●雨中の日帰り温泉／H18.07.08(日)


Ｈ１８．６．２３（金）の「北Ｑ組」の集まり（酒宴）で、７月８〜９日で山口県方面へ1泊キャンプツーリングが決定していましたが、台風３号の影響で、前日のお昼には「延期」が決定しました。

しかし、お達者なオジさんたちは、「折角、日程調整しているので日帰りで近場の温泉でも」という話になり、方城町の「ふじ湯の里」に行くことが決定しました。

当日の朝起きると、しっかり「雨」降ってます。
掲示板では、９時の時点で既に「決行表明」されてます。
集合は、１０時に３号線ドンキホーテの駐車場です。

しばやんカブは、レッグシールドがあるとはいえ、「直キャブ、ファンネル仕様」です。

過去の戦歴で、多少の雨でも戦闘可能ではありますが、雨対策が課題となっていました。

とりあえずファンネル径をノギスで測り、近くのホームセンターの資材売場を物色しました。

で、水道配管の売場で、形のよさげなものを発見。
寸法も６５ｍｍでバッチリ。
しかも１１５円で値段もＯＫ。とりあえず、１個買って帰りました。

ファンネルに被せてみると、「ん〜ＯＫです。」
でもって、適当な所にドリルで穴開けて、タイラップで固定。
名前は「エルボー君」で決定です。

左：ファンネル仕様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：「エルボー君」装着の図



この時点で９時４０分。急いで雨具を着込み、スタンドに行き給油。
少し遅刻する旨をＤＡＸさんに連絡し、集合場所へ。

１０分ほど遅刻して集合場所に到着すると、軒下にＤＡＸさん、デングリガエルさん、ふぁ〜さんの３台が待ってました。
数分後、ＣＴ乗りさんが到着して、５台揃いました。

今回、しばやんカブは、「サブタンク」、「サブフレーム」のお披露目だったのですが、急遽「エルボー君」を追加しての参加です。
他メンバーは、しばやんの「いつものウケ狙いかぁ」といった面持ちで眺めていましたが、「エルボー君」には、失笑してました。

雨の止む兆しも無いまま、「ふじ湯の里」に向け出発です。
２００号線から田川直方バイパス経由で、５台お行儀良く千鳥編隊で進みます。
しばやんカブは排気音の関係で、ごく自然にケツモチ担当となります。

途中、乗用車、８輪トラック等の水ハネを右半身で受けつつ、なんとか現着。
最近改装されたとのことで、きれいな建物です。

左：雨具を着て、千鳥編隊　　　　　　　　　　　　　　　右：「ふじ湯の里」


うまいこと建物の軒下スペースを見つけ、５台並べて停めることができました。
いつも準備の良いデングリガエルさんは、ハンガーを取り出し、雨具を干してます。


でもって、いざ温泉へ。
入館料：町外大人５００円。最近の温泉ではリーズナブルです。
中には、家族湯、休憩＆軽食可能な大広間、レストラン、マッサージ室等があります。
とりあえず、入湯。雨に打たれた体を湯に浸し、しばし極楽気分。
家では烏の行水のしばやんも、がんばりましたが、やはり一番先に出てしまいました。

５人揃って大広間で何か食べようと、各自券売機へ。
しばやんはとりあえず、イナリ２個１００円、カラアゲ２５０円、場違いな 和風キノコパスタ３００円の合計６５０円を注文しました。
値段の割には充実した内容でした。

他のメンバーが、トコロテン１５０円をおいしそうに食しているので考えましたが、結局、黒ごまアイス２００円で締めくくり、合計８５０円の満足できた昼食でした。
しばらく、カブ談義に花を咲かせていましたが、今やんでいる雨も心配になり、「ふじ湯の里」を後にしました。

次の行き先は、デングリガエルさんの提案で、平尾台でコーヒーでも沸かして飲もうということになりました。
田川直方パイパスから２０１号線経由で平尾台を目指します。

途中、地元通のデングリガエルさん情報で、知る人ぞ知る(黄身が)二卵のものが人気という「卵の自動販売機」に立ち寄ることになりました。

カブ５台が停車すると、それまで後ろを走っていたＢＭＷ、キューブも停車します。
トロトロ走っていたので、何かイチャモンでも付けられるのかなと警戒しましたが、ＢＭＷの運転手さん、車を降りるや自動販売機小屋へ。それにキューブも続きます。
そんなに人気なのかと、買うことも考えましたが、しばやんカブで卵を割らずに持って帰る自信が無かったので見送りました。

その後、平尾台を登り始めます。

７５ｃｃのふぁ〜さんは、他の桃色ナンバー車を先に行かせます。チト辛そうです。

※ふぁ〜さんは、車体と同色の黄色ナンバーがお気に入りなので、他のメンバー間で勝手に８８ｃｃ化を目論んでいます。→今のところ本人の意思確認はできていません。

登り始めるとあたりは霧で真っ白で、視界はほんの数メートル。路面も濡れており、所々に走り屋対策の段差が設置してありますので、アクセルも緩み気味です。


なんとか駐車場に５台揃いました。

手前から、ふぁ〜さん、デングリガエルさん、DAXさん、CT乗りさん、しばやん

デングリガエルさんが、シングルバーナーを取り出し、持ってきた水で、サクサクっと湯を沸かし、高級ドリップタイプコーヒーをいただきました。


ＤＡＸさんの大型ボックスにもコッヘル一式が入ってます。
「北Ｑ組」は、こと装備面では不自由しません。何でも来いです。私は濃いです。
楽しい時間も過ぎ、平尾台を下り、河内貯水池経由帰路に着くことにしました。

途中、ＤＡＸさん、デングリガエルさんと別れ、続いてＣＴ乗りさんと別れ、ふぁ〜さんと２台で自宅を目指していたところ、八幡西区の「大平」辺りでまさかの雨。
雨具を着ようか迷いましたが、ふぁ〜さんにこのまま単独で先を急ぐ旨を伝え、帰路につきました。
自宅まで１５分といったところで、とうとう本降りになり、６時過ぎに自宅に着いたときは、グッしょり状態でした。


今回の走行距離は、約１２０ｋｍ。
サブタンクのお陰で、給油どころかコックも切り替えることなく帰着できました。
また「エルボー君」の効果も絶大で、今後は他色のものを探し、納得の行くものを作りたいと思います。
また、延期となった１泊キャンプツーリングも計画し直さなければなりません。それはまた、いつもの店で？