生活には支障がないと思われるが、
    負荷がかかるような運動は避けたほうがよい。
    専門医の立場からは、症状が悪化しないうちに再手術して、
    (車)体は勿論、患者さんの不安を取り除くことをお勧めします。」
という執刀医の診断。

ようするに、平地では特に問題ない気がするんですが、クラッチが熱を持つとスベリ気味になるらしい。

無知ゆえにビビリな吾輩の脳裏に、阿蘇大観峰をカブを押して登る自分の姿が浮かびます!
これは早々に手を打たねばと、一晩考え抜いた末に「強化クラッチKIT」なるものを電撃発注したのでした。

そこからは前回を越える急展開、「北Q組 高齢 恒例 緊急シリーズ」の発動です。
クロネコさんの予定配達日を確認して、北Q組主治医に訪問診断の予定を取り付けました。
意味有り気に「次回、電撃クラッチ交換夜会 ご期待あれ!」と書き込んだのが前日夜半でした。

当日、昼過ぎに某店からパーツ到着連絡あり、同日夕刻クロネコ到着の知らせ。
な〜んてタイミングが良いのか!
今後の予定を考えると、今晩オペるしかないと焦っていたので、喜び勇んで「 Just on timeJust on Time!今夜決行」と開催宣言。
それはオペ開始の2時間前でした(爆)

無茶苦茶な展開を楽しむが如く、今夜は次の参加者で実施されました。
   執 刀 医:デングリガエルさん(夕食抜き)
   看 護 師:DAXさん(夜勤明け)
   記 録 係:ふぁ〜

19時過ぎに主治医到着、我家の駐車場に延長コードと照明を設置し、工具を広げて準備OKです。
手際よくレッグシールドとステップ&マフラーを取り外して、オイルを抜いている間に、用意した強化クラッチ&装備品をフムフムと確認。

この頃にDAX看護師も到着して参戦し、照明を追加して頂いて、閑静な住宅街に不釣り合いな輝きの中、何やらバイクのエンジンぶっ壊して笑談する男3人。
あまりの得体の知れない怪しさに、部活帰りの高校生が黙って通り過ぎていきます。



T字レンチをクルクル回してエンジン右側面をめくり、特殊工具でクラッチの回転を殺して、中心部のナットを外します。
今回はクラッチASSYなので、ポンと押し込んで、逆順に組み上げて、ハイ出来上がりです。
早えぇ〜早えぇ〜、正味40分ぐらい。


で早速、試運転しながらクラッチ調整、アクセル開けると車体が動き出すレスポンスがスコーンっと気持ち良くなってます。

感謝多謝! 絶好調な「ふぁ〜号」に仕上げて頂いて、不安な呪縛から解き放たれました。

術後は駐車場に広げたテーブルでコーヒー飲みながら、キャンプ道具品評会やったり、呼吸器系の経過観察を指示されたり、今後のイジリ所を軽く洗脳して頂いたり、色々と話し込んでました。

左:右の画像/夜勤看護明けの看護師は、お達者お疲れモードで、しばし担架でお休みです。
右:半裸の患者を前に、今後の無責任な計画を練っている医師&寝起きの看護師


時刻は21時前、「電撃クラッチ交換夜会」は静かに終わったのでした。

明日は「晴れ」、さて、3日後の「阿蘇ツー」は?


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